玄米餅はまずい？実食して確かめてみた｜美味しく食べるポイントもご紹介！

栄養豊富で低GI値食品である「玄米餅」ですが、玄米に食べ慣れていない方は「まずい」と感じることがあるようです。

この記事では、玄米餅がまずいと言われる理由に触れたあとに、実際に私が玄米餅を実食した感想を紹介しています。また、美味しく食べるポイントも参考にしてくださいね。

玄米餅はまずいと言われる理由は？

玄米餅には白米餅にはない風味や食感があるため、苦手な方にまずいと捉えられる可能性があります。

しかし、白米餅より栄養豊富で血糖値を上げにくいという健康的メリットがとても大きいです。
玄米餅と白米餅の健康効果やカロリーを比較したい方は【玄米餅と普通のお餅の違いを比較！健康に良いのはどっち？】をご覧ください。

白米餅にはない粒感や硬めの食感がある

玄米餅の原料となる玄米には、外皮や胚芽が残っているため、白米餅にはない粒感が感じられることがあります。

白米餅のようななめらかさを求めて食べた場合、期待にそぐわない食感や硬さがまずさの原因となってしまいます。

玄米餅の独特の食感が良いと好む人もいますが、普段玄米を食べ慣れていない人は馴染みにくい場合が多いようです。

独特の香ばしい風味がある

玄米には、白米にない香ばしい風味があります。
玄米の風味を健康的で美味しいと感じる人もいれば、「独特な匂いがする」と捉える人もいます。

さらに、加熱すると玄米特有の香ばしさが際立つため、白米餅のような淡白な味わいを好む方には敬遠されがちです。

【実食】玄米餅を食べてみた

私が実際に玄米餅を食べた感想をご紹介します。

食べた玄米餅は越後製菓の商品です。
白米餅より価格が高めの玄米餅ですが、越後製菓は比較的安価で、Amazonや楽天でも購入することができます。

きな粉

玄米餅の方が焼き時間がかかるのかと思っていましたが、白米餅と同じ加熱時間でしっかり柔らかくなりました。

中を割ってみると、お餅が伸びて湯気が立ちます。
弾力や伸びの良さも白米餅と大差ないと感じました。

一口食べてみると、柔らかく、今まで白米餅しか食べたことのない私でも違和感はありませんでした。

白米餅との違いを感じ始めるのは、嚙み出してからでした。
ほんのり分かる玄米の風味と時々感じられる粒感に素直に美味しいと思いました。

きな粉との相性も悪いと感じず、子どもたちも美味しいと食べ進め、完食していました。白米餅より栄養豊富で血糖値の上昇も緩やかなので、子どもたちが気に入ったなら、これからは玄米餅を食べさせたいと思ったのでした。

砂糖しょう油

今度はレンジではなく、オーブンで加熱してみました。

表面はカリっと焼きあがり、膨らみました。レンジ同様、オーブンでも白米餅と同じように焼きあがりました。

砂糖しょう油につけ、海苔に巻いていただきます。

好みがあると思いますが、個人的には、きな粉の味付けより砂糖しょう油の方が合うと感じました。

もともと玄米の香ばしい風味を持つ玄米餅に、オーブンで焼き色をつけると、より香ばしくて美味しいなと感じます。レンジよりも、オーブンやフライパンでカリっと焼くやり方が、玄米餅の良さを楽しめるので、個人的にはおすすめです。

玄米餅を美味しく食べるためのポイント

よく噛んで甘みや満足感を大きく

玄米餅を楽しむためには、よく噛むことが大切です。
玄米には食物繊維が多く含まれいますが、よく噛むことで消化も良くなります。
また、噛むことで玄米の香ばしさや甘みをより感じることができます。

普段白米を主食にしている人は玄米餅（玄米）を噛んで食べたあとの満足感に驚くかもしれません。
食べ応えが増し、健康的な満足感を得られるでしょう。

相性の良い味付けや、おかずと組み合わせる

玄米餅はそのままでも食べられますが、相性の良い味付けやおかずと組み合わせることでさらに美味しくなります。例えば、味噌や醤油と相性が良いので、合わせることで玄米の風味がより引き立ちます。

発芽玄米餅をえらんでみる

発芽玄米を使った玄米餅は、通常の玄米餅に比べて柔らかく、食べやすいのが特徴です。発芽玄米は甘みがあり、栄養価も高いので、より健康的に楽しむことができます。

まとめ

玄米餅は、好き嫌いが分かれるものですが、白米餅より糖質やGI値が低く健康的メリットが大きいのは事実です。

調味料を工夫したり、美味しいと感じられる商品を見つけてみるのもおすすめです。