ハミングウォーターとしずくりあはどちらも人気の浄水型ウォーターサーバーです。
その大きな違いは「契約期間」。ハミングウォーターが2年、しずくりあが5年となっています。他にも、仕様やタンク容量、浄水能力、料金面にどんな違いがあるのか解説しながら、どっちがどういう方におすすめできるのかを紹介していきます。
- 機能性の全体バランスが良くカラー展開が多いと嬉しいなら「ハミングウォーター」
- 特に総ろ過水量が多い機種が良いなら「しずくりあ pitto」
- とにかく安い機種が良いなら「しずくりあ skitto」
ハミングウォーターとしずくりあを徹底比較
ハミングウォーターとしずくりあの違いを比較表でまとめました。
項目 | ハミングウォーター | しずくりあ |
---|---|---|
商品画像 | ||
機種名 | Flows(フローズ) | ①skitto(スキット) ②pitto(ピット) |
料金/月 | 3,300円 (北海道3,520円・沖縄3,630円) | ①2,640円 ②3,300円 |
契約期間 | 2年 | 5年 |
給水方式 | タンク補充 | タンク補充 |
浄水 フィルター | 活性炭 | ①高密度圧縮活性炭+限外ろ過中空糸膜(UFろ過) ②活性炭 |
浄水能力 | 除去物質数:26種類 | ②除去物質数:17種類 ②除去物質数:26種類 |
総ろ過水量 | 1,800L ※1日約10L利用可能 | ①600L ※1日約3.3L利用可能 ②2,520L ※1日約14L利用可能 |
カート リッジ | 6か月ごと | 6か月ごと |
サイズ | 幅25cm×奥行35cm×高さ105cm | ①幅25×奥行35× 高さ105cm ②幅26×奥行42.2× 高さ120.4cm |
タンク容量 | 冷水1.5L/温水1.3L/常温水1.1L ※給水タンクは約4L | ①冷水2.6L/温水1.8L ※給水タンクは約6.5L ②冷水2.0L/常温水1.0L/温水1.5L ※給水タンクは約6.5L |
電気代/月 (ECO併用時) | 約475円 | 約462円 |
販売会社 | 株式会社コスモウォーター | 株式会社TOKAI |
公式サイト |
ここから、5つの項目に分けて比較していきます。
機種のラインナップ・仕様
ハミングウォーターは1機種、しずくりあは2機種あります。
画像 | 概要 |
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Flows | 機種名:Flows(フローズ) タイプ:床置き 補充:タンク補充式 サイズ:幅25cm×奥行35cm×高さ105cm カラー:5色 |
pitto | 機種名:pitto(ピット) タイプ:床置き 補充:タンク補充式 サイズ:幅26×奥行42.2× 高さ120.4cm カラー:2色 |
skitto | 機種名:sukitto(スキット) タイプ:床置き 補充:タンク補充式 サイズ:幅25×奥行35× 高さ105cm カラー:2色 |
どれも床置きタイプですが、しずくりあskittoのみ高さが20cmほど低いショートサイズとなってます。また、サイズについては、ハミングウォーターとしずくりあskittoの奥行が35cm、しずくりあpittoはそれより約7cm大きい42.2cmです。
置く場所次第ではサイズが重要なポイントとなります。置く予定の幅や奥行を計って、照らし合わせてみてください。
また、カラーはハミングウォーターが5色展開しており、淡いピンクや淡いブルーなど可愛らしいラインナップです。カラー展開が多いと、色々な部屋タイプに合わせやすいメリットがありますね。
タンク容量
画像 | 概要 |
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Flows | 冷水:1.5L 温水:1.3L 常温水:1.1L 給水タンク:約4L 総容量:約7.9L |
pitto | 冷水:2.0L 温水:1.5L 常温水:1.0L 給水タンク:約6.5L 総容量:10.5L |
skitto | 冷水:2.6L 温水:1.8L 給水タンク:約6.5L 総容量:10.9L |
タンク容量一番大きいのはしずくりあskittoですが、常温水がなく常温タンクがありません。総容量をみてもskittoが最大、次にpitto、ハミングウォーターflowsと続きます。
厚生労働省によると、日本人の水道水摂取量は1人当たり1日約1.28Lです。
