2024年8月13日から16日まで家族4人(大人2人、6才児、1才児)で大阪旅行をしました。
2.3泊目では、快適な睡眠を求めてANAクラウンプラザホテル大阪を利用しました。
この記事ではANAクラウンプラザホテル大阪に泊まったレビューと、朝食について紹介しています。
少しお金を出してでも、旅行中はぐっすり眠りたいという方は泊まる価値があると感じますので、是非ご覧ください。
ANAクラウンプラザホテル大阪とは
ANAクラウンプラザホテル大阪は繁華街まですぐの場所にありながら、プールやラウンジ、サウナなどが充実した4つ星のアーバンリゾートです。京阪線大江橋駅より徒歩3分、JR東西線北新地駅より徒歩5分、大阪駅より徒歩10分と好立地なので、旅行にもビジネスにも最適です。ANAクラウンプラザホテルには、独自に開発した睡眠プログラム「スリープアドバンテージ」があります。快眠コンサルタントのアドバイスを基に、快眠のためのさまざまな配慮がされているものです。具体的には、ピローやアロマの貸し出しがあり、備え付けのアメニティにはホットアイマスクや朝・夜専用のお茶などが用意されています。「スリープアドバンテージ」はどのプランにも始めから適応されていることから、どんな利用者に対しても「ホテル滞在で快眠」がスタンダードになっています。
ANAクラウンプラザホテル大阪に泊まった口コミレビュー
- 宿泊ホテル:ANAクラウンプラザホテル大阪
- 日にち:2024年8月13日~8月16日
- 人数:大人2人、子供2人
- 部屋タイプ:ツインルーム(セミダブル×2台)
- プラン:朝食バイキング付きプラン
- 価格(税込):円
ANAクラウンプラザホテル大阪に到着
ホテルの最寄り駅ではありませんが、出先から向かった都合で御堂筋線「淀屋橋駅」に到着。
歩いている道中でホテルが見えてきました。
ホテルの下に近づくと、開催中のビアガーデンが宣伝されていました。
徒歩約7分でホテル入り口に到着です。
入口を抜けてロビーに入ると、鏡とゴールドの装飾でゴージャスな雰囲気。
多く見受けられた外国人観光客の目を引きそうな「和」のオブジェがありました。
チェックインを済ませ、カードキーと朝食券を受け取ります。
メールアドレスを登録すると、ミネラルウォーターを人数分プレゼントしてもらえるとのことで、登録しました。
早速、エレベーターで部屋に向かいます。
部屋の雰囲気
今回、宿泊することになった部屋は10階です。
部屋の前に到着しました。
カードキーを使って入室します。
部屋に入ります。
子どもたちと4人で過ごすには十分な広さです。
備え付けの枕はふわふわとモチモチの、異なるタイプのものが2つ。
備え付けの枕に加え、快眠プログラムの「スリープアドバンテージ」のひとつである、貸し出し専用ピローもちゃんと置いてありました。
予約時に好きな枕を選んで、フリーのメモスペースに入力しておくと借りることができます。
マットレスは王道の「シモンズ」。
体が痛くなることなく、とても良い寝心地でした。
今回、小学生の子どもにエキストラベッドを入れてもらいました。
大人と同料金が発生します。
フレームは簡易的だったものの、マットレスは寝心地の良いものでした。
カーテンを開けてみるとビルや道路を走るたくさんの車が見えました。
向かいのビルまで距離があるので、圧迫感はありませんでした。
寛ぐためのソファーは1人掛けのものが2つありました。
通常は窓際に置かれているようですが、エキストラベッドを入れた兼ね合いで、ベッドの足元に移動されてありました。
ワークスペースにはキャスター付きのイスもあり、コンセントの電源も複数ありました。
大きな鏡も設置されていたので、隣にあるテレビを見ながら身だしなみを整えることもできます。
設備・アメニティ
お部屋の設備やアメニティについてです。
