グリーンパンは一般的なフライパンよりも値段がやや高め。コスパ面も考慮すると、他のフライパンと比べて寿命が長いのか気になりますよね。
結論からいうと、グリーンパンの寿命は他社ノンスティック加工タイプのフライパンと比べて同等程度です。しかし、取り扱い方によってはそれよりも短くなってしまう可能性があります。
この記事ではグリーンパンの寿命についてや、長持ちさせるためのコツも伝授。耐久性を重視する場合におすすめのフライパンも紹介するのでぜひ購入の参考にしてみてください。
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【結論】グリーンパンの寿命は最大でも2年!
グリーンパンの寿命は最大でも2年です。ここでいう「寿命」とは、通常使用で焦げ付きはじめるまでの期間のことです。
使い方や使用頻度によっては数か月程度でコーティングがはがれてしまう可能性があります。長持ちさせるコツはこちらで解説してますので、あわせて確認してみてください。
他ノンスティック加工のフライパンの寿命はどれくらい?
ノンスティック加工とは、焦げ付きやお手入れを簡単にするための表面加工全般のことです。主な種類と寿命は以下のとおり。
- テフロン™:約1~2年
- マーブルストーン(マーブルコート):約1~3年
- ダイヤモンドコート:約2~3年
- チタンコート:約2~3年
上記はすべてフッ素樹脂加工の一種。寿命が長めなのが、通常のフッ素樹脂加工に金属粒子を混ぜてつくられているマーブルストーン、ダイヤモンドコート、チタンコートです。
ちなみにテフロン™は過去にはデュポン社の登録商標、現在ではケマーズ社の商標となっています。こちらもいわゆるフッ素樹脂加工の一種で、金属が混ぜられていないタイプのものはだいたい1~2年の寿命です。
実態調査!愛用者によるグリーンパンのリアルな寿命
Amazonや楽天市場で実際に愛用している方の寿命に関するコメントを調査しました。使用期間別にまとめています。
使用1か月目
評価:
使い心地はすばらしいのひとことです。T-falに比べてとにかく軽い。貼り付くにくさはテフロンに遜色ありません。耐久性はこれから検証していくしかありませんが、使用開始1ヶ月目の現時点では洗うたびに新品同様のツヤが戻ってきます。これで2年以上もってくれたら文句ありません。
評価:
使用して1か月ちょい焦げ付きのこびり付きがすごい。
評価:
毎日、使い方のポイントを守って1ヶ月使っています。焦げ付くこともなく、汚れもスルッと取れます。
使用3か月目
評価:
使い始めて、3か月、そろそろ卵を焼いたときに焦げ付き始めました。今は、洗うとさっと焦げが取れますが、次第に焦げも取れにくくなりそうな気がします。
評価:
普通のフライパンからこちらにして、最初の1か月はすごく使いやすく、こんなフライパンあるんだ~と思っていました。でも3か月持ちませんでした。目玉焼きすらも、作れなくなりました。残念です。
評価:
身体に優しいと思い購入しました。
毎日使用して4ヶ月過ぎた頃からこびりつきが出てきてしまいました。
2〜3年位こびりつきが無ければ良い商品だと思いました。
使用6か月目
評価:
普通のテフロンなら1年半は持つところ、半年で焦げ付きはじめ、油を引いても目玉焼きが引っ付くようになりました。
評価:
2022年春に購入して現在1年半ほど使用しましたが、使用半年ほどで焦げ付くように。
いいお値段をした割にへたるのが早く残念です…
評価:
長年ティファールを利用していたのですが気分で変えてみたものの、半年弱で卵焼きもお肉もベッタリくっつきます。用途としては肉野菜の炒め物全般、パスタ全般、冷凍餃子、クックドゥー系が多かったです。
使用1年程度
評価:
購入して1年半経ちました。
今だにセラミックコーティングが剥げることなく、現役で使えます。初期の頃よりは少しフライパンの中央辺りがくっつくかなと感じますが、洗う時にはするりと取れます。ちなみに、うちはIHで使っています。
フライパンの裏は使用感が出ていますが、内側はきれいなままです。火加減を守り(中火まで)優しく洗って使えばテフロンより持つし、安全で安心だと思います。
評価:
ガス火で使用していたところ、1年もたずにダメになりました。コーティングもすぐに剥がれてしまい、内側も外側も焦げだらけで真っ茶色になってしまいました。使用して9ヶ月目くらいですが、調理中、卵やお肉類はすぐにフライパンに引っ付いてしまうようになりました。
評価:
一年経過しました。
こげつきます、最近…
何がいけなかったのか… 汚れがサラッと落ちにくくなったかなと思ったくらいから少しずつフライパンにくっつくように…他の素材のものも考えなければならないのかなと思うようになりました。
