セラミックフライパンおすすめランキング7選|選び方もわかりやすく解説!

セラミックフライパン おすすめ ランキング

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セラミックコーティングのフライパンは、昨今のフッ素樹脂加工フライパンの有害性への懸念から、安全性を目的に購入する方が多くなってます。

この記事ではセラミックフライパンの中でも熱伝導率や耐久性が高い商品を紹介します。セラミックフライパンの特徴や選び方もあわせて解説してますので、購入に迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

目次

セラミックフライパンとは|特徴やメリットデメリット

セラミックフライパンとは、調理面にセラミックコーティングを施したフライパンのことです。セラミックは陶磁器のことを指し、フッ素樹脂加工(テフロンなど)のフライパンよりも耐熱性や熱伝導性に優れた特徴を持ちます。セラミックフライパンを利用する大きなメリットは「安全面」です。

主なメリットを紹介します。

セラミックフライパンのメリット

・有害物質を使ってないので安全
・食材がふっくら仕上がる
・焦げ付きにくい
・耐熱性に優れている
・熱伝導性が高い

セラミックフライパンの最大のメリットは、有害物質を使っていないため安全性が高く安心できる点です。例えば、フッ素樹脂加工のフライパンは350℃を超えると有害ガスが発生する恐れがあります。通常使用では問題はありませんが、空焚きをしてしまうととても危険です。

また、セラミックは温度が上がると遠赤外線を輻射する性質があります。遠赤外線で調理された食材は、内側から温められる効果を得られますので、焼きすぎを防ぎ水分を閉じ込めたまま調理可能。単純にステーキ肉を焼くだけでも美味しく仕上げることができるうのがメリットです。

しかし、セラミックフライパンはフッ素樹脂加工フライパンと比べると、やや値段が高くなるのがデメリット。

種類一般的な価格帯
セラミック3,000円~10,000円前後
フッ素樹脂加工2,000円~5,000円前後
サイズ24cmの場合

フッ素樹脂加工フライパンと耐久性には違いがほとんどないため、安全性というメリット部分をどう捉えるかでセラミックフライパンの満足度は変わるでしょう。

セラミックフライパンの選び方

セラミックフライパンを選ぶときには、以下の3つのことに注目して選んでみてください。

素材で選ぶ|どんな料理にも合わせたいなら多層構造がおすすめ

どんな料理を作るのかで適した素材が変わってきます。

素材特徴適した料理
アルミニウム熱伝導性に優れる。軽い。ステーキ、炒め物
ステンレス保温性に優れる。やや重ため。煮込み料理、余熱調理
全面複層構造上記2素材のメリットを兼ねそなえたハイブリッド型。熱伝導性と保温性に長ける。ステーキ、炒め物、煮込み料理、余熱調理
一部複層構造フライパンの底だけ複層にすることで比較的価格がリーズナブルに。全面複層よりも熱伝導性に劣る。ステーキ、炒め物、煮込み料理、余熱調理

アルミニウムは軽くて熱伝導性に優れています。ステンレスは保温性に優れ、煮込み料理や余熱を使った料理に適してます。ただし、アルミニウムより重たくなる傾向です。

アルミニウムとステンレスのどちらか選びきれない場合は、両方のいいとこどりをした複層構造タイプがおすすめ。複層構造は2つ種類があり、少しでも価格を抑えたい場合は、フライパンの底だけ複層となっている一部複層構造のものを選んでみてください。複層構造のフライパンは、料理があまり得意でなかったり、セラミック初心者の方におすすめです。

重さで選ぶ|よく使うなら軽めのものがおすすめ

使う頻度が多い場合は、なるべく軽いものを選びましょう。

片手で楽々持てるかどうかは重要な点です。毎日使うならなおさら重さには注目してください。

一般的には800gを超えると重たく感じる場合が多く、基準となるラインとなります。毎日手軽に使いたい場合は、できれば800gを下回る重さにするのがおすすめです。

配合される粒子で選ぶ|寿命は長い方が良いならチタンコート

セラミックコーティングでは強度を上げるためにマーブル(大理石)などの粒子を配合することがあります。配合される粒子には主に3種類あり、それぞれの強度は以下のとおりです。

・マーブルコート:やや強い
・ダイアモンドコート:強い
・チタンコート:一番強い

強度が高いほど、耐久寿命が延びる傾向です。反面、値段が高くなるのがデメリット。値段が上がっても、長く使えるものが良いという方はダイアモンドコートかチタンを選んでみてください。

機能性で選ぶ|使い勝手の良さで選ぶなら取手が外せるタイプ!

