しずくりあ「Pitto mini(ピットミニ)」とプレミアムウォーター「Locca litta(ロッカ リッタ)」は、どちらも卓上タイプの浄水型ウォーターサーバーです。2機種は似ているため、どんな違いがあるのか、どっちを選ぶべきか迷っている方も多いでしょう。
この記事では、機能性、料金、サイズや口コミなどを比較。どんな人にどっちがおすすめなのかを紹介していきます。

佐伯 彩乃
元ウォーターサーバー販売員/フリーランスの暮らしコーディネーター/主婦向けの家電アドバイザー
元ウォーターサーバー販売員で、現在は主婦向けに家電選びのコツを発信する暮らしアドバイザー。実体験をもとに、使いやすさや電気代、安全性までわかりやすく解説。押し売りしない丁寧な情報発信が好評。
こんな人にはPitto mini、こんな人にはlittaがおすすめ
Pitto miniとlittaは、どちらも人気の浄水型ウォーターサーバーですが、重視するポイントによって最適な機種は変わります。ここでは、それぞれの特徴を踏まえて「どんな人に向いているか」をまとめました。
Pitto miniがおすすめな人

- 設置スペースが限られている
幅25cmのスリム設計で、キッチンやカウンターなど限られた場所にもすっきり収まります。 - UVC殺菌や省エネ機能など最新機能重視
タンク内を自動でUV除菌する機能や、省エネモードによる電気代節約など、衛生性と経済性を両立。 - 解約時の縛りを事前に把握して安心したい人
契約期間や解約条件が明確で、長期利用の予定がある人にはコスパも高いモデルです。
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littaがおすすめな人

