「本当にリンスになるの?」と半信半疑で始めた、クエン酸リンス。今は使い心地・安全面・コスパ面と大満足し、髪の毛のさらさら具合がキープされているのを実感。日々愛用しています。
この記事では、クエン酸リンスについて、使い方やメリットを紹介。また、私も愛用しているおすすめの国産クエン酸も紹介しているのであわせてチェックしてみてください。
クエン酸はどこに売っている?|私がおすすめするクエン酸
クエン酸は100均やホームセンター、ドラッグストアで簡単に手に入ります。
私がおすすめしているのは、ニチガさんの国産クエン酸です。
国産さつまいもを醗酵させ、国内で製造しています。安全で高品質のため、Amazonの口コミ評判は5つ星のうち4.4となっています。
サイズも色々あって助かります。我が家は掃除や飲用としても使うので3kgを購入!
クエン酸リンスの作り方-1回分の量は小さじ1
とても簡単なクエン酸リンスの作り方をご紹介します。クエン酸さえあれば、すぐに始められますよ。
- クエン酸
- 保存瓶
- お気に入りのアロマオイル(あれば)
「水は?」と感じる方もいると思います。なぜ水を材料に入れていないのかというと、私はクエン酸リンスの素の状態で用意しておき、実際に使用するときに洗面器に水とクエン酸リンスの素を入れ使っているためです。
事前に水も入れておきたい場合は、水を500mlに対して、以下で紹介するクエン酸の素を小さじ1~2杯入れてクエン酸リンスを作り置きしてください。
クエン酸リンスの素の作り方です。衛生の観点から、1週間分くらいの量を作るようにします。
1回で使用するクエン酸の量は小さじ1杯分です。なので、保存容器に7杯のクエン酸を入れましょう。(1人分の場合)
好きな香りのアロマをクエン酸に1滴たらします。
アロマは無くてもOKですが、洗い上りが良い香りで芳香浴になります。
※翌朝になるとかすかに香る程度になります。
小さめのスプーンがあれば、混ぜ終わった後そのままビンに入れておけばリンスを使う時に便利です。
クエン酸リンスの使い方は2パターン
クエン酸リンスの使い方には2つの方法があります。
- クエン酸リンスをお湯に溶かして使う
- 洗い流さないトリートメントとして使う
基本的な使い方:クエン酸リンスをお湯に溶かして使う
- シャンプーで髪を洗う
- 1回分のクエン酸リンスを溶かす
- 髪にかける
- お湯で簡単に流す
まずはクエン酸リンスをお風呂場で溶かして使用する方法をご紹介します。
まず、シャンプーの工程を終わらせておきます。
髪全体に行き渡る量のお湯を洗面器に入れておきます。だいたい、1回分の量は小さじ1~2杯のクエン酸リンスの素に対して、水が250~500ml程度。毛量が多いほど多めです。
クエン酸リンスの素と水を洗面器に入れ、しっかり混ぜて溶かし切ります。
お湯で溶かしたクエン酸を頭にかけ、髪全体に行き渡らせます。
毛先はもみ込むようにすると良く馴染む!