使用2年程度
評価:
毎日・朝晩の使用で,そろそろ2年,くっつき等が気になるようになってきました。
チャーハンなんかも,以前はけっこう普通に作れていましたが,最近はお米がくっつくようになってきました。オイスターソースとか,粘りがある調味料は,そろそろ使いにくくなってきたかな。
小学生の息子たちが,目玉焼きやスクランブルエッグなどを焼いて,料理の練習に使い始めたかもしれませんが,あとどのくらい使えるか,そろそろ考え時です。
評価:
こちらを使用して2年強…少し焦げ付きや調理のしにくさを感じるようになったのであ○イリスさんの、ルオン○シリーズを買ったのですが…半年経たずに焦げ付き出し…
やっぱりお値段は少し高いけど、いい物はちゃんと買わなくちゃなと学びました(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)
2年間使った後の状態ですが、やはり焦げ付くようになりました。他の表面加工したフライパンにしては長持ちした方とは思いますが、値段を考える?ですね。
レビューに賛否(このお店以外も含め)があったので使用方法やレビュアーのアドバイスを注意深く読んで実行。
必ず油を引いて弱火で使用する
使用後は普通のスポンジで洗った後メラミンスポンジで仕上げ洗い(汚れが蓄積しないよう)
洗った後は自然乾燥しないうちにフキンで拭く(水垢防止)
上記3点を守って色は多少茶色くなりましたが2年近く問題なく使えています。
耐久性に問題ないことが分かったのでエッグパンの購入を考えています。
寿命年数についてのまとめ
・2年使用者は高評価の場合がほとんど
・短い期間で寿命を迎えてしまうとネガティブ意見
・使い方次第で寿命が大きく変わる
使用年数が長くなるほど評価が高い印象。「使用開始1か月でこびりついた」という声もあれば「2年経って焦げ付きが気になるようになってきた」という声もありさまざまです。
価格も安くないため、短い期間でこびりつきなどを感じた場合は不満げな方が多いのが特徴的でした。ただやはり、耐用年数が短くなるのも長くもなるのもけっきょくは使い方次第ではないでしょうか。
一般的なノンスティック加工パンより長持ちさせるためにも、正しい使い方はかなり重要になるポイントといえますね。
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グリーンパンを長持ちさせるコツ5か条|正しい使い方
- 強火NG
- 金属製調理器具使用禁止
- 余熱後、油を必ず引く
- 食洗器の使用NG
- 柔らかいスポンジを使う
けっきょくは「丁寧に扱うことを心がける」に尽きます。特に金属製ツール、たわしで洗うなどすると、あっというまにコーティングがはがれてしまい、焦げ付きの原因となるので注意が必要です。
また、ガス火は火力の調整がむずかしく、中火を意識していても温度が上がりすぎることがあります。火力の調整に自信のない方はグリーンパンはおすすめできないかもしれません。
グリーンパンの使い方については公式サイトでも解説されています。購入を検討中の方は一度目を通してみてくださいね。
グリーンパンで一番耐久性の高いシリーズはヴェニスプロ
グリーンパンで一番耐久性の高いシリーズは「ヴェニスプロ」。内側のセラミックコーティングにダイヤモンド粒子が配合されているのと、本体アルミにはキズや衝撃に強いスクラッチガードという加工が施されているためです。
フッ素樹脂加工の場合でも、金属が配合されているタイプの「マーブルコート」や「チタンコート」などが通常タイプよりも耐久性が高くなるというのと同じ理屈です。
ただし、耐久性が高くなるようつくられているとはいえ、他シリーズと同様に正しい使い方は守るようにしてください。
グリーンパンは雑に扱うとすぐにダメになる!
グリーンパンは雑に扱うとすぐにダメになってしまいます。
- チャーハンなど強火でささっと炒めたい!
- 調理中の火力の調整が苦手!
- 食洗器に入れて洗いたい!
- 洗うときに気を遣いたくない!
上記のような方は鉄製のフライパンやもう少し価格の抑えられたフライパンの方があっているかもしれません。グリーンパンを扱うにはストレスを感じてしまう可能性があります。
それでもフッ素樹脂加工は使いたくない方は、セラミック加工であれば健康被害リスクはなく安心。例えば、京セラの「セラフォート」というシリーズは軽くてリーズナブルとなっており、有毒ガス発生の危険性もないため安全かつコスパ良く使用できるはずです。良ければチェックしてみてください。
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