Dr.つるかめキッチンで添加物が使われているか気になる方も多いと思います。
この記事では、実際にDr.つるかめキッチンを注文した私が、商品の成分表示に書かれている添加物を調査してまとめています。
Dr.つるかめキッチンの添加物は27種類
今回注文して実食したメニューは以下の7商品です。
1.豚肉と玉ねぎの味噌炒め
2.ポークトマト煮
3.鶏の柚子胡椒焼き
4.牛肉のオイスター炒め
5.サバの煮付け
6.鶏肉とキャベツの味噌炒め
7.メバルのムニエル オーロラソース
良い悪いは置いといて、成分表示をみると以下のような添加物が記載されていました。
- 加工でんぷん
- 酢酸ナトリウム
- ポリリン酸ナトリウム
- アミノ酸等
- グリシン
- 増粘剤(増粘多糖類)
- pH調整剤
- 酢酸カルシウム
- 水酸化カルシウム
- グリセリンエステル
- 香料
- 酸化防止剤(ビタミンC)
- アスコルビン酸ナトリウム
- 亜硝酸ナトリウム
- くん液
- リン酸塩
- 着色料(コチニール・カラメル・パプリカ色素・クチナシ)
- 酸味料
- 炭酸カルシウム
- 塩化カルシウム
- 焼成カルシウム
- 安定剤
- 豆腐用凝固剤
- ソルビット
- 甘味料(スクラロース)
- 香辛料抽出物
- 乳化剤
Dr.つるかめキッチンでは、そもそも「添加物を極力使わないようにする」「無添加」など謳っているわけではありません。
添加物の安全性については、内閣府の食品安全委員会のホームページを参考にしてください。検索窓に「気になる添加物+安全性」と入力すると、個別の詳細記事がでてきます。
Dr.つるかめキッチンの添加物は安全?身体に良くない?
先ほどの添加物一覧を見て「こんなに使ってるの?」「健康的に大丈夫?」と不安になる方もいると思います。
しかし、食品添加物に関しては国が安全性を認めているものしか使っていません。健康に害があるという科学的な報告がされていないため、身体に悪影響を与えるとは考えにくいです。
ただ、食品添加物を嫌う人や、なるべく添加物は少ない方が良い人も少なくないと思います。その場合、無添加を謳っている冷凍宅配弁当サービスもあるので、以下の記事を参考にお気に入りの無添加弁当を選んでみてください。
Dr.つるかめキッチンが添加物を使用する理由
Dr.つるかめキッチンが添加物を使用する主な理由は一般的な食品と同じく、保存性が大きな目的でしょう。他にも各添加物を細かく見ていくと、栄養価を高めるためや膨張剤として、味を加えるためなどが考えられます。
まとめ
「添加物」という言葉を見るだけで拒否反応を示す方も多い昨今。国が認めているからといって安全とは限らないと私は思います。摂取しすぎると身体に良くないとされる添加物も存在するともいわれます。しかし、もちろん科学的根拠はなく、すべてはただの“疑い”にすぎません。
ただ逆に、無添加だからといって安全とも限りません。記憶にも新しい、2023年末のとあるイベントの「マフィン事件」では無添加のマフィンを適切に保存していなかったことが原因で起こった悲劇です。保存料を使用していない食品は食中毒リスクが高まります。
何が良くて何が悪いかは人それぞれで構いません。それでも、添加物を使っているにしろ無添加にしろ、根拠がない噂レベルのことにいちいち左右されないよう心がけることが一番重要ではないでしょうか。
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