エブリィフレシャスかハミングウォーターかで悩んだときの決め手は？

エブリィフレシャスかハミングウォーターで悩む方は非常に多いです。

2メーカーの大きな違いは「出荷手数料」「機種の種類数」「カラーバリエーション」「電気代の安さ」。スペックを並べてみると細かいところにも違いが見えてきます。

この記事では、エブリィフレシャスとハミングウォーターを徹底的に比較しています。エブリィフレシャスとハミングウォーターの違いを理解し、自分に合った最適な選択をしましょう。

エブリィフレシャスとハミングウォーターを徹底比較

エブリィフレシャスとハミングウォーターを徹底的に比較し、選ぶ上で重要な点について詳細を解説しています。

項目	ハミングウォーター	エブリィフレシャス
商品画像
機種	Flows(フローズ)：床置き	mini：卓上 tall：床置き tall+cafe：床置き
料金/月	3,300円 (北海道3,520円・沖縄3,630円)	3,300円
出荷手数料	2,200円	0円
契約期間	2年	3年
給水方式	タンク補充	タンク補充
浄水 フィルター	活性炭	不織布+活性炭+鉛除去剤+中空糸膜
浄水能力	除去物質数：26種類	除去物質数：23種類
総ろ過水量	1,800L ※1日約10L利用可能	750L ※1日約3.3L利用可能
カート リッジ	６か月ごと	7か月半ごと
サイズ	幅25cm×奥行35cm×高さ105cm	mini：横25cm×奥行29.5cm×高さ47cm tall：横29cm×奥行36.3cm×高さ112.5cm tall+caffe：横29cm×奥行36.3cm×高さ112.5cm
タンク容量	冷水1.5L/温水1.3L/常温水1.1L ※貯水タンクは約4L	mini:：冷水0.8L/温水0.9L/貯水タンク3.3L tall：冷水1.5L/温水1.5L/ 貯水タンク5.7L
電気代/月 (ECO併用時)	約475円	mini：約410円 tall：約360円
販売会社	株式会社コスモウォーター	富士山の銘水株式会社
公式サイト	公式サイト	公式サイト

ハミングウォーターとエブリィフレシャスを比べると、大きく違うのは「出荷手数料の有無」「機種の種類」「総ろ過水量」「電気代」の4つです。総ろ過水量はハミングウォーターの方が多く、他3項目についてはエブリィフレシャスの方が勝っているといった結果でした。

どちらかというと、エブリィフレシャスの方がコストを抑えられ、汎用性のある使い方ができるのではないでしょうか。

機種のラインナップ・仕様

エブリィフレシャスは3機種、ハミングウォーターは1機種あります。

画像	概要
Flows	機種名：Flows(フローズ) タイプ：床置き 補充：タンク補充式 サイズ：幅25cm×奥行35cm×高さ105cm カラー：5色
tall	機種名：tall(トール) タイプ：床置き 補充：タンク補充式 サイズ：横29cm×奥行36.3cm×高さ112.5cm カラー：2色
tall+caff	機種名：tall+cafe(ミニ) タイプ：床置き 補充：タンク補充式 サイズ：横29cm×奥行36.3cm×高さ112.5cm カラー：2色
mini	機種名：mini(ミニ) タイプ：床置き 補充：タンク補充式 サイズ：横25cm×奥行29.5cm×高さ47cm カラー：2色

ハミングウォーターは床置きタイプのみ、エブリィフレシャスは床置きに加え、置き場所を選ばない卓上タイプも選べます。また、エブリィフレシャスにはカフェ機能が付いている機種があるのも大きな違いです。

カラー展開はハミングウォーターが5色と多く、好きな色や部屋の雰囲気に合わせた選択ができます。一方でエブリィフレシャスはどのモデルも黒か白のみです。

ウォーターサーバーを購入して公開する理由のひとつに「思ったよりでかすぎた」という点があります。ミスマッチを防ぐためにも、契約前に置き場所の幅や奥行を計っておきましょう。

