・エマスリープのマットレスはすぐへたるの?
・寿命を縮める使い方を事前に知っておきたい
・正しいお手入れ方法ってどういうの?
エマスリープの寿命は約10年といわれます。しかし、使い方を誤れば当然ながら寿命も縮まってしまうでしょう。
この記事では寿命10年の根拠と、寿命時期を早めてしまう使い方や正しいお手入れ方法を紹介しています。エマスリープがいつも半額になっているのは品質が悪いからと疑っている方はぜひ参考にしてください。
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エマスリープは寿命10年って本当?
エマスリープの寿命が約10年とされています。しかし、エマスリープ自体は2020年創業なのでまだ10年経っておらず、もちろん10年使用している人も存在しません。では、何を根拠に10年の寿命といっているのか。それには以下の2つがあります。
根拠①:耐久試験の結果
根拠②:10年保証を設けている点
ひとつは耐久試験の結果、ふたつめは10年保証を設けている点です。
寿命の根拠①:耐久試験の結果
日本で販売するマットレスは、JIS規格(JIS S 1102)に沿った圧縮試験で耐久性を計って、その結果を耐用年数とするのが一般的です。エマスリープの耐久試験はemmaテストラボと呼ばれる研究所でおこなわれています。この辺は第三者機関か自社かの違いです。しかし、消費者から見れば第三者機関による試験の方が信頼度はあるかもしれません。
エマスリープの自社耐久テストは以下のようにおこないます。
静的な状態で(1400±7)N の荷重をマットレスに印加し、合計 30,000 サイクルを(16±2)サイクル/分の頻度で実施。
エマスリープ
木製ロール装置を圧縮しながら転がしすことで寝返りを表現しています。約140kg(1400N)の重さを1分間に16~8回、合計3万回往復させます。これは約10年分の寝返りに相当し、非常に優れた耐久性を持つと判断されるわけです。日本の試験方法とは異なりますが、エマスリープではこの耐久試験にクリアしたもののみが販売されています。
寿命の根拠②:10年保証を設けている点
エマスリープのマットレスは10年の耐久保証を設けています。10年保証がある時点で、10年使える自信があるということです。耐久保証は既定の条件に該当するマットレスを交換・もしくは返金対応してくれるという内容となります。
規定の条件とは以下のとおりです。
適切な使用にもかかわらず、製品に凹みが生じる場合。凹みは2.5cm以上、肉眼で認識できることとします。
エマスリープ利用規約ページ
10年以内に2.5cm以上の凹みが肉眼で確認できたら、該当箇所の写真とともにカスタマーサポートへ連絡すると新品との交換・返金のどちらかの対応がおこなわるとのことですね。また、適切な使用とは、以下のような使い方です。
返金または交換は、製品の適切な使用、および当社のアドバイスに従って取り扱われた場合に限ります。
エマスリープ利用規約ページ
さらに「アドバイスに従って取り扱われた場合」は具体的に以下のようなものとなります。
- 手入れを怠らない(正しいお手入れ方法はこちら)
- シーツや場合によっては防水のものを敷く(水濡れ厳禁)
- カビを生やさない(カビは保証対象外)
- 直射日光は避ける(ウレタンの黄ばみの原因)
- マットレスの上で飛び跳ねない(凹みを助長)
などなど…
要するに、「マットレスにダメージを与えないよう丁寧に扱ってください。」ということですね。ただ条件が多いので、実際のところ製品保証を受けることは厳しいのかもしれません。
100日間のお試し保証はこの10年保証とはまた別の内容となります。
エマスリープの寿命を縮める使い方
なるべく長く使えるように、エマスリープの寿命を縮めてしまう使い方を知っておきましょう。細かくいうとたくさんあるので、その中でも特に気をつけたいことを紹介します。
- フローリングや畳に直置きして使う
- 防水シーツなしで子供やペットを寝かせる
- 湿気を早く放出させようと天日干しをする
フローリングや畳に直置きして使う
フローリングや畳に直置きすると、通気性が悪くなり湿気が溜まりやすくなります。湿気はカビやダニなどを活発にさせる原因となるので、ベッドフレームの上に置くか、すのこマットを敷いて使いましょう。カビが生えると10年保証の対象外となります。
防水シーツなしで子供やペットを寝かせる
小さな子供と一緒に寝る場合、ペットが寝室を出入りする場合は、防水シーツやマットレスプロテクターを敷きましょう。不意のおねしょや粗相からウレタンを守ってくれます。ウレタンフォームは水に弱く洗えません。一度濡れると終わりと考えて、十分に気を付ける必要があります。また、子供がマットレス上で飛び跳ねるのは絶対NGです。飛び跳ねによるヘタリは10年保証の対象外となります。
湿気を早く放出させようと天日干しをする
湿気はカビの大敵ですが、早く放出しようとして天日干ししてはいけません。ウレタンフォームは直射日光に弱く、長時間当て続けると変色や劣化の原因となります。日光によるウレタンの劣化も10年保証対象外です。
次で紹介する正しいお手入れ方法もあわせて確認しておいてくださいね。
エマスリープの正しいお手入れ方法
エマスリープを購入したら、以下のお手入れは習慣化しましょう。「最低限コレをやれば安心」というものなので、ぜひ参考にしてください。
- 定期的な陰干し:最低月に1回(湿気の多い時期は週に1回)
→湿気対策 - 布団上げ:毎朝布団は足元にあげておく
→湿気対策 - シーツの洗濯:週に1回(敷パッドを使う場合は敷パッドも週に1回)
→ダニ対策 - 掃除機をかける:シーツを外したときに掃除機をかけると良い
→ダニ対策 - ローテーションをする:半年に1回上下をひっくり返す
→へたり対策
上記5つのお手入れを習慣化することでマットレスの寿命をまっとうすることができるはずです。
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