保冷剤を選んでいると、最近はステンレス製の他にチタン製の保冷剤を見かけるようになりました。
見た目はどちらも金属製で似ていますが、実際には重さ、価格、耐久性、冷え方に違いがあります。
結論からいうと、軽さや耐久性を重視するならチタン、価格と扱いやすさのバランスを重視するならステンレスが選びやすいです。
結論|Ti-Cool Xはこだわり派向け、Vicopoは普段使い向け
金属製の保冷剤として見ると、Ti-Cool XもVicopoも「薄くて繰り返し使える」という点は共通しています。
ただ、選び方はかなり違います。
Ti-Cool Xは、約330gと軽く、99.9%純チタンを使った保冷剤です。価格は18,000円前後と高めですが、素材感や軽さ、アウトドアギアとしての所有感まで重視したい人に向いています。
一方、Vicopoは約450gと少し重さはありますが、価格は2,580〜3,580円前後。お弁当や買い物、保冷バッグ用として気軽に使いやすいのが魅力です。
選ぶなら、キャンプや釣りで「少しでも軽く、長く使えるものを選びたい」人はTi-Cool X。
日常使いで「まずは金属製保冷剤を試したい」人はVicopo。
正直に言ってしまえば、チタン保冷剤は18,000円もする高級品。ステンレス保冷剤を複数個そろえても、まだ安く済むケースがあります。
そのため、保冷力だけをコスパで考えるなら、ステンレス保冷剤を2個、3個と使うほうが現実的です。
チタン保冷剤は何がいい?「軽さ」と「劣化しにくさ」に価値がある
チタン保冷剤の良さは、単に「冷えること」だけではありません。
いちばんの特徴は、金属製なのに比較的軽く、サビや劣化に強いことです。
たとえば今回比較しているTi-Cool Xは約328〜330g。ほぼ同じサイズのVicopoステンレス保冷剤は約450gなので、1個あたり約120gほど差があります。
保冷剤を1個だけ使うなら大きな違いに感じにくいかもしれません。
ただ、キャンプや釣りで2個、3個と入れると、合計の重さは変わってきます。
また、チタンは水まわりに強い素材です。クーラーボックスの中は結露しやすく、釣りやキャンプでは水・汗・汚れもつきやすいもの。そう考えると、サビにくく丸洗いしやすいチタンは、アウトドア向きの素材といえます。
一方で、価格はかなり高めです。
Ti-Cool Xは18,000円前後なので、「お弁当用にちょっと使いたい」というより、長く使うアウトドアギアとして選ぶ保冷剤という印象です。
ステンレス保冷剤は何がいい?普段使いしやすい価格と扱いやすさ
ステンレス保冷剤の良さは、現実的な使いやすさにあります。
今回比較しているVicopoは、Ti-Cool Xとサイズ感が近いにもかかわらず、価格は2,580〜3,580円前後。金属製保冷剤を試してみたい人にとって、手に取りやすい価格帯です。
素材はステンレス鋼。キッチン用品や水筒にもよく使われる素材なので、汚れを落としやすく、食品まわりで使いやすいのも魅力です。
重さは約450gと、Ti-Cool Xより重めです。
ただし、買い物用の保冷バッグやお弁当、車での移動が中心なら、そこまで気にならない人も多いはずです。
むしろ日常使いでは、軽さよりも「価格」「買いやすさ」「気兼ねなく使えること」のほうが大事な場面もあります。
冷凍庫のすき間に入れておいて、買い物前やお弁当のときにさっと使う。
そんな使い方なら、ステンレス保冷剤はかなりちょうどいい選択肢です。
「チタン製 Ti-Cool X」と「ステンレス製 Vicopo」のスペック比較
まずは、Ti-Cool XとVicopoステンレス保冷剤の基本スペックを比べてみます。
どちらも板状の金属製保冷剤で、サイズや厚みはかなり近いです。
ただし、素材・重さ・価格にははっきり違いがあります。
| 項目 | Ti-Cool X | Vicopoステンレス保冷剤 |
|---|---|---|
| 素材 | 99.9%純チタン | ステンレス鋼 |
| 重量 | 約328〜330g | 約450g |
| 厚み | 約12mm | 約13mm |
| サイズ | 17.8 x 11cm | 17.5 x 11.5cm |
| 冷却温度 | 約1時間で-11℃ | -11.3℃ |
| 保冷時間 | 0℃以下を約8.5時間 | 長時間保冷表記 |
| 価格 | 18,000円前後 | 2,580〜3,580円前後 |
チタン製の保冷剤 Ti-Cool Xに合わせて、ステンレス製の保冷剤はほぼ同サイズのものを選びました。
重さはTi-Cool Xのほうが約120g軽く、知覧製に比べるとVicopoのほうが価格帯がかなりお手頃です。
つまり、軽さやチタン素材にこだわるならTi-Cool X、価格を抑えて金属製保冷剤を使いたいならVicopoという見方ができま
「チタン製 Ti-Cool X」と「ステンレス製 Vicopo」を5項目で比較してみた
今回比較するのは、サイズが近いこの2商品です。
- Ti-Cool X
約17.8×11×1.2cm / 約328〜330g / 純チタン製 - Vicopo ステンレス保冷剤
約17.5×11.5×1.3cm / 約450g / ステンレス製
数字が近い部分も多いので、素材の違いだけでなく「実際どっちが使いやすいか」で見ていくとわかりやすいです。
重さ|持ったときの負担はTi-Cool Xが軽め
サイズはかなり近いですが、重さには違いがあります。
- Ti-Cool X:約328〜330g
- Vicopo:約450g
差は約120g。卵2個分くらいです。
1個だけなら「少し違うかな」くらいですが、2個なら約240g、4個なら約480g変わります。
クーラーボックスに何枚か入れる人や、駐車場からキャンプ場まで荷物を運ぶ人なら、この差はチェックしておきたいところです。
価格|買いやすさはVicopo
価格差はかなりあります。
- Ti-Cool X:約18,000円
- Vicopo:約3,580円
Ti-Cool Xは、保冷剤として見ると正直かなり高めです。
99.9%純チタン製という素材感や、アウトドアギアとしてのこだわりに魅力を感じる人向けですね。一方、Vicopoは2,000〜3,000円台で選べるので、金属製保冷剤を試しやすい価格です。
お弁当や買い物、保冷バッグ用として使うなら、まずはVicopoのほうが現実的です。
冷却スピード|急いで使いたいならTi-Cool Xはわかりやすい