テレビは40インチくらいのものがついていて、ベッドに腰掛けた位置からも十分に見ることができました。
広めの部屋でしたが、暑い8月でも冷房の効きはとても良かったです。
電話機はワークデスクだけでなく、枕元にもありました。
備え付けのミネラルウォーターは3本です。(大人3人で予約したため)
ワークスペースに置いてあったのは、入浴剤とホットアイマスク、朝・夜専用のお茶。
スリープアドバンテージの内容です。
その他にもコーヒーやお茶が充実しています。
睡眠の妨げとならないよう、ノンカフェインのものがあったのは嬉しかったですね。
ハンガーラックには、スリッパやアイロン台、ブラシなどが揃っています。
部屋着はホテルによくあるようなものでした。
また、子ども専用にアメニティをいただきました。
入っていたのは、子どもサイズの小さなスリッパや歯ブラシ、甘いフレーバーの歯磨き粉などでした。
お風呂・トイレ・洗面台
洗面台の方へ進みます。
脱衣所はしっかり広さがありました。
洗面台の隅には使い捨てのアメニティが揃っています。
クレンジングや洗顔料、保湿剤も一式ありました。
使い捨てアメニティの反対側には、ハンドソープやボディローションも。
メーカーは、オーガニックでヴィーガンの「ANTIPODES」と、良質なものでした。
ドライヤーはパナソニックビューティーのものです。
お風呂はバストイレが同室となっています。
子どもたちとお風呂に入るにも十分な広さでした。
ただ、ドアが透明のガラスになっているので脱衣所から丸見えなのは、やや不便です。
ANAクラウンプラザホテル大阪の朝食は?|カフェ・イン・ザ・パーク
ANAクラウンプラザホテル大阪は「カフェ・イン・ザ・パーク」か「京料理 たん熊」でいただけます。
カフェ・イン・ザ・パークは和洋食のビュッフェで、たん熊では和定食が食べられます。
今回の宿泊では「カフェ・イン・ザ・パーク」を選びました。
- 会場:カフェ・イン・ザ・パーク
- スタイル:ビュッフェ形式
- 料理:和洋食
- 金額:3,800円
※今回は宿泊プランに含まれてます。 - 利用時間:7時~10時30分(最終入店10時)
※2024年8月時点の情報
朝食会場「カフェ・イン・ザ・パーク」は、ロビーと同じ階にありました。
チェックイン時に受け取った朝食券を持って向かいます。
今回、小学生の子どもも大人と同料金で予約になっているので朝食券は3枚。
1才の子どもは添い寝なので朝食も無料です。
入店し、席に向かいます。
テーブル席につきました。小さな子どもが座れる子どもイスもあります。
サラダ&フルーツバーです。
サラダバーはシンプルな内容ですが、フルーツは7種類と種類が多めでした。
ぶどうや桃、りんご、ブラックチェリー、メロンなどがあり、子どもたちも大喜びでした。
パンコーナーには小さめの食べやすいパンが沢山並んでいました。
横にオーブントースターと数種類のチーズやジャムがあり、楽しむことができます。
おかずのコーナーには、ホテルで焼いている出汁巻き卵や焼き鮭、パンケーキも並びます。
その場で焼いてもらえるオムレツコーナーでは、好きな具材を選ぶことができます。
カップに具材を入れてキッチンの料理人の方に渡すと熱々のオムレツを返してくれました。
意外に美味しかったのがお茶漬け。
丁寧にとってある出汁とこだわりのお米で、うま味の深いお茶漬けをいただけました。
お茶漬けにも好みの具材を入れられます。
梅や刻み海苔、お漬物など。どれもお出汁の香りを邪魔しない定番のものです。
ビルが立ち並ぶホテル周辺に徒歩で行けるたこ焼き屋が見当たらず、残念に思っていたところ、朝食に現れてくれるなんて思いもしませんでした。
焼いて少し時間が経ってしまうので、カリッとはいきませんが、それでも嬉しいたこ焼きでした。
