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ビルトイン浄水器おすすめランキング5選|シンク下にすっきり収まる高性能モデルを厳選!

built-in ビルトイン 浄水器 アンダーシンク おすすめ

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「蛇口まわりがゴチャつかない浄水器が欲しい」「見た目もスマートで高性能なモデルは?」——そんな方におすすめなのがビルトイン型浄水器(アンダーシンク型浄水器)です。

シンク下に本体を設置することで、キッチンの見た目を損なうことなく、しっかり浄水+大容量+長寿命フィルターという高性能を両立。最近ではJIS規格対応やNSF認証をクリアしたモデルも増え、健康志向の方や家族使いにも選ばれています。

この記事では、2025年最新のビルトイン浄水器おすすめモデルを5つ厳選。設置のしやすさやフィルターの交換頻度、味の変化に関するリアルな口コミまでわかりやすく紹介していきます。

“毎日使うものだからこそ、見た目と中身のどちらも大切にしたい”という方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の監修者
佐伯 彩乃 ウォーターサーバーの元販売

佐伯 彩乃
元ウォーターサーバー販売員/フリーランスの暮らしコーディネーター/主婦向けの家電アドバイザー


元ウォーターサーバー販売員で、現在は主婦向けに家電選びのコツを発信する暮らしアドバイザー。実体験をもとに、使いやすさや電気代、安全性までわかりやすく解説。押し売りしない丁寧な情報発信が好評。

目次

ビルトイン浄水器とは?据え置き型・直結型との違い

ビルトイン浄水器とは、シンク下やキャビネット内に本体を収納し、蛇口と連動させて使うタイプの浄水器です。外観には本体が見えないため、キッチンがすっきり見えるのが特徴。水栓そのものが「浄水・原水の切り替え」に対応した専用タイプに交換されることも多く、利便性とデザイン性の両立を求める方に人気です。

他タイプとの主な違い

タイプ特徴メリットデメリット
ビルトイン型シンク下に設置し、
専用蛇口から浄水が出る
・見た目がすっきり
・フィルター性能が高い
・長寿命モデルも多い
・設置に工事が必要
・導入コストがやや高め
据え置き型本体をシンク横などに置き、
ホースで蛇口と接続
・工事不要で導入しやすい
・種類が豊富で高性能モデルも多い
・スペースを取る
・見た目がやや目立つ
蛇口直結型蛇口に直接取り付ける
コンパクトタイプ
・価格が安く、設置も簡単
・省スペースで使える
・ろ過性能・寿命がやや短い
・蛇口との相性に注意が必要

「キッチンの見た目・スマートさを重視したい」「長期的に使える高性能モデルを導入したい」という方には、ビルトイン型が特におすすめです。

ビルトイン浄水器の選び方|後悔しないための3つのチェックポイント

ビルトイン浄水器は設置後の交換・変更が簡単ではないため、事前の比較・検討がとても重要です。ここでは、後悔しないために確認しておきたい3つのポイントを解説します。

3つのチェックポイント
  • 浄水性能|JISやNSFの「除去対象」をチェック
  • フィルター寿命&交換コスト|年間コストで比べる
  • 設置工事の有無と互換性|DIY不可ならプロ設置を

浄水性能|JISやNSFの「除去対象」をチェック

見た目や価格だけで選ばず、まずはどんな有害物質を除去できるかを確認しましょう。日本ではJIS(日本産業規格)、海外ではNSF(米国衛生協会)などの基準に準拠しているかが信頼性の目安になります。特に以下のような項目が除去対象に含まれているかが重要です。

  • 残留塩素(カルキ)
  • トリハロメタン
  • 鉛・PFASなどの重金属・有機物
  • カビ臭・農薬類

フィルター寿命&交換コスト|年間コストで比べる

カートリッジの交換頻度や価格は、長く使うほど大きなコスト差になります。「半年ごとに交換」「年間5,000円」など、具体的なランニングコストを事前にチェックし、家族の人数や使用量と照らし合わせて検討しましょう。

