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仕事に行きたくない…拒否反応が出たら休むべき?症状とその後の対処法

仕事に行きたくない…拒否反応が出たら休むべき?症状とその後の対処法

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仕事へ行こうとすると吐き気がする、涙が出る、朝になると体が動かない。

「仕事に行きたくないだけなのか、それとも拒否反応が出ているのか」と、自分でも判断できずに困っている方もいるでしょう。

まず知っておきたいのは、「仕事への拒否反応」は病名ではないということです。ただ、仕事を前にしたときに心や体へ強い変化が出ているなら、その状態を無視して出勤を続けるより、一度立ち止まったほうがよいこともあります。

この記事では、仕事に行きたくないときに出やすい症状から、今日は休んだほうがよい目安、会社への伝え方、受診や休職まで順番に整理します。

目次

仕事への「拒否反応」は心と体の両方に出る

仕事に対する強いストレスがあると、気持ちだけではなく身体にも変化が出ることがあります。

出やすい変化具体例
身体吐き気・腹痛・頭痛・動悸・めまい
気持ち強い不安・涙が出る・怖い・イライラする
行動起き上がれない・着替えられない・電車に乗れない
睡眠寝つけない・夜中に目が覚める・朝起きられない
仕事前会社が近づくと苦しくなる・日曜の夜からつらくなる

ただし、これらの症状だけで「適応障害」「うつ病」などと判断することはできません。睡眠不足や身体的な病気など、別の原因が関係している可能性もあります。

「なぜ仕事に行けないのか自分でもわからない」という場合は、こちらの記事で原因をもう少し広く整理しています。

仕事に行けないときはどうしたらいい?理由がわからない・体が動かないときの対処法

こんな状態なら、今日は無理をしない

こんな状態なら無理しない

「休んだほうがいいのか、それでも仕事へ行くべきなのか」は迷うところです。

ひとつの考え方として、「出社できるか」ではなく「安全に仕事ができる状態か」で考えてみてください。

無理をせず休むことを考えたい状態
  • 吐き気や動悸などの身体症状が強い
  • 涙が止まらない、強い不安がある
  • ほとんど眠れていない
  • 家を出ようとしても体が動かない
  • 通勤途中で具合が悪くなってしまう
  • 同じ状態が何日も続いている

たとえば、一睡もできず吐き気やふらつきがある状態で車を運転したり、判断力が必要な仕事をしたりするのは危険です。

「休んでいい症状か」を完璧に判定しようとするより、今の状態で普段どおり安全に働けるかを基準にするほうが考えやすいでしょう。

なお、強い胸痛や呼吸困難、意識がおかしいなど急を要する身体症状がある場合は、心の問題と自己判断せず、速やかに医療機関へ相談してください。

休む理由は「体調不良」で足りることもある

会社を休もうとすると、「何と説明したらいいのだろう」と悩むかもしれません。

1日休む段階で、まだ病名も原因もわからないなら、無理に詳しい説明を作る必要はありません。

体調がすぐれないため、本日はお休みをいただきたいです。

と伝える方法もあります。

ただし、欠勤時の連絡方法や診断書が必要になる日数は会社によって異なります。数日以上休む場合は、就業規則や人事・労務担当者へ確認しておきましょう。

遊びには行けるのに、仕事だけ無理でも矛盾ではない

遊びには行けるのに、仕事だけ無理でも矛盾ではない

休日には買い物や食事へ出かけられるのに、仕事の日になると急に動けなくなると、「結局ただ仕事が嫌なだけなのでは」と感じることがあります。

ただ、遊びと仕事では負荷の種類が違います。

  • 決まった時間に行かなければならない
  • 上司や同僚との人間関係を避けにくい
  • 失敗や評価への不安がある
  • 責任やノルマがある
  • つらくなっても途中で帰りにくい

休日の予定なら「今日はやめておこう」と変更できますが、仕事は簡単には変えられません。

そのため、仕事という特定の場面で強く症状が出ることはあり得ます。「遊びに行けたから大丈夫」と、それだけで判断する必要はありません。

数日休んでも戻れないなら「辞める」前に整理したい

仕事への拒否反応が強くなると、「もう辞めるしかない」と考えることもあるでしょう。

もちろん、職場環境によっては退職が選択肢になることもあります。ただ、体調が落ちているときに今日中に結論を出す必要はありません。

たとえば次の順番で考える方法があります。

  1. まず1日〜数日休んで体調を見る
  2. 上司や人事へ勤務状況を相談する
  3. 配置・勤務時間などを調整できないか確認する
  4. 心療内科・精神科などへ相談する
  5. 必要なら休職を検討する
  6. そのうえで退職・転職も考える

「休む」「相談する」「休職する」「辞める」は別々の選択肢です。

今つらいからといって、すぐに最後の選択肢まで決めなくても構いません。

「病院へ行くほどかわからない」段階でも相談できる

心療内科や精神科は、自分で病名を特定してから行く場所ではありません。

たとえば、

  • 仕事のことを考えると吐き気がする
  • 朝になると体が動かなくなる
  • 何日か休んでも状態が戻らない
  • 眠れない日が続いている
  • 理由はわからないけれど仕事へ行けない

といった、今起きていることをそのまま医師へ伝えることができます。

厚生労働省の「こころの耳」でも、働く人向けに相談窓口や精神科・心療内科などの医療機関検索を案内しています。

参照:厚生労働省「こころの耳 相談窓口案内」
https://kokoro.mhlw.go.jp/agency/

心療内科まで出かけるのもしんどいならオンライン診療もある

「相談したほうがいいのかもしれない」と思っても、仕事へ行けないほどつらい状態で、病院まで移動して待合室で待つこと自体が負担になる場合があります。

その場合は、自宅からスマートフォンやパソコンで医師の診察を受けられるオンライン心療内科・精神科も選択肢です。

オンライン診療なら、自宅などから診察を受けられるため、外出の負担を減らせます。一方で、すべての症状をオンラインだけで診療できるわけではなく、医師が必要と判断すれば対面診療へ切り替えます。

