【2025年最新】保湿力が最強！乾燥肌におすすめの入浴剤９選｜医薬部外品・無添加タイプも厳選

お風呂上がりに肌がかゆくなる、粉をふく
──そんな乾燥肌に悩む方にこそ、保湿力に優れた入浴剤が必要です。

この記事では、皮膚科医や敏感肌ユーザーの口コミなどをもとに、“しっとり感が続く”と評判の入浴剤を厳選。ドラッグストアで買える市販品から、高保湿処方の医薬部外品まで幅広く紹介します。

乾燥肌向け入浴剤の選び方｜保湿成分と肌へのやさしさがカギ

乾燥肌に悩む方が入浴剤を選ぶときは、以下の4つのポイントを意識すると失敗しにくくなります。中でも保湿成分と低刺激処方の確認は必須です。入浴後のうるおい感が続くかどうかもチェックしましょう。

ポイント	具体的なチェック内容	おすすめの人
保湿成分	セラミド／ヒアルロン酸／グリセリンなどが配合されている	かゆみ・粉ふきが気になる乾燥肌
低刺激処方	無香料／無着色／アルコールフリー／弱酸性	敏感肌・子どもと一緒に使いたい人
医薬部外品	「肌荒れ・あせも予防」に有効とされる成分を含む	肌トラブルを予防したい人
保湿持続力	入浴後も肌がつっぱらず、しっとり感が残るタイプ	お風呂上がりの乾燥が気になる人

特に「セラミド」「グリセリン」などの保湿成分がしっかり入っているかを確認することで、乾燥の悩みはぐっと軽くなります。また、成分表示やパッケージにある「敏感肌用」「無添加」「医薬部外品」などの表記も参考にしましょう。

乾燥肌におすすめの保湿入浴剤９選比較表｜価格・保湿力・香り・成分

どの入浴剤が自分に合うか迷ったときは、成分や香り、価格帯を一覧で比べてみるのが効果的です。以下の表では、乾燥肌にうれしい保湿成分の有無や、香りのタイプ、保湿力などを一目で比較できるようにまとめました。購入前の参考にしてください。

商品名		価格 （税込）	内容量	1000mlあたりの価格	香り	湯の色	保湿力	医薬部外品	使用対象	使用タイプ
カウブランド 無添加バスミルク		1,100円	560ml	1,964円	無香料	乳白色	中	×	赤ちゃん 〜大人	液体 （バスミルク）
キュレル 入浴剤		1,210円	420ml	2,881円	無香料	乳白色	高	○	赤ちゃん 〜大人	液体 （乳白湯）
湯躍 入浴剤 無垢（薬用）		3,300円	1800g	1,833円	無香料	微淡黄色（透明）	高	○	3ヶ月 〜高齢者	粉末 （バスソルト）
ミノン 保湿入浴剤		2,194円	480ml	4,571円	グリーンフローラル	乳白色	高	○	3ヶ月 〜大人	液体 （乳白湯）
コラージュ Dメディパワー		3,300円	500ml	6,600円	微香性	白濁	最高	○	乾燥肌・アトピー・全年齢	液体 （洗い流さない）
AQUA GIFT 入浴剤		2,000円	約30回分	参考値	無香料	透明	中	×	敏感肌・赤ちゃん	バスソルト （微粒）
ウルモア 高保湿入浴液		745円	600ml	1,242円	ナチュラルハーブ	無色透明	中	×	3ヶ月 〜大人	液体 （入浴乳液）
酵素専科 スキンクリアバスパウダー		1,540円	480g	参考値	シトラスハーブ	乳白色	中	×	敏感肌・子ども〜大人	粉末 （パウダー）
FLEMO 入浴剤 グレイスサンダルウッド		3,680円	850g	参考値	グレイスサンダルウッド	乳白色 （にごり湯）	高	×	3ヶ月 〜大人	粉末 （パウダー）