タンク容量

画像	概要
Flows	冷水：1.5L 温水：1.3L 常温水：1.1L 貯水タンクは約4L
tall	冷水：1.5L 温水：1.5L 貯水タンク：5.7L
tall+caff	冷水：1.5L 温水：1.5L 貯水タンク：5.7L
mini	冷水：0.8L 温水：0.9L 貯水タンク：3.3L

タンク容量の大きさは、補充頻度に関わります。容量が小さいほど補充頻度が高くなり、大きいほど頻度が低くなります。

当然ですが、エブリィフレシャスminiが最もタンク容量が小さいです。tallとtall＋cafeは同等、ハミングウォーターは中間の容量となってます。

一人暮らしならエブリィフレシャスminiでも十分ですし、2～3人以上で使用するのであればハミングウォーター、水消費量が多いご家庭ならtallを選ぶのがおすすめです。

浄水能力・浄水フィルター

総ろ過水量：1,800L ※1日約10L利用可能	750L ※1日約3.3L利用可能
高密度圧縮活性炭＋限外ろ過中空糸膜(UFろ過)	不織布+活性炭+鉛除去剤+中空糸膜
除去物質数：26種類	除去物質数：23種類
遊離残留塩素 濁り クロロホルム ブロモジクロロメタン ジブロモクロロメタン ブロモホルム テトラクロロエチレン トリクロロエチレン 総トリハロメタン CAT 2-MIB 溶解性鉛 シス-1,2-ジクロロエチレン及びトランス-1,2-ジクロロエチレン ベンゼン 陰イオン界面活性剤 フェノール類 ジェオスミン 1,1,1- トリクロロエタン 鉄(溶解性) 水銀 カドミウム 有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA) アルミニウム 四塩化炭素 鉄(微粒子状) 細菌	遊離残留塩素 総トリハロメタン カビ臭(2-MIB) 農薬(CAT) 濁り テトラクロロエチレン クロロホルム 1,1,1-トリクロロエタン ブロモジクロロメタン ブロモホルム 溶解性鉛 トリクロロエチレン ジブロモクロロメタン 水銀 アルミ 鉄 有機フッ素化合物（PFOS及びPFOA） シス-1,2-ジクロロエチレン及びトランス-1,2-ジクロロエチレ ベンゼン 陰イオン界面活性剤 フェノール類 ジェオスミン 四塩化炭素

エブリィフレシャスでは、不織布+活性炭+鉛除去剤+中空糸膜を利用した高性能なフィルターが使われています。3機種とも共通です。

一方でハミングウォーターでは、高密度圧縮活性炭＋限外ろ過中空糸膜(UFろ過)を利用した高性能フィルターが使われています。どちらも性能としては申し分ありませんが、比較するとハミングウォーターの方が除去物質数、総ろ過水量ともに優れていることがわかります。

エブリィフレシャスの総ろ過水量は750L。これは1日に約3.3Lを7カ月半使用するとフィルターの限界を迎えるといった数値です。一方でハミングウォーターは1日約10Lも使用できます。

毎日の水使用量が多いご家庭にはハミングウォーターがおすすめです。

料金・料金プラン

画像	概要
Flows	月額：3,300円 電気代：475円 初期費用：2,200円無料  キャンペーン詳細
tall	月額：3,300円 電気代：360円 初期費用：0円
tall+caff	月額：3,850円 電気代：360円 初期費用：0円
mini	月額：3,300円 電気代：410円 初期費用：0円

ハミングウォーターもエブリィフレシャス(tall・mini)も月のレンタル料金は3,300円と同じです。エブリィフレシャスtall＋cafeは3850円とやや高くなってます。

電気代はエブリィフレシャスtallとtall＋cafeが最も安く、360円/月、ハミングウォーターが最も高い475円/月です。また、初期導入費用はハミングウォーターが2,200円かかるのに対し、エブリィフレシャスはどの機種も無料となってます。