また、オンライン初診では向精神薬を処方できないなど、薬にも一定の制限があります。

参照:厚生労働省「オンライン診療について 国民・患者の皆様へ」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38226.html

どのオンライン心療内科を選べばよいかわからない場合は、保険適用・料金・診療時間を比較したこちらの記事から確認できます。

オンライン心療内科・精神科5院を比較|保険適用・料金・診療時間で選ぶ

オンライン診療のメリットだけでなく注意点も確認してから決めたい方はこちらも参考にしてください。

心療内科・精神科のオンライン診療のメリット・デメリット|向いている人・注意点は?

保険を使いたいなら「保険診療」に対応しているか確認

オンライン心療内科には、保険診療と自由診療の両方があります。

オンラインだから保険が使える・使えないのではなく、そのクリニックがどちらの診療方式を採用しているかで変わります。

保険診療と自由診療の具体的な違いはこちらで詳しく比較しています。

オンライン心療内科は保険適用できる?エニキュアとOops HEARTで違いを比較

時間をかけて話したいなら診察時間も見る

心療内科を選ぶときは料金だけでなく、初診で何分話せるのかも確認しておきたいポイントです。

たとえば自由診療のOops HEARTでは初診30分の診察時間が設けられており、予約前に医師のプロフィールや治療方針を確認して医師を選べます。

「初めてなので少し時間をかけて相談したい」という場合は、こうした診療内容まで比較して選ぶとよいでしょう。

Oops HEART(ウープスハート)の口コミ・評判は?保険適用・料金・診断書まで調査

休職を考え始めたら診断書について確認しておく

数日休んでも状態が戻らず、医師からしばらく休養したほうがよいと判断された場合は、休職を検討することもあります。

休職制度の内容は勤務先によって異なり、会社から診断書の提出を求められることがあります。

オンライン診療でも、医師が必要と判断すれば休職用の診断書を発行できるクリニックがあります。
オンライン診療の診断書だけで休職できる?会社提出から休職開始まで

なお、「オンラインで発行された診断書でも会社で使える?」と心配な場合はこちらで詳しく解説しています。
オンライン診療の診断書に効力はある?会社で使えるケース・使えないケース

急いで診断書が必要な場合は、即日発行の条件についても確認しておきましょう。
オンライン診療で診断書は即日発行できる?今日中に受け取るための条件

今すぐ「辞める」と決めなくてもいい

仕事へ行こうとするたびにつらくなると、「もうこの会社を辞めるしかない」と感じるかもしれません。

ただ、仕事を辞めることと、今の状態から離れて休むことは同じではありません。

今日休む。数日様子を見る。誰かに相談する。医師に今の状態を確認してもらう。

そこまで進んでから、休職するのか、働き方を変えるのか、退職するのかを考えることもできます。

厚生労働省の「こころの耳」でも、メンタルヘルス不調からの職場復帰について、焦らず治療や休養を行い、主治医の意見も踏まえて職場復帰を進めることを案内しています。

参照:厚生労働省「こころの耳 職場復帰のガイダンス(働く方へ)」
https://kokoro.mhlw.go.jp/return/return-worker/

仕事への拒否反応に関するよくある質問

仕事への拒否反応とは病気ですか?

「仕事への拒否反応」自体は病名ではありません。仕事を前に吐き気や動悸、強い不安、体が動かないなどの症状が出ることがありますが、原因はさまざまです。状態が続く場合は医療機関へ相談してください。

仕事に行きたくなくて吐き気がするときは休んでもいいですか?

吐き気などで普段どおり安全に仕事をすることが難しい状態なら、無理に出勤することだけを考えず休養や受診を検討してください。症状が強い、何日も続く場合は医師への相談をおすすめします。

遊びには行けるのに仕事だけ無理なのは甘えですか?

それだけで判断することはできません。仕事には人間関係・時間の拘束・責任・評価など、休日の外出とは異なる負荷があります。特定の環境で症状が強くなることもあります。

仕事への拒否反応が出たら辞めたほうがいいですか?

すぐに退職しなければならないとは限りません。まず休養し、必要に応じて勤務先への相談や医療機関への受診、休職なども含めて考え、そのうえで退職や転職を検討する方法があります。

心療内科まで行けない場合はどうすればいいですか?

自宅からスマートフォンやパソコンで受診できるオンライン心療内科・精神科もあります。ただし、症状によって対面診療が必要になる場合があります。

まとめ|拒否反応が続くなら「我慢する」以外の選択肢もある

仕事へ行こうとすると吐き気がする、涙が出る、体が動かないといった状態が続くなら、「とにかく出勤しなければ」と我慢することだけが選択肢ではありません。

まずは今日安全に働ける状態なのかを確認し、必要なら休む。数日続くなら職場へ相談したり、心療内科・精神科などへ相談したりする方法があります。

病院まで行くこと自体が負担なら、自宅から相談できるオンライン心療内科も選択肢です。

今すぐ退職まで決める必要はありません。まずは「今の状態を一度誰かに相談する」ところから考えてみてください。

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この記事を書いた人

【上級睡眠指導士782号】 身長175㎝/体重62㎏。睡眠の質を高める寝具の重要さに気づいて7年経つ寝具選びのプロ。腰痛にやさしいマットレスが特に好き。寝室はマットレスだらけです。

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