乾燥肌対策には「毎日続けられること」がいちばん大切。好みの香りでリラックスしながら、保湿成分がしっかり届くものを選ぶと、肌の調子が整いやすくなります。気になる商品があれば、紹介文や口コミもあわせてチェックしてみてください。

乾燥肌におすすめの保湿入浴剤９選

ここでは、乾燥肌に悩む方に向けて、保湿効果の高い入浴剤を厳選して紹介します。選定にあたっては以下の4つの基準を重視しました。

また、読者の目的に応じて選びやすいように、「敏感肌向け」「しっとり長持ちタイプ」「香りで癒されたい方向け」など用途別に分類しています。「保湿力＋使いやすさ」のバランスにこだわった、実力派だけを紹介しています。

カウブランド 無添加バスミルク

商品名	カウブランド 無添加バスミルク
ブランド名	カウブランド （牛乳石鹸）
内容量／回数目安	560ml （約14回分）
価格（税込）	1,100円
香り	無香料
湯の色	乳白色 （無着色）
主な保湿成分	セラミドNG、コメヌカ油、ミネラルオイル
医薬部外品かどうか	×（記載なし）
使用対象	赤ちゃん～大人まで （敏感肌対応）
使用タイプ	バスミルク（液体）

やさしさ重視の無添加保湿バスミルク

「カウブランド 無添加バスミルク」は、敏感肌や赤ちゃんにも使える無添加・低刺激処方。セラミドNGやコメヌカ油を配合し、入浴後のしっとり感が持続します。

とろみのあるミルク状で、湯ざわりはなめらか。無香料で香りに敏感な方にも最適です。ポンプ式で使いやすく、毎日のお風呂時間にうるおいをプラスしてくれます。

キュレル 入浴剤（医薬部外品）

商品名	キュレル 入浴剤
ブランド名	キュレル（花王）
内容量／回数目安	420ml （約14回分）
価格（税込）	1,210円
香り	無香料
湯の色	乳白色
主な保湿成分	セラミド機能成分、ユーカリエキス、コメ胚芽油
医薬部外品かどうか	○ （医薬部外品）
使用対象	赤ちゃん〜大人まで （敏感肌向け）
使用タイプ	液体 （乳白湯タイプ）

肌荒れ予防にも◎敏感肌に寄り添う潤い湯

「キュレル 入浴剤」は、セラミド機能成分とユーカリエキスが角層まで浸透し、肌を内側から保湿。アレルギーテスト済で無香料・無着色・アルコールフリーと安心の低刺激設計。

医薬部外品で肌荒れ・しっしん予防にも◎。乳白色の湯とやさしい香りに癒されながら、湯上がりしっとり肌を体感できます。

湯躍 入浴剤 無垢（薬用）

商品名	湯躍 入浴剤 無垢（薬用）
ブランド名	湯躍（ヤングビーナス薬品工業）
内容量／回数目安	1800g（約30〜60回分）
価格（税込）	3,300円
香り	無香料
湯の色	微淡黄色（透明）
主な保湿成分	湯の花エキス、甘草抽出末、セスキ炭酸Na
医薬部外品かどうか	○（医薬部外品）
使用対象	生後3ヶ月以降〜高齢者まで
使用タイプ	バスソルト（粉末）

湯の花の恵みで芯から潤う薬用入浴

「湯躍（ゆやく）無垢」は、別府温泉の“湯の花”を配合した薬用入浴剤。17種の効能効果が認められた処方で、冷え性・肌荒れ・しっしん・疲労回復など幅広くサポートしてくれます。

お湯は透明でやさしく、芯からしっかり温まり、湯冷めしにくいのが特長です。無香料・無着色・弱アルカリ性で、赤ちゃんから高齢者まで毎日安心して使えます。

ミノン薬用保湿入浴剤

商品名	ミノン薬用保湿入浴剤
ブランド名	MINON（第一三共ヘルスケア）
内容量／回数目安	480ml（約12回分）
価格（税込）	2,194円
香り	グリーンフローラル（微香性）
湯の色	乳白色
主な保湿成分	アミノ酸系保湿成分、グリチルリチン酸2K
医薬部外品かどうか	○（医薬部外品）
使用対象	生後3ヶ月以上〜大人まで
使用タイプ	液体（乳白湯タイプ）