セラミックフライパンは取手の外せるタイプもあります。

取手が外せることのメリットは、洗いやすい、そのまま食卓にサーブできる、重ねて収納できるという点です。また、オーブン調理に対応しているフライパンであれば、取っ手を外してそのままオーブンに入れることができます。

グラタンやローストポークなど、料理の幅が広がるのもポイントです。使い勝手の良さで選ぶなら取手が外せるタイプを選んでみましょう。

セラミックフライパンおすすめ7選

安全で高品質なセラミックフライパンのおすすめ商品を7つ紹介します。

【第1位】グリーンパン ヴェニスプロ CC000652-001
ヴェニスプロ
サイズ26cm重さ約880g
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価格(税込)12,100円
深さ4.8cm
表面加工セラミックコーティング(ダイアモンド粒子配合)
外面加工
本体素材アルミニウム
取手素材ステンレス鋼
ガス・IH
オーブン
その他・マグニート
・スクラッチガード加工

人と環境にやさしく、デザイン性豊かなフライパン

メリット
・リサイクルシステムで古いフライパンを引き取ってくれる
・特殊加工により金属器具が使える
・取っ手の握り感が良く持ちやすい

デメリット
・やや重たい
・取り扱いが難しい

ヴェニスプロはスクラッチガード加工が施されているのが特徴で、グリーンパンの中で唯一金属製の調理器具が使えます。

底板には銅が加えられており、熱伝導性が高く均等に食材へ火が通りやすくなってます。

また、取っ手は握りやすい形・太さになっているため、手の小さい方や力に自信のない方でも持ちやすいのもポイント。他シリーズと比べて耐久性も向上しているため、少しでも長く使いたい・毎日使いたい方におすすめです。

グリーンパンの他シリーズも見たい方は以下の記事も参考にしてください。

【第2位】ボオグル フライパン 9点セット
ボオグル frying pan セラミック
サイズ18~22cm重さ479~708g
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価格(税込)21,800円
深さ
表面加工セラミックコーティング
外面加工
本体素材アルミニウム
取手素材シリコン、フェノール樹脂
ガス・IH
オーブン
その他・hBNコーティング
・n-NANOcubeコーティング

1,000度の耐熱性を持つ四角いフライパン

メリット
・四角いためスペースの無駄なく収納しやすい
・取っ手が外れるのでオーブンにも使いやすい
・セラミックの中でもステーキを焼くのに適してる

デメリット
・四角いためチャーハンが作りにくい
・使い方に気をつけなければすぐに焦げ付く

セラミックはフッ素樹脂比べてノンスティック性能に劣る面がありますが、ボオグルの表面に刻まれたエアーロード加工によってくっつきにくさが増しています。取っ手を外せばオーブン調理もできるため、パンを焼くときやグラタンをつくるときにも使えます。

また、日本で唯一、フライパンにhBNという六方窒化ホウ素をコーティングしており他セラミックパンと比べて耐熱性に優れているのもポイントです。

窒化ホウ素コーティングが耐火材料またはセラミック容器上にあるとき、それは1273kまでの温度でさえもその耐酸化性を効果的に保護することができる。

Hongwu International Group Ltd

9点セットはフライパン各サイズと、油切れの良いグリルパンがセットになっていて、一式取り換える場合や新生活スタート時期にもおすすめです。他に3点、6点セットも販売されています。

【第3位】シービージャパン フライパン
シービージャパン
サイズ18cm重さ380g
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価格(税込)2,750円
深さ
表面加工セラミックコーティング
外面加工〇(焼き付け)
本体素材アルミニウム
取手素材フェノール樹脂
ガス・IH
オーブン
その他・底素材ステンレス鋼
・木調ハンドル

