この記事では、ライカベル炊飯器の内釜の素材や耐久性について分かりやすく紹介しています。
フッ素加工の安全性について、カスタマーに直接問い合わせた内容も記載しているので、気になる方はチェックしてくださいね。
最後に触れている、内釜を長持ちさせるための手入れ方法も必見です。
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ゆいこ
女性/エシカルコンシェルジュ/ライター
10代後半から玄米食を実践。現在、体に優しい食について学び、資格取得に向け勉強中。「私らしくサスティナブルな暮らし」を楽しむ2児の母。エシカルコンシェルジュ取得。
ライカベル炊飯器の内釜の素材
ライカベル炊飯器の内釜は4つの素材で作られており、それぞれの素材が持つ特性を活かして、より美味しいご飯を炊くことができるよう設計されています。
使用されている素材は以下のとおりです。
- アルミニウム合金
- ステンレス
- 銅コーティング
- フッ素加工
アルミニウム合金|熱伝導性が高い
アルミニウム合金は、軽量で熱伝導率が高いという特徴があります。炊飯時にご飯が均等に加熱され、ふっくらとした食感に炊き上げます。
しかし、アルミニウム合金だけでは耐久性に欠けるため、他の素材との組み合わせが必要です。
ライカベル炊飯器では他の素材との多層構造により、耐久性を高めています。
ステンレス|耐久性と耐腐食性に優れる
ステンレスは、耐久性と耐腐食性に優れた素材です。
長期間使用しても内釜を錆びさせません。また、ステンレスはアルミニウム合金よりも重さがあるため、釜が安定します。
銅コーティング|均一に炊き上げる
銅はとても高い熱伝導率を持つ素材です。
内釜に銅をコーティングすることで、加熱効率が向上し、短時間でご飯を炊き上げることが可能です。
さらに、ご飯の一粒一粒がしっかりと熱を受け、均一に炊き上げます。
しかし、銅は腐食しやすいというデメリットがあります。コーティングとして使用することで、熱伝導率を活かしつつ、内釜の耐久性も維持しています。
フッ素加工|こびりつきにくさの向上
フッ素加工は、内釜の表面に施されることでこびりつきにくさを向上させ、ラクに洗うことができます。
また、高温に対する耐久を高め、摩耗しにくくするという目的でも使用されています。
フッ素加工について問い合わせてみた
ライカベルのフッ素加工は安全なものなのかどうか?気になったので、カスタマーに直接問い合わせてみました。
届いた返答を抜粋したものが以下です。
ライカベルの内釜のフッ素加工は食品衛生法の基準を満たしたものです。
万が一剥がれて口になさったとしても、人体に吸収されることなく体外に排出され、健康上の問題はないとされております。
フッ素加工のなかでも、人体や環境に有害とされているもの(PFOA,PFOS)は、日本での使用は禁止されています。
PFOA(パーフルオロオクタン酸)は、多くの国で使用が禁止され、日本では2020年以降禁止となりました。PFOS(パーフルオロオクタンスルホン酸)は、2009年にストックホルム条約に基づき、世界中で使用が規制されています。
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ライカベル炊飯器の内釜の耐久性はどうなの?
炊飯器の内釜の耐久年数は、一般的に3~5年ほどと言われています。
ライカベルの内釜についても、珍しい特殊な素材を使っているわけではないため、一般的な寿命だと思って良いでしょう。
ライカベルの内釜は、複数の素材を組み合わせた多層構造です。
多層構造は内釜全体の耐久性を高め、長期間使用しても形状や性能が損なわれにくいです。
一方で、落下や衝撃に弱いという特徴も持ちます。取り扱いには注意しましょう。
内釜の厚みは?
内釜の厚みは、特別厚くもなく薄くもなく、という感じです。
試しにこれまで使っていた象印の炊飯器(圧力IH5合炊き)の内釜と並べて比較してみました。
ライカベルの方が厚みがありますね。
内釜の保証はある?買い替えはできる?
結論からお伝えすると、内釜の内面フッ素加工に3年の保証がついています。(本体は1年)
ただし、誤った使用による故障や損傷、落下などの場合は保証期間内でも有料での修理となります。
また、内釜は消耗品なので、保証期間を過ぎて内釜のみを購入したい場合も出てくると思います。ライカベルを買った販売店に依頼すれば、内釜のみをあとから購入することは可能です。
他は、内ふたや蒸気口、フィルターも購入することができます。
ライカベルの故障については【ライカベルが故障したら?保証やアフターサービスについて】をご覧ください。
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お手入れ方法と長持ちさせるコツ
基本のお手入れ方法
内釜の洗う際は、放置せずにすぐおこなうことが重要です。
内釜を冷ます前にぬるま湯で洗い流します。フッ素加工がされていても、意識的にこびりつきを防ぐことで釜の寿命を延ばすことができます。
洗浄時には必ず柔らかいスポンジを使います。内釜を傷つけないよう優しく洗いましょう。
とくに、フッ素加工や銅コーティングの部分はデリケートなので、研磨剤入りの洗剤や硬いブラシは使用しないようにして下さい。
長持ちさせるためのコツ
内釜を長持ちさせるためには使用時の温度や加熱時間に注意し、取扱説明書にかならず従いましょう。
また、内釜を使用しないときは、しっかりと乾燥させてから保管することが重要です。
湿気が残ったまま保管すると、錆びやコーティングの劣化の原因となります。
使うしゃもじは硬すぎないものにし、ご飯をかき集める際に擦らないよう気を付けてください。
金属ツールの使用は絶対にやめましょう。
まとめ
ライカベル炊飯器の内釜は、複数の素材を組み合わせた多層構造により、優れた熱伝導性と耐久性を実現しています。
ふっくらと美味しいご飯を炊き上げることができるだけでなく、長期間にわたり高いパフォーマンスを維持することが期待できます。
ライカベル炊飯器の購入を検討している方は、ぜひこの記事を参考に、内釜の特徴や手入れ方法について理解を深めてくださいね。
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