三ツ星ファームは一人暮らしの男性が満足できるのか【30代利用者の本音】

三ツ星ファームは独自の3つの基準でつくられた冷凍弁当を提供している宅配サービス。いまSNSやTVCMでも見かけることが多く、冷凍弁当の中でも上位の人気ぶりです。

冷凍弁当を検討中の方の中にはそのボリューム感や味付けなど気になる点多々あるはず。

この記事では、20代、30代働き盛りの一人暮らし男性でも満足できる弁当なのか、というところに焦点を当てて紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

【結論】三ツ星ファームは一人暮らし男性でも満足できるのか

結論、三ツ星ファームは一人暮らし男性でも満足できます。

しかし、本音を言えばボリューム感がやや足りないという側面もあります。とはいっても、体の健康を考えるとお腹いっぱい食べるという行為が減ったことは30代の私にとってはかなりプラスに働いているのではないかと思ってます。

ここでは私が考える「満足できる理由」「満足できない理由」に分け、それぞれ解説していきます。

一人暮らし男性が満足できる理由

一人暮らし男性は一般的に「ご飯を作る時間がない」「美味しく作れない」「ご飯を作るのがそもそも嫌い」といった理由があります。

三ツ星ファームはレンジで温めるだけで手軽な点、味付けがちょうど良く美味しいといわれる点が一人暮らし男性にもおすすめできる理由です。

また、メニュー数が常時100種類ほどあり、好きなメニューを選べるのもポイント。コンビニ弁当やスーパーの弁当に飽き飽きしている方には嬉しいですよね。

新メニューの更新頻度も高いので飽きにくく、長期応援プランや購入金額に応じたランク制度も充実しているため、長く続ける理由も十分にあります。

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一人暮らし男性が満足できない理由

満足できないと感じる大きな理由として、「メインのボリューム」や「味付け」があげられます。

メインのボリュームがやや少なく感じる

三ツ星ファームは全体の栄養バランスが考えられている弁当なので、メインのボリュームが極端に多いことはなく副菜も充実しています。それが逆に、ガッツリ食べたい方にはボリュームが少なく感じることがあるようです。

コンビニやスーパーの弁当で、とんかつや唐揚げなどメインの多いものを選んでいた方は「少ないかも…」という印象を受けやすいでしょう。

味付けが物足りなく感じる

コンビニ弁当やスーパーの濃い味に慣れている方にはガッツリ感が物足りなく感じやすい傾向です。しかし裏を消せば、塩分や脂質の摂りすぎを防ぐこともできるでしょう。長く健康的に仕事を続けるためにも、食事には十分に気を付けるべきです。

三ツ星ファームの冷凍弁当は「低糖質」「低カロリー」「高タンパク」の3つの基準でつくられています。日々のコンビニ弁当を三ツ星ファームの弁当に置き換えるだけで普段より健康的な食事が摂れるのは大きなメリットでしょう。

ご飯が入っていない

コンビニやスーパーの弁当にはご飯がたくさん入っていることが多いですよね。三ツ星ファームは主食が入っていません。そのため自分でご飯を炊く必要があり、人によってはその点がややめんどうに感じる可能性があります。

ただ、ご飯だけ用意することでコンビニやスーパーの弁当よりも健康的で美味しい食事を摂れると考えると、健康面でみてもメリットは大きいはず。また、ご飯の量も調整することで、ボリュームの少なさをカバーできるともいえます。

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コンビニ弁当やスーパーの弁当のカロリーや糖質と比較

三ツ星ファームの弁当と、コンビニ弁当とスーパーの弁当のカロリーや糖質を比較してみました。判断材料としてごらんください。

まず結論をいうと、三ツ星ファームの冷凍弁当はカロリーを抑えながらボリューム・タンパク質量が十分な食事を摂れて、コンビニやスーパーの弁当と比べて非常に健康的な食事となります。

