この冬、エコ暖をやってみようと思い「マルカの湯たんぽ」を買いました。とっても温かいので夫も息子もすぐに気に入り、毎日愛用しています。ぬくぬくと暖かく、正直おすすめです。
マルカの湯たんぽをレビュー!直火でも温めOK
今回購入したのは、マルカの湯たんぽA(エース)2.5Lです。
家族で使おうと思い、2つセットにしました。
早速、マルカの湯たんぽをレビューしていきますね。
布の袋と替えのパッキン付き
湯たんぽには布製の袋がセットになっていました。
湯たんぽ自体は日本製ですが、袋は中国製です。できれば化学繊維ではなくコットンやウールの袋が良かったです。気になる方は自分で作るのもありかもしれません。
長く使えるよう替えのパッキンがついていたのがとても嬉しかったです。
また、万が一、失くしてしまってもパッキンのみ購入することが可能。良いものを長く使いたい私にとっては、ありがたいです。
温まるまで直火で11分
マルカの湯たんぽが温まるまで何分かかるのか検証してみました。
検証結果としては、中火で水道水を80℃近くまで温めるのにおよそ11分でした。
火力を調整すれば、もう少し早く温まりそうです。
温まったかどうかの目安は湯たんぽの底に小さな気泡ができてくること。また、温まってくると火にかけている音が変わります。
トタンは熱伝導性が高いのでわりと早めに温まりますよ。
朝までしっかり温かい
わが家は20時頃に大体80℃くらいまで温めて使っています。布団に入れて一晩過ごし、朝の8時に温度を測ってみると約46℃でした。
12時間使っても十分温かいということになります。
朝はカバーを外して湯たんぽに触れると適度に温かいので、足を乗せて朝食をとることも。熱伝導性が良いので触れるとぬくもりが直に感じられます。
在宅ワークにも最高
湯たんぽは就寝時に使うイメージですが、在宅ワークにも欠かせません。段ボールと毛布で温かさも長持ち。
足を入れて毛布を膝までかければエコなこたつの出来上がりです。
これが本当にホカホカ温かく、上着を羽織れば暖房いらず。いつも5時間くらいのパソコン作業ですが、その間まだまだ使える温かさです。
マルカの湯たんぽのメリット5つ・デメリット3つ
マルカの湯たんぽを使用して感じたメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
- 直火で温められて便利(IHやストーブも可)
- 朝までしっかり温かさが続く
- 水の入れ替え不要で節水になる
- キャンプでも使える
- 作りが丈夫で長く使える
直火で温められて便利(IHやストーブも可)
ガスコンロだけでなく、IHやストーブでの加熱も可能です。
また、冷めた湯たんぽをそのまま温めなおすこともできます。改めてやかんでお湯を沸かす必要が面倒な作業がいりません。
朝までしっかり温かさが続く
加熱の際に約80℃の段階で火から下ろしても、朝までしっかり温かいです。プラ製やシリコン製の湯たんぽより温かさは持続しているように感じます。
水の入れ替え不要で節水になる
水を毎回入れ替える必要がなく、直火でそのまま温めなおすことができるので節水に。
以前、プラスチック製の湯たんぽを使っていた時は毎晩水を入れ替えてお湯を沸かしていました。その時のことを振り返るととてもラクです。
キャンプでも使える
直火で温められて、しっかり温かさが持続するのでキャンプでも大活躍します。我が家の秋キャンプでは必需品です。
作りが丈夫で長く使える
マルカの湯たんぽは日本製です。温度の変化で本体が凹まないように、内部には柱が設置してあります。
トタンは手入れと使い方を正しくおこなえば15~20年ほど持つそうです。
デメリット
- 一歩間違えれば大やけど
- お腹や腰にはあてるのはむずかしい
- 水を出しにくい
一歩間違えれば大やけど
加熱した湯たんぽはかなり高温になるので直接触れられません。だからこそ温かさが持続するのですが、ミトンが必要です。また、必ず布製の袋に入れて使用しましょう。
お子さんのいるご家庭は十分に注意が必要です。
お腹や腰にあてるのはむずかしい
固いトタン製ですし、2.5Lとなると重たいです。なので、寒くなると温めたくなるお腹や腰にあてるのはむずかしいでしょう。
カイロやレンジで温めるジェル状の湯たんぽが向いています。
水を出しにくい
マルカ湯たんぽは使用時以外、水をしっかり切らないと錆の原因になってしまいます。口金を改良したようですが、それでも最後まで水を出し切ろうと何度か揺らしています。
どうしてもわずかに水が残ってしまうので、デメリットに挙げました。
マルカの湯たんぽの使い方
わが家のマルカの湯たんぽの使い方をお伝えします。
※参考にされる場合は自己責任でお願いしますね。
入れる水は、水道水のみにしましょう。
また、熱くなると溢れてくる可能性があります。満タンにすると熱湯がこぼれることがあるので、気持ち少なめ(7割未満)に入れています。
必ず蓋を開けたまま火にかけましょう。湯たんぽから火がはみ出さない強めの中火くらいで加熱しています。
温まったら火を消します。
わが家の目安は、湯たんぽの底に小さな気泡が出てきて、火にかける音が変わる頃。
(小さくカランカランと音がしてきます)
やけどに気をつけながら蓋を閉めましょう。
加熱後の湯たんぽは熱いので直接触れてはいけません。
ミトンや軍手などを使って火から下ろしましょう。触れないように注意しながら袋に入れ、紐をしっかり結んでおきます。
取り扱い説明書にある使い方&注意点
取り扱い説明書にある使い方で、以下の内容が記されています。
お湯の量は噴きこぼれない程度(7分目)までで加熱し、使用前に口元までお湯を継ぎ足し、満水にしてご使用ください。
なるべく満水にして空気を減らしておかないと湯たんぽが凹む場合があるそう。なのでわが家はなるべく満水に近い状態までお水を入れ、噴きこぼれない80℃程度で火を消すことにしました。
完全に満水にすることはできていませんが、凹んだことはありません。
公式の使い方ではないので自己責任でお願いします。
また、これはマルカの湯たんぽに限ったことではありませんが、低温やけどには注意しましょう。
>>【マルカ公式サイト】湯たんぽの使い方
>>【マルカ公式サイト】よくある質問
マルカの湯たんぽの使い方とレビューまとめ
マルカの湯たんぽは、何と言っても直火で温められるのが本当に便利。直火で熱々になるので取り扱いには注意が必要ですが、だからこそ使用時はとても温かいです。しかも丈夫で長く使えて節水・節電にもなるのでコスパも良いですね。
コスパの高いエコ暖房器具を探している方には、本当におすすめです!
ミニサイズもありますよ。
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