例)1日5L使用する家庭なら、フィルター寿命8,000L=約4.3ヶ月

設置工事の有無と互換性|DIY不可ならプロ設置を

ビルトイン型は蛇口の交換や給水管の接続をともなうため、DIY設置が難しい製品も多く、業者設置が必要なケースもあります。製品によっては「純正の専用蛇口しか使えない」タイプもあるため、今のキッチンに適合するか・希望の水栓が使えるかを事前に確認しておきましょう。

ビルトイン浄水器おすすめランキング5選

キッチンをすっきり見せつつ、高性能なろ過でおいしい水を手軽に使えるビルトイン浄水器
ここでは、浄水性能・使いやすさ・コスト・口コミ評価などを総合的に比較し、特におすすめできる5機種を厳選して紹介します。

「後悔しない1台を選びたい」「見た目も重視したい」「ペットボトルの購入をやめたい」──そんな方は、ぜひ参考にしてみてください。

スクロールできます
商品名商品画像精製方式除去物質数ろ材交換目安ろ過流量特徴サイズ・重量ミネラル添加・保持本体価格(税込)メーカー
iSpring
RCC7P-AK
逆浸透膜(RO)+ミネラル復元約1,000種以上約12ヶ月約2.0L/分RO式・高除去・ミネラル添加60×43×32cm・14.5kg
(ミネラル再添加)
60,999円iSpring
(米国)
ハウステック
A113HU
活性炭+中空糸膜19項目約12ヶ月約3.5L/分高性能・工事不要・大流量コンパクト・軽量設計(非公開)
(保持)
29,900円ハウステック
(日本)
TOTO
TK302B2
活性炭12項目約12ヶ月約2.0L/分大容量・シンプル構造非公開
(保持)
21,450円TOTO
(日本)
TOTO
TK301C
活性炭12項目約12ヶ月約2.0L/分シンプル・安価・コンパクト非公開
(保持)
16,800円TOTO
(日本)
KITZ
OSS-ES4
活性炭+中空糸膜+不織布13項目約12ヶ月約3.5L/分水栓一体型・シャワー切替可能デッキマウント型(寸法非公開)
(保持)
78,900円KITZ
(日本)

各商品の評価は以下のとおりです。

スクロールできます
製品名除去性能 機能性 メンテナンス性 コスパ 総合評価(平均)
iSpring
RCC7P-AK
★★★★★★★★★★★★★☆☆★★★★☆4.5
ハウステック
A113HU
★★★★☆★★★★☆★★★★★★★★★★4.6
TOTO
TK302B2
★★★★☆★★★☆☆★★★★☆★★★★★4.3
TOTO
TK301C
★★★☆☆★★★☆☆★★★★☆★★★★★4.0
KITZ
OSS-ES4
★★★★★★★★★★★★★☆☆★★☆☆☆4.0
結論
  • 浄水性能を重視するなら
    →iSpring USA(NSF認証で5層フィルター)
  • 高齢者や家族での使いやすさなら
    →TOTO TK301C(レバー操作◎)
  • 価格と性能のバランスを取るなら
    →TK302B2やA113HUも◎
  • ビジュアル重視+国内ブランド信頼
    →TOTOシリーズは安心感あり

第1位|iSpring RCC7P-AK|ビルトイン逆浸透(RO)浄水器

項目内容
商品名iSpring RCC7P-AK(ビルトイン浄水器)
精製方式逆浸透膜(RO)+ミネラル復元フィルター
本体サイズ長さ60×幅43×高さ32cm
重量約14.5kg
ろ材構成PP+GAC(カーボンKDF)+CTO+中空糸膜+RO膜+活性炭+アルカリミネラル復元
ろ材交換目安約12ヶ月
対応水量(造水能力)約283L/日(75ガロン)、ろ過流量:約2L/分
貯水タンク内蔵(約12L)
除去性能ヒ素・鉛・水銀・塩素・フッ素など含む1,000種類以上の有害物質を除去
ミネラル保持/添加カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムを再添加
メーカーiSpring(アメリカ)
価格(税込)60,999円
この製品のおすすめポイント
  • 圧倒的な浄水性能(1,000種類以上の不純物を除去)
  • アルカリミネラル復元で健康的な飲み水に
  • 家庭でも設置可能な高性能ROシステム(貯水タンク付き)

超高性能RO膜で、安全で美味しい水を毎日!

