ローズマリーリンスの作り方｜使い方や使用感もレビュー！

様々なヘアケア商品に使われている「ローズマリー」は、抗酸化・血行促進効果を持つ優れたハーブです。そんなローズマリーを使ったリンスを、わが家では家族全員で愛用しています。

この記事では、ローズマリーリンスの作り方や効能、使用感などをレビューしています。

ローズマリーリンスの作り方

早速、ローズマリーリンスの作り方をご紹介します。

ローズマリーチンキが無い場合は？

ローズマリーチンキが無い場合は、ローズマリーを鍋で10分ほど煮てエキスを出したものを使っても大丈夫です。

ただし、チンキの方が抽出できる成分が多いので、お湯で煮出すよりおすすめです。ローズマリーチンキの作り方はとても簡単なので、お湯で煮出したものを使っている間にチンキを作ってしまいましょう。

ローズマリーリンスの日持ちの目安は？

ローズマリーリンスの日持ちの目安は2週間ほどだと思って、なるべく早めに使い切りましょう。冷蔵庫で保管した場合は1ヵ月ほど持ちます。

ただし、これはチンキを使用してローズマリーリンスを作った場合です。ローズマリーを煮出して作った場合はより早く使い切ることを心がけましょう。

チンキはアルコールなので、腐ったりカビたりするリスクが減るからです。保存性を高めるという意味でも、チンキで作ることをおすすめします。

ローズマリーリンスの使い方

ローズマリーリンスの使い方に特別な方法はなく、シャンプー後に髪全体に塗布して洗い流すという一般的なやり方です。

普通のリンスとの違いは、ローズマリーリンスには抗酸化・血行促進効果があるという点。また、ヘアトニックとしても使えるので、髪だけでなく地肌にも塗布して指でマッサージすることもできます。

【おすすめの使い方】
お風呂からあがって髪をタオルドライした後に再度毛先のみに塗布すると洗い流さないトリートメントになります。

ローズマリーリンスを使う際の注意点

ローズマリーリンスには酸性のものが入っているので、目に入るとかなり痛いです。

また、傷口にもしみるので注意が必要です。

ローズマリーリンスの使用感

ローズマリーリンスを手のひらにのせると、グリセリンのとろみを若干感じるものの、ほぼ水に近いテクスチャー。普通の市販のリンスに比べて手のひらにとどまりにくいですが、使用しているうちに慣れるはずです。

チンキをたっぷり使っているので、ローズマリーの良い香りがしっかりめに漂います。

シャンプーだけだと髪のきしみが残ることがありますが、ローズマリーリンスを使うことできしみが和らぎますし、グリセリンが髪をしっとり仕上げてくれます。

ハーブの力は化学物質のような不自然な即効性はないので、緩やかな効果を楽しむものになりますが、髪も地肌も健やかなまま過ごせています。

シャンプーとの相性は？

ローズマリーリンスを手作りしたい方の多くは、石けん系の優しいシャンプーを使っているのではないでしょうか？

ローズマリーリンスは石けんシャンプー（アルカリ性）との相性がとても良いので、両方をセットで使うことで髪や肌にやさしく仕上がりもよくなります。

ローズマリーリンスの効能

ローズマリーリンスの効能には、抗酸化・血行促進作用があり、抜け毛を防止したり頭皮をケアしたりすることができます。

髪をサラサラに保つ役目はクエン酸（お酢）が担っています。厳密に言うと、クエン酸にサラサラ効果があるというわけではありません。

石けんシャンプーした後のアルカリ性に傾いた髪や地肌がリンスで中和されることできしみが緩和されています。

ローズマリーリンスの作り方まとめ

最後に、ローズマリーリンスの作り方のポイントをまとめます。

髪や地肌を健やかな環境に保つため、皆さんもぜひ実践してみてくださいね。