同じく日本人を対象としたインターネットによる質問調査では、水道水の摂取量は 1 人当たり平均 1.28 L/日、潜在的な水道水摂取量は 1 人当たり平均 1.65 L/日、2.0L/日。
引用元:厚生労働省
単純計算で、大人2人で2.56L/1日、子供が1人加わるとしても1日4Lを超えることは少ないはず。そのため、ハミングウォーターでも給水タンクのみで4Lあるので、よほど頻繁に水を使わない限りは十分なタンク容量であることが考えられます。
ご家庭によって大きく変わると思うので、どれくらいの水を使うか、1日の補充がどれくらいになりそうか、またはその補充頻度が苦にならないかといった点を考慮してみましょう。
しずくりあは5年以上使用するならお得ですが、5年も使わない場合はハミングウォーターの方がトータルで安くなる可能性があります。
浄水能力・浄水フィルター
総ろ過水量は「そのフィルターがどれくらいの水量を正常にろ過できるか」を示します。
総ろ過水量:1,800L ※1日約10L利用可能 | 総ろ過水量:2,520L ※1日約14L利用可能 | 総ろ過水量:600L ※1日約3.3L利用可能 |
活性炭 | 高密度圧縮活性炭+限外ろ過中空糸膜(UFろ過) | 活性炭 |
除去物質数:26種類 | 除去物質数:26種類 | 除去物質数:17種類 |
遊離残留塩素 濁り クロロホルム ブロモジクロロメタン ジブロモクロロメタン ブロモホルム テトラクロロエチレン トリクロロエチレン 総トリハロメタン CAT 2-MIB 溶解性鉛 シス-1,2-ジクロロエチレン及びトランス-1,2-ジクロロエチレン ベンゼン 陰イオン界面活性剤 フェノール類 ジェオスミン 1,1,1- トリクロロエタン 鉄(溶解性) 水銀 カドミウム 有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA) アルミニウム 四塩化炭素 鉄(微粒子状) 細菌 | 遊離残留塩素 濁り 総トリハロメタン クロロホルム ブロモジクロロメタン ブロモホルム トリクロロエチレン ジブロモクロロメタン テトラクロロエチレン ベンゼン 1,2-DCE(シス-1,2-ジクロロエチレン及びトランス-1,2-ジクロロエチレン) CAT(2-クロロ-4,6-ビスエチルアミノ-1,3,5-トリアジン) 2-MIB(2-メチルイソボルネオール) ジェオスミン 溶解性鉛 陰イオン界面活性剤 フェノール アルミニウム(中性) 四塩化炭素 鉄(微粒子状) 有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA) | 遊離残留塩素 総トリハロメタン クロロホルム ブロモジクロロメタン ブロモホルム トリクロロエチレン ジブロモクロロメタン テトラクロロエチレン ベンゼン 1,2-DCE(シス-1,2-ジクロロエチレン及びトランス-1,2-ジクロロエチレン) CAT(2-クロロ-4,6-ビスエチルアミノ-1,3,5-トリアジン) 2-MIB(2-メチルイソボルネオール) ジェオスミン 溶解性鉛 陰イオン界面活性剤 フェノール類 有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA) |
ハミングウォーターの総ろ過水量は1800L、しずくりあはpittoが2,520L、skittoが600Lです。1日当たりで換算すると、ハミングウォーターは約10L、pittoは約14L、skittoは約3.3Lとなります。
1日に3.3Lだと少ないけど、14Lだと過剰な総ろ過水量だと感じる場合はハミングウォーターがちょうど良いです。ただ、総ろ過水量が多くても損をするわけではありません。自分に適した性能のものを選びましょう。
総ろ過水量をみると、1日あたりどれくらい利用可能か、どれくらい使えると十分なのかという視点で浄水型ウォーターサーバーを選ぶことができます。
また、浄水器には「JIS S 3201」試験による結果を品質表示することが義務付けられています。
細かく見ると大変なので簡単にまとめると、ハミングウォーターとpittoが同等の除去物質数、skittoはやや少ないです。skittoのフィルターで気になる点は「濁り」が除去できないところです。総合的にskittoのフィルター性能は他2機種に比べるとあまり良くないことがわかります。
より美味しい浄水を求める場合はハミングウォーターかskittoを選んでみましょう。
環境や人体への残留性が高く、揮発して無くならないPFOSやPFOAはどのウォーターサーバーも除去可能なので安心してください。