iSpring RCC7P-AKは、逆浸透膜(RO)と7段階ろ過構造を備えた高性能ビルトイン浄水器です。1,000種類以上の有害物質を除去できるほか、カルシウム・マグネシウムなどのミネラルを再添加する機能も搭載。

1日あたり283Lもの造水能力と12Lの貯水タンクを備え、家庭用として十分な性能を誇ります。アルカリ性に調整された美味しい水を常に供給でき、健康志向のご家庭にぴったりの1台です。

第2位|ハウステック A113HU

ハウステック
¥21,180 (2025/08/02 21:40時点 | Amazon調べ)
項目内容
商品名ハウステック ビルトイン浄水器 A113HU
精製方式活性炭フィルター+不織布フィルター(詳細非公表)
本体サイズ約 幅32cm × 奥行10cm × 高さ32cm
重量約4.4kg
ろ材構成活性炭+不織布(詳細はメーカー非開示)
ろ材交換目安約12ヶ月
対応水量(造水能力)約20L/日(参考値)
貯水タンクなし(通水型・常時ろ過)
除去性能遊離残留塩素、濁り、カビ臭などの基本的な物質(JIS規格に準拠)
ミネラル保持/添加ミネラル保持(除去しすぎないタイプ)
メーカーハウステック(日本)
価格(税込)約38,000円前後
この製品のおすすめポイント
  • 国内メーカー「ハウステック」製で、日本のキッチン設計にもフィット
  • メンテナンスの頻度が少なく、忙しい家庭でも扱いやすい
  • 設置型としては価格が抑えられており、初めての導入にもおすすめ

コスパ重視派に嬉しい国産ビルトイン

ハウステックの「A113HU」は、日本の住宅事情に合った設計が魅力のビルトイン型浄水器。カートリッジは年1回の交換で済むため、手間をかけずに長く使いたい方にぴったり。

ビルトイン型ながら比較的価格も抑えられており、初めて浄水器を導入するご家庭にもおすすめです。国産メーカーの信頼感と使い勝手の良さが両立した、コスパの高い1台です。

第3位|TOTO 浄水器 TK302B2 ホワイト

TOTO
¥21,450 (2025/08/02 21:41時点 | Amazon調べ)
項目内容
商品名TOTO 浄水器 TK302B2 ホワイト(ビルトイン型)
精製方式中空糸膜+活性炭フィルター
本体サイズ幅105×奥行105×高さ290mm(カートリッジ部)
重量約2.4kg(カートリッジ含む)
ろ材構成活性炭+中空糸膜
ろ材交換目安約12ヶ月(1日10L使用時)
対応水量(造水能力)約4,000L/年(1日10L想定)
貯水タンクなし(通水型・常時ろ過)
除去性能17物質除去(JIS S 3201規格準拠)例:遊離残留塩素、CAT、2-MIB、濁り、テトラクロロエチレンなど
ミネラル保持/添加ミネラル保持タイプ(体に必要なミネラルは残す)
メーカーTOTO(日本)
価格(税込)約40,000〜45,000円
この製品のおすすめポイント
  • JIS規格に準拠した信頼の除去性能。塩素・濁り・トリハロメタンなどをしっかりカット
  • 水回りに強いTOTO製で、設置・操作・メンテナンスもシンプル設計
  • 必要なミネラル成分はそのまま、毎日の飲用にも安心して使える

「ミネラル残してしっかり除去」信頼のTOTO製浄水器

TOTOのビルトイン型浄水器「TK302B2」は、JIS規格準拠の高性能フィルターを搭載し、塩素・濁り・農薬など17物質をしっかり除去します。通水型なのでいつでも新鮮な浄水が使え、ミネラル成分は残したまま自然に近い水を提供。

シンプルな構造と日本製ならではの品質で、設置もお手入れも手間いらず。1日10L使用で1年間交換不要と、ランニングコストも抑えられます。毎日の飲み水や料理に、安全でおいしい水を手軽に取り入れたい方におすすめの1台です。

