「ワタミの宅食」と「ワタミの宅食ダイレクト」は初見の方からみるとなにが違うのかわかりにくいですよね。
どちらもワタミ株式会社が提供している宅配食サービスですが、この記事では両サービスを比較しながら主な違い3つを解説していきます。
ワタミの宅食とワタミの宅食ダイレクトの主な違い3つ
おおまかな違いは以下の表で確認してください。
商品 タイプ | 冷蔵 | 冷凍 |
---|---|---|
1食当たりの値段 | 390円~ | 390円~ |
コース の種類 | まごころおかず:一番人気・400kcal基準のお惣菜 まごころ手鞠:お手頃サイズ・4種類のお惣菜 まごころダブル:2つの主菜・500kcal基準のお惣菜 まごころ御膳:1食500kcal基準のお弁当 まごころ小箱:10品目の小さいお弁当 まごころ小箱(小):食べやすさに配慮したお弁当 | いつでも三菜:三種類のお惣菜セット いつでも五菜:五種類のお惣菜セット いつでも二菜:二種類のお惣菜セット ロカボリック:低糖質の四種類のお惣菜セット やわらか食:かたいものが食べにくい方向けの、やわらかいお惣菜セット ムース食:舌でつぶせるやわらかさの、ムース上のお惣菜セット |
対応 エリア | 一部 | 全国 |
配送方法 | 自社配送 | ヤマト運輸 |
送料 | 無料 | 本州・四国・九州 800円/北海道1,100円/沖縄2,200円 |
ワタミの宅食とワタミの宅食ダイレクトの違いを知るためには、大きく3つのポイントを把握しましょう。
商品タイプ:冷蔵か冷凍かの違い
・ワタミの宅食:冷蔵
・ワタミの宅食ダイレクト:冷凍
ワタミの宅食は冷蔵弁当で、ワタミの宅食ダイレクトは冷凍弁当です。
冷蔵弁当であるワタミの宅食のメリットは、日替わりの弁当を出来たてのような味わいで食べられることです。飽きずに美味しくいただけます。
冷凍弁当であるワタミの宅食ダイレクトのメリットは、冷凍保存できるので好きなタイミングに好きな使い方で食べられることです。
コース:価格とコース種類の違い
・価格:ワタミの宅食もダイレクトも390円~
・コース種類:それぞれ6種類の異なるコースあり
ワタミの宅食もワタミの宅食ダイレクトも1食当たりの最低注文金額は390円です。ただ、ワタミの宅食ダイレクトのみ別途送料が800円かかるため、やや値段が高くなります。
また、コースの種類はそれぞれ6種類。どちらも管理栄養士がメニューを監修しており栄養バランスの整った内容です。ワタミの宅食はご飯付かおかずのみか、またおかずの種類数などのバリエーションがあります。
一方、ワタミの宅食ダイレクトは「いつでも三菜」「いつでも五菜」といったような日々のご飯の手助けとなるようなおかずのみのものから、ロカボリックやムース食といった制限食・介護食のものもあります。
対応エリア:一部か全国の違い
ワタミの宅食 | 北海道、青森、秋田、岩手、沖縄、その他一部エリアを除く全国 |
---|---|
ワタミの宅食ダイレクト | 全国 |
冷蔵のワタミの宅食は対応エリアが限られており、北海道・青森・秋田・岩手・沖縄とその他一部エリアでは利用できません。
一方、ワタミの宅食ダイレクトは全国(一部地域を除く)どこでも配送可能です。
この違いは、自社配送(ワタミの宅食)かヤマト運輸のクール宅急便(ワタミの宅食ダイレクト)なのかの違いによるものです。
なお、自社配送は「時間指定不可」「置き配が可能」、ヤマト運輸は「時間指定可能」「置き配不可」という特徴があります。
いつも家にいる場合は自社配送のワタミの宅食でも商品を受け取れますが、家にいる時間が不定期だったり仕事で外に出ていることがほとんどの場合は時間指定配送のあるヤマト運輸、つまりワタミの宅食ダイレクトを利用するのがおすすめです。
ワタミの宅食とワタミの宅食ダイレクトはどっちがおすすめ?
ワタミの宅食とワタミの宅食ダイレクトそれぞれの特徴を踏まえつつ、どちらがどんな人におすすめできるのかをまとめています。
ワタミの宅食がおすすめ
- いつもだいたい家にいて弁当の受け取りができる
- 冷蔵の弁当が食べたい
- 送料がかからない方が嬉しい
ワタミの宅食は5日間コースと7日間コースを注文するとほぼ毎日配達があります。ただ冷蔵注文で時間指定もできず、スムーズに受け取るためには普段から自宅にいる必要があります。いつもだいたい家にいる人にしかおすすめできません。
また、冷凍弁当よりも冷蔵弁当の方が味や食感が良いため、より美味しい宅配弁当を頼みたいという方におすすめです。
ワタミの宅食ダイレクトがおすすめ
- 仕事で自宅に不在のことが多い
- 冷凍保存できる方が嬉しい
- 介護食や制限食を利用したい
ワタミの宅食ダイレクトは日時時間指定ができるため、自分が確実に家にいる時間に配達が可能。普段は仕事で、週末に数日分の冷凍弁当を受け取って、冷凍庫で保存できる方が嬉しい方におすすめです。
また、柔らかい介護食や糖質制限食なども用意されています。高齢者の方やダイエット中や病気などで糖質制限をする必要がある方にもおすすめできます。
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