料金・料金プラン
画像 | 概要 |
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Flows | 月額:3,300円 電気代:475円 初期費用: キャンペーン詳細 |
pitto | 月額:3,300円 電気代:462円 初期費用:0円 |
skitto | 月額:2,640円 電気代:462円 初期費用:0円 |
ハミングウォーターとしずくりあpittoが月額3,300円、しずくりあskittoが月額2,640円です。しずくりあskittoが最安になってますが、契約年数が5年となっている点には注意が必要です。
電気代については大きくは変わりません。
月々の料金は、北海道だと3,520円、沖縄だと3,630円となるため注意しましょう。
ちなみに浄水型ウォーターサーバー最安値はプレミアムウォーター「Locca litta(リッタ)」の月額2,580円です。
商品名 | プレミアムウォーター 【Locca litta】 |
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画像 | |
タイプ | 浄水タイプ (タンクに補充) |
料金プラン | 2,580円/月 |
送料 | 無料 |
温度調整 | 6段階 |
電気代 節約機能 | SLEEP機能 ECOモード |
1か月の 電気代目安 | 約462円~ ※ECOモード使用時 |
除菌機能 | UV-LED(紫外線) |
メンテ ナンス | 8カ月に1回のフィルター交換 |
乗り換え サポート | 最大16,500円 |
解約金 | 3年未満:30,000円 3年以上4年未満:20,000円 4年以上5年未満:10,000円 |
キャン ペーン | 実質2か月無料キャンペーン ※安心サポート加入時限定 |
公式リンク |
契約期間
画像 | 概要 |
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Flows | [契約年数2年] 2年以内:16,500円 |
pitto | [契約年数5年] 1年未満:35,000円 1年以上2年未満:20,000円 2年以上3年未満:15,000円 3年以上4年未満:10,000円 4年以上5年未満:5,000円 |
skitto | [契約年数5年] 1年未満:35,000円 1年以上2年未満:20,000円 2年以上3年未満:15,000円 3年以上4年未満:10,000円 4年以上5年未満:5,000円 |
契約年数はハミングウォーターが2年、しずくりあ2機種が5年です。ハミングウォーターでは、利用開始日から2年以内の解約で16,500円(税込)の違約金が発生するのに対し、しずくりあでは、1年未満で35,000円、1年以上2年未満で20,000円、2年以上3年未満で15,000円、3年以上4年未満で10,000円、4年以上5年未満で5,000円の違約金が発生します。
しずくりあは5年以上使用するならお得ですが、5年も使わない場合はハミングウォーターの方がトータルで安くなる可能性があります。
ハミングウォーター「flows」としずくりあ「skitto」で迷ったときの決め方
ここまでで解説したように、ハミングウォーター「flows」としずくりあ「pitto」はスペック的に似ています。大きく違う点で決め手になりそうなのは以下のとおりです。
項目 | flows | pitto |
---|---|---|
契約年数 | 2年 | 5年 |
カラー展開 | 5色 | 2色 |
フィルター総ろ過水量 | 総ろ過水量:1,800L ※1日約10L利用可能 | 総ろ過水量:2,520L ※1日約14L利用可能 |
さらに大きな決め手となるのは、キャンペーンの有無です。しずくりあは乗り換えキャンペーンのみ。ハミングウォーターなら乗り換えキャンペーンがなく(現在は沖縄在住限定)、初月無料キャンペーンのみおこなってます。
つまり、他者から乗り換える場合はしずくりあ、現在ウォーターサーバーを利用していない方はハミングウォーターを、という選び方もあります。
【新規申し込みキャンペーン】
・初月無料キャンペーン:
出荷手数料+初月利用料が0円
・抽選で200名に「デジタルギフト1,000円分」が当たる
【乗り換えキャンペーン】
・乗り換えキャンペーン:なし
\初月手数料&利用料が無料/
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