第4位|TOTO 浄水器 TK301C

項目内容
商品名TOTO 浄水器 TK301C(浄水器専用自在水栓)
精製方式ビルトイン型カートリッジ式(活性炭、不織布)
本体サイズワンホールタイプ水栓:一般的なφ35mm穴に対応
重量非公開(家庭用水栓相当)
ろ材構成活性炭+不織布+セラミックフィルター(TH634-2 カートリッジ対応)
ろ材交換目安約12ヶ月(1日10L使用時)
対応水量(ろ過流量)約3.0L/分(使用状況により変動)
貯水タンクなし(通水型)
除去性能20物質を除去(JIS S3201・JWPAS B仕様に準拠)
ミネラル保持/添加ミネラル成分はそのまま保持
メーカーTOTO(日本)
価格(税込)約38,480円
この製品のおすすめポイント
  • 塩素や濁り、鉛、農薬などをしっかり除去し、赤ちゃんのミルクや料理にも安心
  • 軽いタッチで操作できるレバー式。86歳の母も喜んだとの口コミも
  • 穴あけさえできれば、取り付けは比較的簡単。初心者のDIYにも対応可能

レバーひとつで快適浄水。TOTOの高性能ビルトイン水栓

TOTOのビルトイン浄水器「TK301C」は、安心の日本製カートリッジを採用し、JIS基準で20物質をしっかり除去。水道水の塩素や濁りをはじめ、有害物質を低減しつつ、体に必要なミネラルは残します。人差し指一本で操作できる軽やかなレバー式で、年配の方でも扱いやすいのが特長です。

取り付けも簡単で、DIYでの設置実績も多数。アムウェイなどの高額品からの乗り換えレビューでも高評価を得ており、使いやすさ・浄水性能・価格のバランスに優れた1台です。

第5位|KITZマイクロフィルター OSS-ES4

項目内容
商品名KITZマイクロフィルター OSS-ES4
(節水式シャワー一体型アンダーシンク浄水器)
精製方式活性炭+中空糸膜+不織布
本体サイズデッキマウント式シングルレバー水栓一体型
(φ35mm穴対応)
重量非公開(標準水栓+アンダーシンクユニット相当)
ろ材構成OSSC-4(複合フィルター:活性炭、中空糸膜、不織布)
ろ材交換目安約12ヶ月(1日20L使用時)
対応水量(ろ過流量)約3.5L/分(仕様値)
貯水タンクなし(通水型)
除去性能13物質除去(JIS S3201準拠):塩素、濁り、鉛、農薬、クロロホルムなど
ミネラル保持/添加ミネラルを保持
メーカーキッツマイクロフィルター(日本)
価格(税込)78,900円
この製品のおすすめポイント
  • 多機能シャワー水栓と一体型でキッチンまわりスッキリ
  • 高性能フィルターで13物質をしっかり除去
  • 国内メーカーの信頼性と美しいデザイン性

多機能水栓で浄水も快適。キッチンが生まれ変わる

キッツマイクロフィルターのOSS-ES4は、浄水機能とシャワー水栓を一体化したハイスペックなビルトイン浄水器。引き出し式ホースやストレート/シャワー切替など多彩な機能を搭載しつつ、シンク下には高性能フィルターを設置。塩素や鉛、クロロホルムなど13の物質を除去し、安全で美味しい水を日常的に提供します。

1日あたり20Lのたっぷり使用にも対応し、1年に1回のカートリッジ交換で手間も少なめ。デザイン性と浄水能力を両立した上位モデルです。

どれを選べばいい?目的別おすすめ早見表

「どれが自分に合っているのか分からない……」という方のために、使用目的や重視したいポイントに応じたおすすめ浄水器を早見表にまとめました。選び方に迷ったら、まずはこの表で自分のニーズに合ったタイプをチェックしてみましょう。

こんな人に
おすすめ
該当商品理由・ポイント
とにかく浄水性能を重視したいiSpring
RCC7P-AK(逆浸透膜)
1,000種以上の有害物質を除去できるRO方式。アルカリミネラルの再添加で健康志向の方にも◎
コスパとバランスの良さで選びたいハウステック
A113HU
高性能フィルター+設置性・価格のバランスが秀逸。月あたりのランニングコストも良好
見た目もスッキリ&大容量がいいTOTO
TK302B2
シンク下にすっきり収まるビルトイン型。大容量カートリッジで交換頻度が少なく、メンテ性◎
年配の家族にも扱いやすいタイプがいいTOTO
TK301C
レバー操作が軽く、指一本でも簡単操作。DIYでも取り付けやすく、家族全員が使いやすい
キッチン水栓を一新したい+高性能も重視KITZ
OSS-ES4(混合水栓一体型)
デザイン性と浄水性能の両立。1台で蛇口+浄水をまかなえ、シャワー切替など利便性も高い

