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カップルに不向き?ボンネルコイルマットレスのデメリット徹底解説

ボンネルコイルマットレス カップル デメリット

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ボンネルコイルマットレスは振動が伝わりやすいデメリットから、カップルが同一ベッドで寝る場合には不向きです。他に、ボンネルコイルマットレスのデメリットには以下のようなものがあります。

ボンネルコイルマットレスのデメリット
  • コイルが一体化しているため動きが伝わりやすい
  • 体圧分散性が低く長時間の使用で体が痛くなりやすい
  • 振動吸収性が低く、動くたびに揺れを感じる

この記事では、ボンネルコイルマットレスのデメリットについて詳しく紹介。他のマットレスとの違いも比較しながら、解説していきますので、マットレス選びの参考にしてみてください。

この記事の監修者
今 真一

今真一
上級睡眠健康指導士第782号


【上級睡眠健康指導士第782号】睡眠に関わる悩みや疑問を解決するアドバイザーとして活動。他、寝具にも精通しており寝具レビューYouTubeの運営もおこなっている。

目次

ボンネルコイルマットレスとは

ボンネルコイル

ボンネルコイルマットレスは、コイルが連結された構造を持つマットレスです。

一般的に硬めの寝心地タイプが多く、耐久性が高い、販売価格が安めという特徴を持ちます。また、しっかりとしたサポート性があることから、敷布団の硬さが好きな方や腰痛が気になる方に人気です。ただし、体圧分散の点ではポケットコイルに劣るため、長時間の使用で圧迫感を感じることもあります。

寝返りを打ちやすく、コストパフォーマンスに優れているため、安いコイルマットレスを探している方にも向いています。

ボンネルコイルマットレスがカップルに不向きな理由とは

ボンネルコイルマットレスは、コイルが連結された構造を持つため、耐久性に優れていますが、カップルには不向きな側面もあります。ここでは、なぜボンネルコイルがカップルに向かないのかを解説します。

カップルに不向きな理由
  • 連結したコイルが振動を伝えやすい
  • 体重の違いによる沈み込みが起きやすい
  • 硬めの寝心地が好みの違いを生むことがある

連結したコイルが振動を伝えやすい

ボンネルコイルマットレスは、内部のコイルが連結されているため、一方が動くとその振動が全体に伝わりやすくなっています。たとえば、片方が寝返りを打つと、もう一方にもその動きが伝わり、睡眠の妨げになることがあります。これは特に、静かな環境でぐっすり眠りたいカップルにとっては、大きなストレスとなるでしょう。

体重の違いによる沈み込みが起きやすい

体重差のあるカップルの場合、ボンネルコイルマットレスは一方が沈み込みやすく、寝心地に差が生じることがあります。特に、体重が重い方が沈み込みすぎると、軽い方は傾斜を感じて寝にくくなります。これも、カップルに不向きな要因の一つと言えるでしょう。

硬めの寝心地が好みの違いを生むことがある

ボンネルコイルマットレスは、一般的に硬めの寝心地を提供しますが、この硬さがカップル間での好みの違いを生むことがあります。硬めが好きな人には快適かもしれませんが、柔らかいマットレスを好むパートナーには、硬すぎて寝心地が悪いと感じられることがあります。

ボンネルコイルマットレスのデメリット

ボンネルコイルマットレスの最大のデメリットは、振動が伝わりやすいことです。この特徴は、特にカップルにとって睡眠の質に影響を与える可能性があります。

ボンネルコイルマットレスのデメリット
  • コイルが一体化しているため動きが伝わりやすい
  • 体圧分散性が低く長時間の使用で体が痛くなりやすい
  • 振動吸収性が低く、動くたびに揺れを感じる

コイルが一体化しているため動きが伝わりやすい

ボンネルコイルの構造上、コイルが互いに連結しているため、一方の動きがパートナーに伝わりやすくなります。例えば、寝返りや起き上がる動作があると、その動きが隣で寝ている人に影響を与える可能性が高いです。これにより、カップルで使う場合には、相手を起こしてしまう要因となってしまうため、快適な睡眠を得られないケースが多くなります。

寝返りや夜中のトイレなど、そのたびに相手を起こしてしまう気遣いでストレスを抱える可能性もあります。

体圧分散性が低く長時間の使用で体が痛くなりやすい

ボンネルコイルマットレスは比較的硬めの寝心地が多いため、体圧分散性が低い傾向です。体圧分散性が低いと、腰や肩など荷重がかかりやすい部位への圧迫感が強くなり、痛みやしびれの原因になります。

