スリープメディカルクリニックの治療は保険適用範囲?シミュレーションあり

スリープメディカルクリニック 保険適用

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スリープメディカルクリニックにいびき治療は、自由診療のため保険適用外です。

ただし、確定申告の際には医療費控除の対象となるため、実際に支払う金額はおさえられます。

この記事では、医療費控除によって実際にどれくらい還付されるのかを解説。保険が適用されるいびき治療にはどんなものがあるのかについても紹介しています。

目次

スリープメディカルクリニックの実質的な治療費をシミュレーション

スリープメディカルクリニックでかかる治療費を簡単にシミュレーションしていきます。

まず、スリープメディカルクリニックの料金システムは以下のとおりです。

施術方法スノアレーズ
施術料金初回:27,280円
1回:99,000円
3回:297,000円
6回:534,600円
税込表記

最低でも3回~6回を受ける方が大半なので、決して安い金額ではありませんね。

医療費控除による還付金額・住民税減額金額はいくら?

医療費控除金額を確定申告することで、還付金の他にも翌年の住民税の減額も受けることができます。

<還付金額>

還付金額とは、納税者が過剰に支払った税金が返還される金額のことです。例えば、源泉徴収や確定申告を通じて税金を支払いすぎた場合、その差額が還付金として返ってきます。

<住民税減額金額>

住民税減額金額とは、住民税の課税額が減少する金額のことです。例えば、特別控除や所得の減少により住民税が軽減された場合、その減少した分が減額金額として示されます。これにより、納税者は本来の税額よりも少ない住民税を支払うことができます。

では、実際にスリープメディカルクリニックで治療を受けた際にどれくらいの金額が還付されてどれくらいの住民税が控除されるのでしょうか。実際にシミュレーションしてみましょう。

初回+3回コースの場合

スリープメディカルクリニックで選択されることの多い、初回+3回コースの組み合わせを例にとって解説します。

初回+3回コースは、合計324,280円の料金がかかります。

年収300万円、500万円それぞれの還付金額と住民税減額金額を見ていきましょう。

年収300万円のの場合

所得税の還付金額:22,428円
翌年度の住民税減額金額:22,428円

合計44,856円

年収500万円のの場合

所得税の還付金額:44,856円
翌年度の住民税減額金額:22,428円

合計67,284円

参考:医療費控除金額のカンタン計算ツール

スリープメディカルクリニックの治療を初回+3回コース(324,280円)受けた場合、年収300万円だと合計で44,856円、年収500万円では合計67,284円の支払いがおさえられることがわかりました。

つまり、実質支払額が以下のとおりになります。

年収実質支払額
300万円279,424円
500万円256,996円

保険が適用されるいびき治療とは

保険が適用されるいびき治療には以下のようなものがあります。

保険が適用されるいびき治療
  • CPAP(シーパップ:経鼻的持続陽圧呼吸療法)
  • LAUP(口蓋垂軟口蓋形成術)
  • マウスピース治療(スリープスプリント)

ただし、上記のいびき治療は睡眠時無呼吸症候群の診断を受けない限り、保険が適用されません。それぞれの治療概要や、具体的な金額については以下の記事も参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

【上級睡眠指導士782号】 身長175㎝/体重62㎏。睡眠の質を高める寝具の重要さに気づいて7年経つ寝具選びのプロ。腰痛にやさしいマットレスが特に好き。寝室はマットレスだらけです。

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