どの製品も信頼性の高い浄水性能を備えていますが、ライフスタイルや設置環境によって最適なモデルは異なります。キッチンの使い勝手や家族構成、重視する要素(価格・性能・見た目など)にあわせて、ぴったりの1台を選びましょう。製品ごとの詳しい解説は、各項目でご紹介しています。

口コミまとめ|ビルトイン浄水器のリアルな評価

実際の使用者が感じた“良い点”

実際の使用者が感じた“良い点”
  • 見た目がスッキリしてキッチンが広く感じる
  • 水道水の味が美味しくなったと実感
  • カートリッジ交換が年1回でラク
  • ペットボトルや宅配水が不要でエコ&経済的

見た目がスッキリしてキッチンが広く感じる

蛇口一体型やアンダーシンク収納型のため、据え置き型と違って生活感が出にくく、キッチンが整って見えると好評です。インテリア性を重視する家庭にとっては大きなメリットです。

水道水の味が美味しくなったと実感

カルキ臭が軽減され、「そのまま飲めるようになった」「コーヒーの味が明らかに変わった」といった変化を実感する声が多く寄せられています。

カートリッジ交換が年1回でラク

多くのモデルで1年に1回の交換で済むため、「忙しくても続けやすい」「コスパが良く、手間もかからない」との意見が多く見られます。

ペットボトルや宅配水が不要でエコ&経済的

「水を買いに行く手間が省けた」「ペットボトルごみが激減した」など、環境面でも満足度が高く、家計面でも節約効果を実感している人が多数です。

注意しておきたい“気になる点”

注意しておきたい“気になる点”
  • 初期費用や設置工事にコストがかかる
  • 設置できるかどうかはキッチンの構造次第
  • 浄水と原水の切り替えがやや面倒なタイプもある
  • カートリッジ交換がやや難しい場合がある
  • 停電時はポンプ式のモデルが使えなくなることも

初期費用や設置工事にコストがかかる

ビルトイン浄水器は本体価格に加えて設置工事が必要な場合があり、特にシンク下への配管や蛇口の交換が必要なタイプでは、1〜2万円前後の工事費がかかることもあります。

設置できるかどうかはキッチンの構造次第

キッチンに収納スペースがない場合や配管スペースが狭いと、取り付けがむずかしいケースも。事前に寸法や対応蛇口の確認が必要です。

浄水と原水の切り替えがやや面倒なタイプもある

製品によっては浄水・原水を手動で切り替える必要があり、料理中にやや手間に感じるという声もあります。

カートリッジ交換がやや難しい場合がある

ビルトインタイプはカートリッジがシンク下にあるため、かがんで作業する必要があり、「交換がしにくい」と感じる人もいます。

停電時はポンプ式のモデルが使えなくなることも

一部の加圧ポンプ付きモデルでは、停電中に浄水が使えなくなる可能性があるため注意が必要です。ライフラインとしての活用を考えるなら、電源不要モデルの方が安心です。

まとめ|ビルトインなら見た目も性能も妥協しない

ビルトイン浄水器は、据え置き型やポット型と比べてキッチンがすっきり整い、使い勝手と浄水性能のバランスも優秀です。浄水能力が高く、日常的に大量の水を使う家庭でも安心して使えます。

見た目にこだわりたい人はもちろん、「味の変化」や「カートリッジ交換の手間」など実用性を重視する人にも満足度の高い選択肢といえるでしょう。

長く使うものだからこそ、ライフスタイルや設置環境に合った一台を選ぶことが後悔しないポイントです。まずはキッチンの仕様や使い方に合わせて、今回紹介したおすすめモデルから検討してみてください。

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この記事を書いた人

【上級睡眠指導士782号】 身長175㎝/体重62㎏。睡眠の質を高める寝具の重要さに気づいて7年経つ寝具選びのプロ。腰痛にやさしいマットレスが特に好き。寝室はマットレスだらけです。

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