前提：三ツ星ファームの1食分の糖質、カロリー、内容量

ご飯に含まれている糖質量はお茶碗1杯(150g)で53.4g、カロリーは234kcalです。

精米（精白米）のご飯で100グラム当たり156キロカロリーとなっており、ご飯茶碗に軽く1杯（約150グラム）に換算すると234キロカロリーになります。

農林水産省

三ツ星ファームのから揚げ弁当「鶏の旨揚げ 具だくさんタルタルサラダ仕立て」の糖質は23.4g、カロリーは347kcal。この栄養素にご飯150gを追加すると、1食当たりの糖質が76.8g、カロリーが581kcalになります。また、内容量は239g、ご飯を足すと内容量は389gとなります。

【三ツ星ファーム(1食分)の平均値】
内容量389g/糖質76.8g/カロリー581g

比較

前項で提示した鶏の旨揚げ 具だくさんタルタルサラダ仕立てと、スーパーとコンビニのから揚げ弁当それぞれを表で比べていきます。なお、から揚げ弁当はネット上に情報のある「SEIYU」と「セブンイレブン」の商品をピックアップしています。

項目	三ツ星ファーム+ご飯	SEIYUのから揚げ弁当	コンビニから揚げ弁当
画像
価格	467円+30円※1 初回価格※2	430円	538円
内容量	389g	―	―
カロリー	581kal	860kal	757kal
糖質	76.8g	80.56g	103.3g
たんぱく質	16.5g	27.4g	29.1g
脂質	17.9g	24.9g	42.3g

※1. 150gの白米を炊く前の量は(約)65g、価格にして30円(参照)となる計算です。
※2. 「初回価格」は三ツ星ファームの64%OFFキャンペーンを利用した初回注文時の価格です。

三ツ星ファーム以外に一人暮らし男性が検討すべき宅配弁当サービス

三ツ星ファーム以外に、一人暮らし男性におすすめの冷凍宅配弁当サービスを2つ紹介します。

メインのボリュームしっかり「筋肉食堂DELI」

筋肉食堂DELIはトレーニングをしている方や体づくりを目的にしている方におすすめの冷凍宅配弁当サービスです。複数ある冷凍宅配弁当の中でもボリュームがしっかりあって、ガッツリ食べたい男性にはうれしいメニュー内容となってます。また、すべてのメニューにおいて、高タンパク・低脂質・低カロリーです。

銀座などに出店しているレストランが手掛けているため、味も美味しい点もポイント。「デミハンバーグオムライス」やガッツリ系の「チキンステーキ」を食べられます。

以下のクーポンそれぞれを使用すると、初回20%OFF＆送料無料でお試し可能になります。

epkinniku/epkinniku2
※併用可能

主食付きが良いなら「あえて、」

あえて、は味の素が提供している野菜の彩り豊かな冷凍宅配弁当。味の付いた炊き込みご飯の上にメインのおかずや副菜がすべて乗っている全のっけスタイルです。個別の味の濃さは控えめながら、各総菜やご飯がまぜ合わさることで味の調和が整えられている弁当を楽しめます。

定期コースのみですが、初回1食当たり540円でお試しでき、2回目の注文が確定する前に解約することも可能です。

まとめ

一人暮らし男性が求めるのは主に「ボリューム」です。

しかし、脂質や糖質の多いガッツリしたコンビニ弁当やスーパーの弁当を食べ続けると、肥満や糖尿病など生活習慣病リスクが高まってしまうでしょう。

2型糖尿病は、インスリンが出にくくなったり（インスリン分泌低下）、インスリンが効きにくくなったり（インスリン抵抗性）することによって血糖値が高くなります（表1：1型糖尿病と2型糖尿病の特徴）。2型糖尿病となる原因は、遺伝的な影響に加えて、食べ過ぎ、運動不足、肥満などの環境的な影響があるといわれています。

引用元：糖尿病情報センター

近年では20歳以上の「2型糖尿病」の疑いがある患者数が1,000万人を超えているというデータもあります。

スイーツや甘い飲料、22時以降の夕食など食生活が原因となっている場合も多く、若いからといって油断はできません。

例えボリューム感が物足りなくても、栄養バランスに優れた冷凍弁当に置き換えることで心身共に健康であるならそれが一番ではないでしょうか。