ちょっとした調理をしたいときのためのフライパン

メリット
・軽くて扱いやすい
・注ぎやすい両口つき
・少ない油で済む

デメリット
・ミニサイズのみの取り扱い
・使い始めは油を通す必要がある

表面はアルミニウム素材を使用しており熱伝導性が良く、内部には蓄熱性の高いステンレスを使用。幅広く使いやすい複層バランス型のフライパンです。

また、ハンドルと一体式のため、繋目部分に汚れが溜まる心配がなく洗いやすいのも特徴です。

目玉焼きやソーセージ、軽い焼き物で使うのにちょうどいいミニサイズのフライパン、ミルクパンや卵焼き器を展開しています。

【第4位】グリーンパン クリックシェフ
クリックシェフ
サイズ20cm/26cm重さ455g/760g
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価格(税込)14,300円
深さ4.8cm/6.4cm
表面加工セラミックコーティング(ダイアモンド粒子配合)
外面加工
本体素材アルミニウム合金
取手素材フェノール樹脂(耐熱温度180℃)・ステンレス鋼・シリコーンゴム
ガス・IH
オーブン
その他・マグニート
・本体のみ食器洗浄機使用可能

グリーンパン唯一の取っ手を外せるシリーズ

メリット
・取っ手を外せることのメリットが多い
・デザイン性が良くキッチンが華やかになる
・取っ手を外して食器洗浄機も使える

デメリット
・値段がやや高め
・蓋は別売りとなっている

デザイン性が良く人にも環境にもやさしいグリーンパンが新たに販売開始した取手を外せるシリーズです。取手を外せることにより、洗いやすさ向上、オーブン調理対応、収納のしやすさといったメリットがあります。

重ねる際は、付属のプロテクトシートを敷くことでコーティングへの傷つき防止になります。なにかと便利な蓋つきが良ければ、8点セットを買うのをおすすめします。

【第5位】京セラ セラブリッドフライパン
京セラ セラブリッド
サイズ26cm重さ約890g
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価格(税込)2,900円
深さ9.7cm
表面加工セラミックコーティング
外面加工
本体素材アルミニウム合金
取手素材フェノール樹脂
ガス・IH
オーブン
その他・底素材ステンレス鋼
・木調ハンドル

コスパを重視・セラミック初心者はコレ

メリット
・リーズナブルな価格で買える
・深めなので調理中の食材がこぼれにくい
・内側が白く食材の色がわかりやすい

デメリット
・やや重ため
・内側が白いため汚れが見えやすい

京セラはセラミックナイフなど自社ブランドのキッチン用品を多数取り扱っています。

セラミックパンは「さすが京セラ」といわれんばかりに好評で、火傷しにくいように工夫された持ちやすい取っ手など気の利くディティールも評判が良い理由のひとつです。

また、他セラミックパンに比べて価格がリーズナブルなので、「セラミックは安全っていうけどテフロンとの使い心地の違いを知りたい」というセラミック初心者さんにおすすめです。

【第6位】アイリスオーヤマ キッチンシェフ セラミックカラーパン CCRC-9S
アイリスオーヤマ セラミック
サイズ18/20/26cm重さ
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価格(税込)7,980円
深さ
表面加工セラミックコーティング
外面加工
本体素材アルミニウム合金
取手素材フェノール樹脂(耐熱温度180℃)・ガラス入りナイロン
ガス・IH
オーブン
その他・底材(ステンレス鋼)
・本体のみ食器洗浄機使用可能

