エマスリープはドイツ発の寝具ブランドで、ウレタンマットレスの他にもポケットコイルマットレスを販売しています。日本はもともと敷布団文化ですから、マットレスを床置きで使いたい方も少なくありません。特に小さな子供がいるご家庭は床置きを考えている場合も多いでしょう。
しかし、エマスリープをはじめ、マットレスは基本的に床置き非推奨です。この記事では、エマスリープのカビ問題について詳しく解説しています。
エマスリープのマットレスを床に直置きしようと考えている方はぜひ参考にしてください。
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【結論】エマスリープはカビが生えやすく直置きはおすすめできない
結論をいうと、エマスリープはカビが生えやすいため直置きは非推奨です。というより、マットレス自体カビが生えやすいもので、他メーカーのマットレスについても直置きはおすすめできません。
エマスリープは一般的なウレタンマットレスより、構造的にも素材的にも通気性が良い方です。それでも、やはり20cm以上の厚みがある分厚いマットレスですから、フローリングなどの床に直置きするのはおすすめできません。
また、よく「ウレタン素材は通気性が悪いからカビが生えやすい」といわれることがありますが、実際はウレタンだろうがコイルだろうがカビの生えやすさは大きくは変わらないです。
どうしても直置きしたい場合はどうする?
ただ、ベッドを買いたくない、子供と使いたいから高さをだしたくないなど、どうしても直置きしたい場合があると思います。
その場合、湿気対策を十分におこなえばカビの生えにくい環境を保てます。具体的には以下の2つの湿気対策を徹底してみてください。
- 高い頻度の陰干しをする
- シーツやカバーの洗濯頻度を増やす
マットレスの湿気対策として一般的な陰干しですが、通常月に2~3回の頻度を、直置きする場合は週に1~2回に増やしましょう。そうすることで湿気を溜めこまないようにできるため、カビ発生リスクをおさえられます。
また、シーツやカバーの洗濯頻度も増やしてください。カビはシーツやカバーに付着した皮脂やフケ、髪の毛を栄養分として繁殖します。こまめに洗濯することでカビの好む環境をつくらないように心がけるのがポイントです。
エマスリープのカビを予防する4つの基本的な湿気対策
ここではエマスリープのカビを予防する湿気対策を4つ紹介します。他マットレスにも通ずるのでぜひ参考にしてみてください。
- すのこ板のベッドフレームを使う
- 除湿シートを使う
- 寝室の除湿をおこなう
- 布団乾燥機を使う
すのこ板のベッドフレームを使う
すのこ板タイプのベッドフレームを使うと、板と板の間を空気が通る状態にできるので安定して通気性の高い環境を保てます。
また、すのこ板のベッドフレームは湿気対策だけでなくホコリを吸いにくい高さにしてくれます。ハウスダスト対策も兼ねられますし、ベッド下の有効活用や掃除も簡単にできるようになり何かとメリットを得られやすいです。
ただし、すのこベッドフレームを使っていても安心しきれません。
月に1~2度の陰干しをしなければマットレスとすのこ板との接着面にカビが発生する恐れもあるので注意が必要です。
除湿シート(除湿パッド)を使う
除湿シートを使うことで手軽に湿気対策ができます。除湿シートは「除湿パッド」「湿気取りシート」などとも呼ばれ、マットレス本体やベッドの下に敷いて使うアイテムです。
また、敷パッドに除湿機能がある「除湿敷パッド」を使えば、除湿だけでなく本体への汚れ(汗)浸透を防ぐことも可能になります。除湿敷パッドは敷パッドと同様に体に直接触れる寝具のため、肌触りが非常に重要です。
快眠タイムズオンラインストアで販売されている「快眠タイムズ除湿・消臭敷パッド」は除湿機能だけでなく消臭機能も備わっています。表面生地は綿100%で寝心地も良いと評判なので、合わせてェックしてみてください。
寝室の除湿をおこなう
寝室の除湿を常に意識しておくことも重要です。
天気のいい日の日中は窓をあけ、頻繁に換気をおこなってください。そのときクローゼットや部屋のドアも開けて湿気を逃すとより良いです。花粉などで窓をあけたくない時期は除湿器やサーキュレーター、エアコンのドライ機能を活用するのもおすすめです。
また、部屋の湿度が高いのは梅雨時期や夏だけのイメージがありますが、実は冬も外気温と室温の差が原因となり発生する窓の結露が厄介です。寝室は1年中湿気が溜まりやすい部屋だと認識して対策をおこなうのが、カビ発生を予防するポイントとなります。
布団乾燥機を使う
エマスリープには布団乾燥機が使えます。ただし、ウレタン素材は熱に弱いため高温での使用は避けましょう。
普段のお手入れでは冷風、もしくは低音モードで40℃以下・3時間以内が推奨されます。ダニ退治コースなどは50℃以上の高温になりウレタン素材の変形・劣化を早めるため注意してください。
カビが生えにくいマットレス素材はある?
「マットレス自体カビが生えやすいもの」というのは前述してますが、唯一ほぼカビの心配がない素材があります。それはファイバータイプのマットレスです。
- シャワーで丸洗いができる
- 通気性がばつぐんに高い
ファイバーマットレスはポリエチレンなどを芯材としたマットレスで、丸洗いができる点、通気性がばつぐんに高い点がカビが発生する心配がほぼない理由です。
カビが生えにくいこと以外にも、蒸れにくい、弾力が高く寝返りしやすいことがメリットで、暑がりな方や腰への負担を軽減したい方にも人気のマットレス素材となってます。よければチェックしてみてください。
まとめ
エマスリープはカビが生えやすいマットレスですので、床に直置きして使うのはおすすめできません。
しかしどうしても床置きしたい場合には、週に1~2度の陰干しとシーツやカバーの高い頻度の洗濯を徹底してください。そうすることでカビが住みにくい環境を維持でき、カビ発生リスクをおさえることができるはずです。
湿気の多い地域に住んでいたり、湿気を飛ばしきれないかもと不安な方は、除湿シートなどを利用して湿気対策をおこないましょう。
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