総合的に費用を抑えたい方はエブリィフレシャスtallがおすすめです。

契約期間

画像	概要
Flows	［契約年数２年］ 2年以内：16,500円 ［解約時の対応］ ウェブもしくは電話で解約可能 梱包キットあり
tall	［契約年数３年］ 1年未満：22,000円 1年以上2年未満：16,500円 2年以上3年未満：11,000円 ［解約時の対応］ ウェブもしくは電話で解約可能 梱包キットあり
tall+caff	［契約年数３年］ 1年未満：22,000円 1年以上2年未満：16,500円 2年以上3年未満：11,000円 ［解約時の対応］ ウェブもしくは電話で解約可能 梱包キットあり
mini	［契約年数３年］ 1年未満：22,000円 1年以上2年未満：16,500円 2年以上3年未満：11,000円 ［解約時の対応］ ウェブもしくは電話で解約可能 梱包キットあり

ハミングウォーターの契約年数は2年、エブリィフレシャスの契約年数は3年です。どちらも解約時の経過年数によっては解約金がかかります。

また、解約時にはどちらもWEBか電話で簡単に解約可能となってます。梱包キットも用意してくれるため、解約のしやすさで悩む必要はありません。

エブリィフレシャスとハミングウォーターで悩んだときの決め方

エブリィフレシャスとハミングウォーターの違いから、どういう選び方が最適か提案していきます。

まずは主な違いをおさらいしていきましょう。

エブリィフレシャス	ハミングウォーター
３機種	１機種
３年契約	１年契約
出荷手数料０円	出荷手数料2,200円
電気代360円～	電気代475円
カラー展開２色	カラー展開５色

床置き以外で選びたい、3年以上使う、初期費用や電気代が安い方が良いならエブリィフレシャス、床置きに決まっている、なるべく契約期間が短い方が良い、カラフルな機種を選びたいならハミングウォーターがおすすめです。

といってもなんだかあまりピンとこない方もいると思います。以下では、さらに具体的にイメージしてもらえるようにまとめてます。

飲み水以外にも水をたくさん使いたい！我が家の水消費量はとにかく多い

1日の水消費量がとにかく多いというご家庭にはハミングウォーターflowsがおすすめです。

4人以上の家族構成、子供の水筒でよく使うケースだとよく水を使いますよね。それ以外にも、味噌汁や野菜を洗うときの水は浄水にしたいなど、飲み水以外にもウォーターサーバーを使いたい場合はフィルターの総ろ過水量が多いハミングウォーターの方が適しています。

コーヒーが大好き！コーヒー機能に憧れがある

毎朝コーヒーを飲む方には、エブリィフレシャスtall+cafeがおすすめです。

朝起きでコーヒーを簡単に入れられるのは嬉しいですよね。しかも、UCCのドリップポッドの使用が基本ですが、専用フィルターを装着することで市販のコーヒー粉も使用可能です。

また、使い心地など設計自体は人気機種のtallと変わらず、tallにコーヒー機能がプラスされただけ。浄水を使ったコーヒーは、より香りが立ちやすく雑味の少ない味わいとされてます。コーヒー好きはぜひ選んでみてください。

電気代はなるべく安い方が良い！少しでも家計負担を減らしたい

近年電気代の高騰で家計に大打撃をあたえられたご家庭も少なくないはず。なるべく電気代を抑えたい方はエブリィフレシャスtallを選んでみてください。

＼tallなら1か月の電気代が360円！／

Ecoモードの利用が基本ですが、エブリィフレシャスtallは月々の電気代が約360円、エブリィフレシャスminiの電気代が約410円、ハミングウォーターが約475円です。

エブリィフレシャスminiの方がtallよりも電気代が高いので注意！

ちなみに、ウォーターサーバー全体をみると、平均500円以上/月かかるのが一般的なので、どれを選んでも平均よりは安いです。

白や黒は飽きた！カラフルな色のサーバーが良い

現在出まわっている浄水型ウォーターサーバーは白か黒ばかり。オシャレ感はありますが、部屋のイメージや好みによっては物足りないですよね。ハミングウォーターでは白黒以外にもカラフルで明るく可愛い色が揃っています。

ハミングウォーターの新色は、2024年8月に販売開始されたばかり。「地味な色が多い」という意見から生まれたのでしょうか。お子様にも喜んでもらえそうなカラーバリエーションです。

【まとめ】それぞれのおすすめな人

簡潔にまとめると、それぞれのおすすめな人は以下のとおりです。