食事を済ませ、店をあとにしようとすると、出口のところにホットコーヒーと焼き菓子が用意されているのを発見。
部屋に持ち帰る用のものだそうで、嬉しいサービスですね。ありがたくいただきました。
焼き菓子の包みを開けてみると中身は甘さ控えめのチョコチップクッキーでした。
ANAクラウンプラザホテル大阪の良かった点とイマイチだった点
良かった点
- 快眠のためのアメニティがある
- 朝食が美味しい
- 部屋が広くて清潔
- 繁華街まで近くてお店が多い
- マットレスの寝心地が良い
ANAクラウンプラザホテルの一番良かったと感じた点は、快眠のためのアメニティがあったことです。ホットアイマスクや入浴剤はなくても困らないものですが、あるとやはり気持ちがよく癒されるものです。
また、部屋が広めで窮屈さを感じなかった点も過ごすうえで良かったです。子どもたちが眠ったあとも大人だけでゆったり寛ぐことができました。
また、子どものオムツがなくなるハプニングがありましたが、繁華街で薬局がいくつかあったので大変助かりました。外食の選択肢もかなり多く、選ぶのに迷うほどです。
イマイチだった点
- 外国人スタッフのサービスがやや劣る
- 泊まってみて価格が高めだと感じた
外国人スタッフのサービスがやや劣る
私たちが泊まったときには、フロントは日本人の方ばかりで素早く親切な対応が印象的でした。
その一方で朝食会場のサービススタッフは8割ほどが外国人で、日本人の感覚だったらもう少し配慮が行き渡るだろうなと思われることが何度かありました。
たとえば、お皿を下げるタイミングがなかなか訪れなかったり、無表情での対応だったりです。
もちろん、サービスの質は人種で分けられるものではありませんが、日本人独特の感性や価値観は実際に存在すると思います。
しかし、宿泊客の多くが外国人観光客だったため、対応が気になったのは日本人の私たちだけだったかもしれません。
泊まってみて価格が高めだと感じた
泊まってみて、良いところとイマイチなところとを挙げてみると、コスパが良いとは感じにくかったです。
前項目で述べたサービス対応の点と、ホテル自体に年季が入ってるのを感じられたからだと思います。
レム新大阪周辺のご飯|夕食は中華ダイニング「XYLONG」
大阪名物の串カツやお好み焼きは食べてしまったので、美味しい中華料理店を探すことにしました。Googleマップで見つけた「XYLONG」は、ホテルから徒歩1分圏内で口コミが良かったので当日予約しました。
覗いた感じだと料理は男性スタッフが1人で作っているようでした。バーカウンターもあり、美味しいお酒を飲みながらゆっくり料理が出てくるという感じです。正直、私たちのような小さな子供連れのいく雰囲気ではありませんでした。
しかし、店員さんが子どもたちにも快く対応して下さって大変助かりました。
料理はどれも本当に美味しく、さすが良い口コミが集まっているだけあるなという印象です。食べかけの写真で申し訳ありませんが、ブロック肉がゴロゴロ入った黒酢豚は子どもたちにも好評でした。
その他、カリカリジューシーな鶏のから揚げや、本格的な麻婆豆腐もおすすめです。
ANAクラウンプラザホテル大阪のまとめ
ANAクラウンプラザホテル大阪は、ちょっぴり物足りなさも感じられるけれどぐっすり眠れる快適なホテルという感じでした。
お部屋の雰囲気や広さや寝具の質、料理の味が良かった分、サービスにも過度な期待を抱いてしまったのかもしれません。
また、私たちが泊まったタイミングが偶然そうだったということも考えられますが、今後に期待です。
接客にはあまり意識的にならないという方には、満足度の高いホテルだと思います。
大阪観光でアクティブに動く予定のある方は、ゆっくり寛ぐことができておすすめです。
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