Ti-Cool Xは約1時間で-11℃とされています。
Vicopoも-11.3℃表記はありますが、冷却時間は「6時間で約-0.9℃」と記載。一般的なプラスチックの保冷剤よりは冷却速度は速いですが、チタン製の「Ti-Cool X」と比べると劣ります。
- 出発前に急いで冷やしたい
- 前日に入れ忘れた
- 使う直前に冷やしたい
つまり、上記のような人には、Ti-Cool Xのほうがおすすめできるといえます。
長時間保冷|保冷キープ力はTi-Cool X
Ti-Cool Xは、0℃以下を約8.5時間キープするとされています。
Vicopoも長時間保冷とうたっており、約6時間0℃以下をキープするというデータがあります。


キャンプ、釣り、BBQなどでなるべく長時間冷やしたいと考えるなら、0℃以下を約8.5時間キープのTi-Cool Xを選ぶと良いです。
日常使いしやすさ|Vicopo、所有感はTi-Cool X
ここはスペックだけでは決めにくい部分ですが、実際に選ぶときはかなり大事です。
Vicopoは価格が2,000〜3,000円台で、気軽に使いやすいのが魅力です。
お弁当、買い物、部活、保冷バッグ用など、「普段からどんどん使う保冷剤」として取り入れやすい価格帯です。
多少キズがついてもそこまで気になりにくく、日常使いとの相性はかなりいいです。
一方、Ti-Cool Xは18,000円前後。保冷剤として見ると高価格帯ですが、そのぶん純チタン製という特別感があります。
キャンプギアやアウトドア用品って、性能だけでなく「持っていて気分が上がるか」も意外と大事ですよね。
Ti-Cool Xは、そういう満足感まで含めて選ぶタイプです。
実用品として使い倒すならVicopo。
少しこだわったギアとして選ぶならTi-Cool X。
この違いはかなりわかりやすいと思います。
チタン保冷剤 Ti-Cool Xが合う人がおすすめな人
Ti-Cool Xは、価格よりも素材感や軽さを重視したい人に向いています。
普段使いの保冷剤というより、キャンプや釣りに持っていく“こだわりギア”として選ぶイメージです。
- キャンプ用品として選びたい
- 軽いものがいい
- 素材にこだわりたい
- 長く使う前提で買いたい
Ti-Cool Xは、保冷剤としてはかなり高価です。
ただ、純チタン製ならではの軽さやサビにくさ、所有感まで含めて選びたい人には魅力があります。
「安く済ませたい」よりも、「気に入ったものを長く使いたい」という人向けです。
ステンレス保冷剤 Vicopoがおすすめな人
Vicopoは、日常使いしやすい金属製保冷剤を探している人に向いています。
価格を抑えやすく、複数個そろえやすいので、お弁当や買い物用にも使いやすいです。
- お弁当用に使いたい
- 買い物バッグに入れたい
- 価格は抑えたい
- 複数個そろえたい
Ti-Cool Xほどの特別感はありませんが、普段の買い物や保冷バッグ用なら十分使いやすい選択肢。
「保冷剤に18,000円はさすがに高い」「冷えれば十分」といったケースではVicopoのほうが満足しやすいです。
実際のサイズ感や重さ、保冷バッグに入れたときの使い勝手が気になる人は、レビュー記事もあわせて参考にしてみてください。
写真付きで見ると、日常使いに合うかどうか判断しやすくなります。

金属製保冷剤を使うときの注意点
チタンでもステンレスでも、金属製保冷剤には注意点があります。
まず、凍らせた直後は表面がかなり冷たくなります。素手で長く持つと冷たすぎるため、取り出すときはタオルや手袋を使うと安心です。
また、アイシング目的で体に当てる場合も、直接肌に当て続けるのは避けたほうがいいです。冷えすぎる可能性があるため、タオルなどで包んで使いましょう。
さらに、金属製なので落とすと床や足を傷める可能性があります。ステンレス保冷剤はサイズの割に重く感じることもあるため、子どもが使う場合は少し注意が必要です。
まとめ|普段使いならVicopo、こだわるならTi-Cool X
Ti-Cool XとVicopoは、どちらも薄型の金属製保冷剤です。
サイズ感はかなり近いですが、選び方は少し違います。
Ti-Cool Xは約328〜330gと軽く、99.9%純チタン製ならではの特別感があります。価格は18,000円前後と高めですが、キャンプや釣りなどで長く使う保冷ギアとして選びたい人に向いています。
一方、Vicopoは約450gとやや重めですが、価格は2,000〜3,000円台。お弁当や買い物、保冷バッグ用として気軽に使いやすいのが魅力です。
保冷力や冷却スピードまで重視するならTi-Cool X。
価格を抑えて金属製保冷剤を試したいならVicopo。
この基準で選ぶと、自分に合うほうを判断しやすいです。


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