使い捨てない暮らしを意識し始めて、無駄に感じてやめたことの1つがジップロック。
「安くて便利でラク!」だと思っていたら、それは目先だけで、長い目で見るとエコではないしコストも余計にかかることが発覚。自分の考えの緩さを実感しました。
ゆいこ
女性/エシカルコンシェルジュ/ライター
「私らしくサスティナブルな暮らし」を楽しむ2児の母。エシカルコンシェルジュ取得。編み物が大好きな息子6才と娘1歳、元料理人のパートナーと共に家庭菜園や保存食づくりなど家族でエコ生活を満喫中。
- ジップロックは安いけど…
実は繰り返し使える容器の方がコスパは良かった。
- ジップロックは便利だけど…
繰り返し使える容器は初期投資はかかるけど性能も耐久性も良くて便利さでも負けない。
- ジップロックは楽だけど…
手入れせず捨てられて今はラクできても未来の子どもたちがラクできなくなるかも。
私は今、ジップトップというシリコン容器を愛用しています。
ジップロックをやめた理由
理由は「捨てる」ということの重みを知ったから。
当たり前のように「使い捨て」という言葉を使い、何の考えもなく使ったらゴミ箱に入れていました。
“使い捨て”のほとんどは、1度だけ使うことを目的としていて繰り返し使うことは推奨されていません。捨てると最初からわかっているのに、そこにお金を払うわけです・・!
「使い捨てない暮らし」を意識し始め、やめたことの1つがジップロックでした。
ジップロックはコスパ的にどうなのか?
ジップロック1枚あたりのお値段は約30円ほど。週に2枚使ったとして年間2,880円になります。年間2,880円というと、繰り返し使える高品質な保存容器が買える価格です。
また、ジップロックを使っては捨ててを数年と繰り返せば結構な量のゴミを想像できますね。
初期投資はある程度かかっても、繰り返し使える容器を大切にして使っていく方がやはりコスパは良いのは明らかです。
愛着も湧いて使うたびに良い気分になれるのも結構大切なポイント!
私がジップロックの代わりに使っている「シリコン容器」
私がジップロックをやめた代わりに使っているのが「シリコン容器」です。
1枚約30円のジップロックを買っては捨ててをしていた私にとって、1つ2,000円ほどのシリコン容器を買うのは、ハードルが高くて初期投資にドキドキしたものです。しかし、今では色々なタイプを買い足したほどお気に入りアイテムになりました。
ゴミが出ないだけでなく、プラスチックが溶け出し摂取する心配もないですし、とにかく便利!
私の大好きなシリコン容器を以下の記事で紹介しているのでよかったら参考にしてみて下さいね。
シリコン容器以外のサスティナブル容器は?
圧倒的にシリコン容器の出番が多いわが家ですが、ジップロックに代わる容器は他にもあります。実際に使っているおすすめのものをご紹介しますね。
ホーロー容器
ホーロー容器はにおい移りがしにくく直火OKというメリットがあります。
容器でありながら、直火にかけてふきんの煮沸をしたりスープを作ったりと広く使えます。
〇〇専用をなるべく持たず、1つの物を工夫して使うと自然にゴミも減ります。
落としたりぶつけたりして欠けると、そこから錆びてしまうので取り扱いには細心の注意を払いましょう。
私も使っている、おすすめの野田琺瑯はお値段がしますが、大切にずっと使っていきたい道具の1つです。
ガラス容器
ガラス容器は透明なものが多いので中身が瞬時に分かるのが便利です。
大きさやデザインも様々なので、色々持っておくと困りません。ですが、かさばるため収納がやや大変というデメリットがあります。
私は、色々なサイズがあって比較的安価なWECKやIWAKIを持っています。
少し高くてもガラス瓶に入った調味料や食材を買って「空き瓶」を使うという手もあります。
プラゴミが出ずに、繰り返し使える容器をゲットできるのでとてもサスティナブルです◎
“使い捨てない”はとっても気持ちいい
使っては捨てて、をしているものを1つでも減らせたら。そして、手入れしながら繰り返し使えるものを長く大切にして一緒に歳を重ねたら、老いても心はとっても豊かだと思うのです。
愛着のあるお気に入りの道具に囲まれた、使い捨てない暮らしのご提案でした。最後まで読んでくださってありがとうございました。
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