解約金なしの浄水型ウォーターサーバーはある？契約期間の縛りがない機種を紹介

2025年7月4日

「途中でやめたくなっても、解約金が高くてやめられない…」
そんな不安からウォーターサーバーの導入を迷っている方も多いのではないでしょうか。実は近年、契約期間の縛りがなく、解約金もかからない浄水型ウォーターサーバーが登場しています。

この記事では、本当に“解約金なし”で始められる機種と、その理由や注意点をわかりやすく解説します。縛られずに気軽に使いたい方は必見です。

この記事の監修者

佐伯彩乃
元ウォーターサーバー販売員／フリーランスの暮らしコーディネーター／主婦向けの家電アドバイザー

元ウォーターサーバー販売員で、現在は主婦向けに家電選びのコツを発信する暮らしアドバイザー。実体験をもとに、使いやすさや電気代、安全性までわかりやすく解説。押し売りしない丁寧な情報発信が好評。

浄水型ウォーターサーバーの解約金とは

浄水型ウォーターサーバーの解約金とは、一定期間内に契約を解約した場合に請求される違約金や撤去費用のことを指します。多くのメーカーは、初期費用を回収する目的で「最低利用期間」を設定しており、その期間中に解約すると解約金が発生します。

項目	内容
違約金	契約期間内の途中解約に対する金額（1〜3万円程度）
撤去・返却費	本体の引き取りにかかる送料・作業費など（2,000〜5,000円程度）
初期設置費の償却	設置費無料の代わりに「●ヶ月以上の使用」を条件にしているケースが多い

通常、最低でも1年、長くて5年の契約期間を設けるのが一般的です。

また、「設置費無料」がキャンペーン適用だった場合、早期解約で設置費を請求されることもあるため、契約時の条件をしっかり確認することが大切です。

ウォーターサーバーの多くは、2〜3年の契約縛りや、途中解約による違約金（1〜3万円以上）が発生します。しかし、本当の意味で“解約金なし”で使える浄水型ウォーターサーバーは、ウォータースタンドのみです。

ウォータースタンド（Water Stand）は、日本発の高機能浄水型ウォーターサーバーブランド。「高性能浄水」「清潔なメンテナンス」「契約の自由さ」「環境配慮」を高次元で両立しています。
特に、アイコンはデザイン性・機能性・利便性のバランスが優れた代表モデルです。

初めて浄水型サーバーを導入する方、ボトル不要でストレスフリーな運用を目指す方、環境配慮を重視する方にとって、非常に魅力的なブランドです。

ウォータースタンドの中でも解約金が発生しないのは「アイコン」と「ピュアライフ」の2機種です。以下のような、利用者にとって非常に良心的な条件が揃っています。

「いつでも自由にやめられる安心感がほしい」「まずは試してみたい」という方には、ウォータースタンドが唯一の選択肢といえるでしょう。

他に、ガーディアンやメイトなどのモデルも用意されてますが、契約期間の縛りや解約金がないのは「アイコン」と「ピュアライフ」のみです。

以下の表では、浄水型ウォーターサーバー9社の契約期間や解約金などを比較しています。

機種名	月額レンタル料	契約期間	解約金	備考
ウォータースタンドアイコン	4,400円	1年	なし	違約金なし。短期解約OK。設置・撤去無料で気軽に始めやすい
プレミアムウォーター LOCCA	2,580円	5年	1年未満：33,000円〜4年未満：11,000〜22,000円	5年契約前提。長期利用者向け
クリクラ feel free プティオ	2,680円＋安心サポート460円	1〜5年（プラン選択）	最大35,000円（契約年数により変動）	契約内容で柔軟に選べるが、違約金は高め
ウォーターランドピュレスト	3,278円	3年	1年未満：33,000円〜3年未満：22,000円	シンプル機能で安価だが3年縛りあり
スノーアルプス	3,280円	2年	2年未満：19,800円	見た目はおしゃれ。機能は最小限
ハミングウォーター flows	3,300円	2年	2年未満：16,500円	返却送料も無料。総コストに優れる
エブリィフレシャス tall	3,300円	3年	1年未満：22,000円 2年未満：16,500円 3年未満：11,000円	スタイリッシュで人気。短期なら注意
ViVi Water long	3,300円	3年	1年未満：33,000円 2年未満：22,000円 3年未満：11,000円	低電気代モデル。長期利用が前提
シャインウォーターリング	3,630円	2年	2年未満：14,300円	機能バランス型。コスト面はやや高め