最後にクエン酸リンスをサッと流せば完了です。
洗い流さないトリートメントとして使う
クエン酸リンスを流した後に、再度クエン酸リンスを毛先のみに塗布して洗い流さないでおけば、「洗い流さないトリートメント」に。
通常、髪にさらさら感が生まれますが、洗い流さないトリートメントとして使用した後に、髪に合ったオイルやクリームなどの保湿ケアを追加することでしっとり感が高まります。毛先がきしんだりパサつきやすい方におすすめです。
ただし、クエン酸リンスの濃度が高すぎると、髪や頭皮に刺激を与える可能性があります。洗い流さないトリートメントとして使う場合は、クエン酸の量を減らし、薄めた溶液を使用することをおすすめします。
正直おすすめはしない?クエン酸リンスを作り置きする方法
クエン酸リンスを水に溶かして500mlほど作り置きする方法をよく見かけます。結論からお伝えするとあまりおすすめしません。
作り置きすることのデメリットとしては以下のとおり。
- 効果が薄まる可能性がある
クエン酸リンスは時間が経つと効果が減少する可能性があります。特に保存状態が悪いと、成分が劣化し、期待される効果を得られなくなることがあります。
- 保存方法と衛生面に気をつかう
クエン酸リンスを作り置きする場合、保存方法に注意が必要です。清潔な容器に保存し、直射日光を避け、冷暗所で保管することが求められます。また、長期間保存することで雑菌が繁殖するリスクもあるため、長くても1〜2週間以内に使い切ることをおすすめします。
個人的に作り置きすると冷蔵庫保管になり、お風呂に持っていくのを忘れると面倒でした。
もしも作り置きする場合は150ml程度にとどめて冷蔵庫で保管します。ただ、クエン酸リンスを使用する家族が数人いる場合、1週間を目安に使い切れる量を作っても良いでしょう。
水を入れてクエン酸リンスを完成させる場合は、保存容器の煮沸は必ず行ってください。
クエン酸リンスの使用感について
結論からお伝えすると、クエン酸リンスで髪はサラサラになります。指通りは滑らかで、ずっと使っていてもそれは変わりません。
ですが、初めてクエン酸リンスにトライしたときは不安で1回分のみ作ってみました。
- 酸っぱい匂いがするんじゃないか?
(味が酸っぱいから) - 髪がきしんだり、ベタつくんじゃないか?
というような心配があったからです。
実際には、香りは無臭です。アロマを加えた場合その香りがかすかにする程度です。髪のきしみやベタつきも一切起こりませんでした。
クエン酸はリンス以外にも使う用途があるので、お財布に優しいところも魅力的です。
クエン酸リンスを実際に使って感じたメリットとデメリット
メリット
クエン酸リンスを使ってみて感じたメリットをまとめます。
- お財布にとても優しい
- パッケージのゴミがたくさん出ない
- 頭皮からの経費毒が気にならない
- 洗い残しがあっても大して問題ない
- 洗い流すときに顔や背中に残らない
(背中の肌荒れの心配もなし) - ケミカルなものを排水口に流さずに済む
- 白髪や抜け毛対策になる
特に合成界面活性剤を使用した商品よりも低刺激なクエン酸リンスは、髪を痛めないどころか弱酸性に傾け修復に向かわせることができるそう。白髪や抜け毛対策になるかもしれないといわれているのは、これだけで試してみる価値を感じます。
良いことづくめのクエン酸リンスで、髪と環境に優しく、心も豊かになりましょう!
デメリット
一方でデメリットに感じた点は2つあります。
- 一般的なプッシュで出せるリンスほど手軽ではない
- 傷口についてしまうと沁みる
クエン酸リンスは作る手間、保存の手間などがあり一般的なリンスほど手軽ではないのがデメリットのひとつ。ややめんどうです。
また、クエン酸なので傷口についてしまうとすごく沁みます。痛いです。大きなデメリットではありませんが注意が必要です。
クエン酸リンスに関するよくある質問
クエン酸が効果を発揮する髪質は?
基本的にはどんな髪質でもクエン酸の恩恵を受けることができるといわれており、それがクエン酸が多くのヘアケア製品に含まれている理由です。
クエン酸リンスの頻度はどのくらいが適切ですか?
一般的には1〜2週間に1回の使用が推奨されます。頻繁に使用すると髪や頭皮が乾燥する可能性があります。※参照:VedaOils
クエン酸リンスの効果は何ですか?
クエン酸リンスは髪のpHバランスを整え、髪のキューティクルを閉じることで、髪にツヤと滑らかさを与えます。また、頭皮の健康を保ちフケや乾燥を防ぐ効果もあります
クエン酸リンスを使用するときに注意すべき点は?
クエン酸リンスは適切に希釈して使用することが重要です。濃縮されたまま使用すると髪や頭皮に刺激を与える可能性があります。また、柑橘アレルギーがある場合は使用を避けてください。
クエン酸リンスは市販の製品と併用できますか?
クエン酸リンスは多くの市販のヘアケア製品と併用できます。ただし、過剰な使用は避け、髪の状態に応じて頻度を調整することが重要です。
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