きしみ音が鳴りやすい

特に、低品質なボンネルコイルマットレスは、早期にきしみ音がなりやすい傾向です。きしみ音は、睡眠を邪魔する要素のひとつで、睡眠不足に繋がります。そのため、ボンネルコイルマットレスを選ぶ際には、コイルの品質を見極める必要があります。

電磁波の影響

電磁波による体への影響は、科学的根拠があるわけではないため、「リスクがあるかもしれない」ということに過ぎません。しかし、将来的になんらかの懸念があるなら避けたい方も少なくないと思います。

欧米では、金属コイルの体への影響に対する考えが広まり、ノンコイル系のウレタンマットレスの需要が増えつつあります。気になる方は、ボンネルコイル、ポケットコイルのように、金属素材を使用したマットレスは避けましょう。

電磁波の影響は、現在では科学的根拠がないことなので、各々の判断で選ぶと良いと思います。

他のマットレスと比較したボンネルコイルマットレスのデメリット

ボンネルコイルマットレスは、その振動伝達のしやすさや、体圧分散の面で他のマットレスに劣る点があります。ここでは、代表的な他のマットレスとの比較を通じて、ボンネルコイルのデメリットを明らかにしていきます。

ポケットコイルとの違い:振動が伝わりやすい

ポケットコイルマットレスと比較すると、ボンネルコイルは振動が伝わりやすいという大きなデメリットがあります。ポケットコイルは、コイルが独立しているため、隣で寝ている人の動きを感じにくい構造になっています。一方、ボンネルコイルはコイルが連結しているため、動きがそのまま伝わりやすいのです。

低反発マットレスとの違い:体圧分散が劣る

低反発マットレスと比べると、ボンネルコイルは体圧分散の点で劣っています。低反発マットレスは、体の形に合わせて沈み込み、圧力を均等に分散させるため、体の一部に負担がかかりにくいです。一方で、ボンネルコイルは体の重い部分が沈み込むため、体圧分散が不十分なことがあります。

ラテックスマットレスとの違い:柔軟性や反発力が不足

ラテックスマットレスと比べると、ボンネルコイルは柔軟性や反発力が劣ります。ラテックスマットレスは、柔軟性に優れており、体の動きに合わせてしなやかに反応します。これに対し、ボンネルコイルは反発力が高く、柔軟性に欠けるため、寝心地に差が出ることがあります。

ボンネルコイルマットレスが硬すぎてしまったときの対処法

ボンネルコイルマットレスが硬すぎたら、柔らかいトッパーを購入しましょう。

店舗で購入するにしても、ネットで購入するにしても、ボンネルコイルマットレスは返品の効かない商品がほとんどです。あとあと「体に合わなかった」となれば、破棄するほかどうすることもできません。

そこで、ボンネルコイルマットレスを購入後、硬くて体が痛くなったケースでは、柔らかいトッパーを追加購入して使用するのがおすすめです。

マットレストッパーは、通常1万円~3万円程度で購入できるので、比較的リーズナブルに寝心地を改善できます。もちろん、手持ちで敷布団や薄型マットレスがあれば上に敷いてみても良いですが、寝姿勢が崩れたり、本質的な解決にならない場合があるため注意が必要です。

状況に応じて、マットレストッパーを追加購入するかどうかの判断をしましょう。

まとめ

ボンネルコイルマットレスは、耐久性や価格面では魅力的ですが、カップルにとっては不向きな面が多いです。特に、振動が伝わりやすく、片方が動くたびにもう一方の睡眠が妨げられる可能性があります。

カップルでマットレスを選ぶ際には、ボンネルコイルマットレス以外の選択肢を検討することが推奨されます。

特に、振動を抑えられるポケットコイルマットレスや、体圧分散に優れた低反発マットレス、柔軟性の高いラテックスマットレスなど、様々な選択肢があります。双方が快適に眠れるマットレスを選ぶことが、より良い睡眠環境を作る第一歩となるでしょう。

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この記事を書いた人

【上級睡眠指導士782号】 身長175㎝/体重62㎏。睡眠の質を高める寝具の重要さに気づいて7年経つ寝具選びのプロ。腰痛にやさしいマットレスが特に好き。寝室はマットレスだらけです。

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