- 長期利用でコストを抑えたい
業界最安水準の月額料金で、長く使うほどランニングコストを低く抑えられます。 - 常温水が使える機種を探している
冷水・温水に加えて常温水も使えるため、赤ちゃんのミルク作りや常温飲料派にも便利。 - 水容量が多めで交換頻度を減らしたい
大きめのタンク容量で、一度にたくさん使う家庭やオフィスにも向いています。
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Pitto miniとlittaのスペック比較表
ここでは、しずくりあ「Pitto mini」とLocca「litta」のスペックを分かりやすく比較しました。サイズやタンク容量、機能面、料金プランまで一覧で確認できるので、あなたの生活スタイルに合うモデルがどちらかをすぐに判断できます。
項目 | しずくりあ Pitto mini | Locca litta |
---|---|---|
商品画像 | ![]() | ![]() |
本体サイズ | 幅25×奥行29.5×高さ47cm | 幅27×奥行32×高さ50cm |
タンク容量 | 冷水:1.0L/温水:1.0L/貯水:1.0L | 冷水:1.0L/温水:1.0L/貯水:3.0L |
水温 | 冷水:5〜8℃/温水:88〜93℃ | 冷水:5〜10℃/温水:80〜90℃ |
常温水 | ○ | ○ |
抽出量設定 | 120ml/250ml/連続注水 | × |
殺菌機能 | UVC-LED自動クリーニング | 冷水タンクUV殺菌 |
省エネ機能 | ○ (エコモード) | ○ (エコモード) |
再加熱機能 | × | ○ |
塩素除去率 | 100% | 最大100%(JIS除去29項目対応) |
月額料金(税込) | 約2,970円 (キャンペーン2,750円) | 2,580円 |
契約期間 | 最低5年(解約金あり) | 最低5年(解約金あり) |
初期費用 | 無料 | 無料 |
フィルター交換 | 無料/約6か月ごと | 無料/約8か月ごと |
こうして比べてみると、Pitto miniはコンパクトで省スペース設計、最新のUVC殺菌や省エネ機能が特徴的です。一方、littaは常温水や再加熱など機能の幅が広く、タンク容量も多めで交換頻度を減らせます。次の項目では、それぞれの特徴を踏まえて「どんな人におすすめか」を詳しく解説します。
料金・ランニングコストを比較
料金やランニングコストは長期利用になるほど差が大きくなります。Pitto miniとlittaでは月額料金に約400円の違いがあり、年間・5年間で見ると1万円以上の差になることも。ここでは、初期費用からフィルター交換費用まで含めたトータルコストを比較しました。
項目 | しずくりあ Pitto mini | Locca litta |
---|---|---|
月額料金 (税込) | 約2,970円 (キャンペーン2,750円) | 約2,580円 |
年間費用 (12か月換算) | (キャンペーン時33,000円) | 約35,640円約30,960円 |
初期費用 | 無料 | 無料 |
フィルター交換費用 | 無料/年2回 (約6か月ごと) | 無料/年1.5回(約8か月ごと) |
契約期間 | 最低5年 (解約金あり) | 最低5年(解約金あり) |
5年間総額 (概算) | 約178,200円 (キャンペーン時165,000円) | 約154,800円 |
月額料金だけで見るとlittaの方が安く、長期利用ほどコストメリットが大きくなります。一方、Pitto miniは若干高めですが、UVC殺菌や省エネモードなどの付加機能が充実しており、料金差以上の価値を感じられるケースもあります。コスパ重視か機能重視かによって選び分けるのがおすすめです。
機能面の違いと使い勝手の違い
機能面では両機種とも基本的な浄水性能や温冷切替は共通していますが、細かい仕様や使い勝手に違いがあります。特に、常温水や再加熱の有無、殺菌方式の違いは利用シーンに直結するポイントです。
項目 | しずくりあ Pitto mini | Locca litta |
---|---|---|
温度 設定 | 冷水(5〜10℃) 温水(80〜85℃) 常温水 | 冷水(5〜10℃) 温水(80〜90℃) 常温水 |
殺菌 機能 | UVC-LED自動クリーニング(タンク・配水部) | 冷水タンクUV殺菌 |
エコ 機能 | エコモード (温水・冷水) | エコモード (温水・冷水) |
再加熱機能 | × | ○ (80〜90℃まで再加熱可) |
抽出量設定 | 120ml/250ml/連続注水 | × |
安全 機能 | 温水チャイルドロック/残水ランプ | 温水チャイルドロック |
メンテナンス性 | 自動洗浄+フィルター交換 (6か月ごと) | 自動洗浄+フィルター交換 (8か月ごと) |
Pitto miniはUVC-LEDによる自動クリーニングで衛生性が高く、省スペース設計と残水ランプなど日常的な使いやすさが魅力。一方のlittaは常温水や再加熱機能を備え、調乳や料理など幅広い用途に対応できます。家庭での使用目的やライフスタイルに合わせて選ぶと、満足度がぐっと高まります。
さらに口コミ評判を知りたい方は以下それぞれの記事を参照してください。
▶【口コミ評判】しずくりあPitto miniとは?機能・価格・キャンペーン
▶Loccaウォーターサーバーの口コミ評判は?後悔しないための全情報
口コミ比較(良い点・悪い点)
実際の利用者の声を見てみると、Pitto miniとlittaはいずれも高い満足度を得ていますが、強みや不満点は異なります。ここでは、公式サイトや口コミサイトを参考に、良い点と悪い点を整理しました。
良い点(メリット)
項目 | しずくりあ Pitto mini | Locca litta |
---|---|---|
良い点 (メリット) | 幅25cmのスリムサイズで置き場所を選ばない- UVC-LED自動除菌で衛生面が安心 エコモードで電気代を抑えられる 抽出量設定が便利(120ml/250ml/連続) | 月額料金が安く長期利用ほどお得 常温水と再加熱機能が便利 タンク容量が多く、補充頻度が少ない UV殺菌搭載で衛生面も配慮 |
悪い点(デメリット)
項目 | しずくりあ Pitto mini | Locca litta |
---|---|---|
悪い点 (デメリット) | 常温水や再加熱が使えない 契約期間が5年と長め 給水タンクが不透明で残量が見えにくい | サイズがやや大きめで設置スペースを取る フィルター交換頻度がやや長く、水質劣化が気になる場合あり 契約期間が5年と長め |
口コミから見ると、Pitto miniは「コンパクトさ」「衛生機能」「省エネ性」を評価する声が多く、littaは「機能の幅」「コスパ」「容量の多さ」が支持されています。どちらも契約期間が長めなので、使用環境やライフスタイルに合う方を選ぶことが大切です。
まとめ|迷ったらここで選ぼう!
Pitto miniとlittaは、どちらも浄水型ウォーターサーバーとして高い性能を備えていますが、選ぶべきモデルは重視するポイントによって変わります。
- 機能や衛生性を優先するなら → Pitto mini
スリム設計で置き場所を選ばず、フィルター性能の高さが際立つ。衛生面と省スペース性を両立したい人に最適です。 - コスパと多機能性を優先するなら → litta
月額料金が安く、常温水や再加熱機能を搭載。大容量タンクで補充回数を減らせるため、家族やオフィスなど使用量が多い環境にも向いています。
最終的には、設置環境・利用頻度・求める機能のバランスを考えて選ぶことが、満足度の高いウォーターサーバー選びのポイントです。
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