ナチュラルな色合いも人気の高コスパなフライパン

メリット
・色合いがナチュラルで可愛い
・とにかく価格帯がリーズナブル
・底がステンレスなので蓄熱性もある
・取っ手を外して冷蔵庫にも保管できる

デメリット
・単品での販売がない
・内側が白く汚れが目立ちやすい

アイリスオーヤマのセラミックカラーパンは安いのに機能性は並み以上というのがアイリスの実力ではないでしょうか。

セット内容にはシリコンの鍋蓋もあり、冷蔵庫などに保管するときに便利です。

とにかく価格を安く抑えたい方におすすめ。まずはお試ししたい方向けに、3点セットからのラインナップがあります。

【第7位】パール金属 フライパン HB-4736
パール金属
サイズ24cm重さ780g
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価格(税込)2,400円
深さ7cm
表面加工セラミックコーティング(ダイアモンド粒子配合)
外面加工
本体素材アルミニウム合金
取手素材ステンレス鋼
ガス・IH
オーブン
その他・底面鉄溶射加工

価格おさえめながらにダイヤモンドコーティング済みのフライパン

メリット
・比較的安くてリーズナブル
・金属のヘラが使える
・熱が均一に伝わりやすい底面加工

デメリット
・やや重ため
・あまり耐久性が高くない

セラミックコーティングのフライパンの中でも珍しく、金属の調理器具が使えます。

取扱いさえ気をつけれれば「セラミックは思ったより良い」と思わせてくれるようなフライパンです。

セラミックフライパンを比較一覧

セラミックフライパンを比較表でまとめています。

スクロールできます
画像ヴェニスプロボオグル frying pan セラミックシービージャパンクリックシェフ京セラ セラブリッドアイリスオーヤマ セラミックパール金属
商品名ヴェニスプロボオグルシービージャパンクリックシェフ京セラ セラブリッドアイリスオーヤマキッチンシェフパール金属HB-4736
特徴金属器具が使える
取っ手が持ちやすい

ダイアモンド粒子配合
四角い独特な形
くっつきにくい表面加工

取っ手が外せる
扱いやすいサイズ

注ぎ口あり

ハンドル一体式
取っ手が外せる
外面もコーティング済み
収納しやすい
リーズナブル
内側が白い
深めで食材がこぼれにくい
取っ手が外せる
リーズナブル
ナチュラルな色合い
リーズナブル
ダイアモンド粒子配合
金属器具が使える
本体素材アルミニウム合金アルミニウム合金アルミニウム合金アルミニウム合金アルミニウム合金アルミニウム合金アルミニウム合金
重さ880g479~708g380g455g/760g890g780g
ガス火
IH
オーブン
取手脱着
商品リンク

セラミックフライパンの使い方|注意点

セラミックフライパンは使い方に注意しなければすぐに焦げ付くことがあります。「数回使ったらだめになった」といったレビューはよく見かけますが、使い方に問題がある場合がほとんどです。

セラミックフライパンを購入する前に、絶対に確認しておきたい注意点をまとめていきます。

使い方の注意点
  • 初めて使うときは油を多めに使う
  • 強火NG(弱火~中火で使う)
  • 余熱後に油を必ず使う
  • スポンジの硬い面やたわしで洗ってはいけない
  • 洗うときは洗剤を使う
  • 洗ったあとは水気をふき取る

テフロンなどフッ素樹脂加工のフライパンと比べれば価格が高めですので、できれば長く使いたいですよね。セラミックコーティングのフライパンは、取扱いに気をつけなければすぐに寿命を迎えてしまいます。ただ、逆にいえば、使い方に気をつければ長く使えるフライパンです。上記で紹介した注意点をしっかり守って使ってみましょう。

セラミックフライパンは愛着がわくフライパン

セラミックフライパンは使い方に気をつけなければいけない繊細なフライパンです。

注意することがたくさんありめんどうにも思えますが、丁寧に使うことで愛着がわくのではないでしょうか。それはモノをだいじに使う上でたいせつな気持ちです。

良いものをより長く使うことで環境への配慮もでき、買い替えコストも減らせて節約にもつながります。ぜひセラミックフライパンを検討してみてくださいね。

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この記事を書いた人

【上級睡眠指導士782号】 身長175㎝/体重62㎏。睡眠の質を高める寝具の重要さに気づいて7年経つ寝具選びのプロ。腰痛にやさしいマットレスが特に好き。寝室はマットレスだらけです。

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