荒れがちな肌にやさしい乳白保湿湯

「ミノン薬用保湿入浴剤」は、11種のアミノ酸系保湿成分と薬用成分グリチルリチン酸2Kを配合し、しっしんや肌荒れをやさしくケア。弱酸性・低刺激処方で敏感肌の方や赤ちゃんも安心して使えます。

湯ざわりはクリームのようにやわらかで、湯上がりは全身しっとり。寒い季節や乾燥が気になる時期にも頼れる1本です。

コラージュ Dメディパワー

商品名	コラージュ Dメディパワー 保湿入浴剤
ブランド名	コラージュ（持田ヘルスケア）
内容量／回数目安	500ml（約25回分）
価格（税込）	3,300円
香り	微香性
湯の色	白濁（洗い流さないタイプ）
主な保湿成分	グリチルリチン酸ジカリウム、コメ胚芽油、スクワラン
医薬部外品かどうか	○（医薬部外品）
使用対象	乾燥肌・アトピー肌・全年齢
使用タイプ	液体（洗い流さず全身保湿）

皮脂不足の肌に潤いチャージ入浴液

「コラージュ Dメディパワー 保湿入浴剤」は、コメ胚芽油やスクワランなどの保湿成分が全身をしっとり包み込む薬用入浴液です。

肌荒れや乾燥を防ぐグリチルリチン酸ジカリウム配合で、皮脂の少ない肌にも優しくアプローチしてくれます。洗い流さず湯から出るだけで保湿ケアが完了する手軽さも魅力。冬場や敏感肌の保湿に特におすすめです。

AQUA GIFT 入浴剤

商品名	AQUA GIFT 入浴剤
ブランド名	AQUA GIFT（アトピーラボ共同開発）
内容量／回数目安	約30回分
価格（税込）	2,000円
香り	無香料
湯の色	透明
主な保湿成分	塩化マグネシウム（瀬戸内産100%）
医薬部外品かどうか	×（浴用化粧品）
使用対象	敏感肌・赤ちゃんにも使用可
使用タイプ	バスソルト（微粒）

無添加×マグネシウムで肌バリア強化

AQUA GIFTは、アトピー専門企業と共同開発された、自然由来100％の無添加バスソルト。主成分の塩化マグネシウムは瀬戸内産を使用し、塩分を極限までカットされています。特に肌へのやさしさにこだわっており、赤ちゃんや敏感肌の方でも安心して利用可能です。

お湯がやわらかくなり、湯上がりのしっとり感が続くのも魅力。毎日の入浴で、肌本来のバリア機能を整えていきたい方にぴったりの一品です。

ウルモア 高保湿入浴液（ボタニカル）

商品名	ウルモア 高保湿入浴液（ボタニカル）
ブランド名	ウルモア（アース製薬）
内容量／回数目安	600ml（約15回分）
価格（税込）	745円
香り	ナチュラルハーブ
湯の色	無色透明
主な保湿成分	アルガンオイル、ホホバオイル、スクワラン
医薬部外品かどうか	×（浴用化粧品）
使用対象	大人（生後3ヶ月以上も使用可）
使用タイプ	液体（入浴乳液タイプ）

植物オイルで全身うるおう癒しの湯

ウルモアは、アルガンオイル・ホホバオイル・スクワランといった植物由来のうるおい成分をたっぷり配合した高保湿入浴液です。

湯ざわりはとろっとやわらかく、入浴後のお肌はしっとりすべすべに。赤ちゃんと一緒に使えるやさしい処方で、毎日のバスタイムをちょっと贅沢な保湿時間にしてくれます。ほんのりハーブの香りが心もゆるめてくれる、リラックスしたい夜にぴったりのアイテムです。

酵素専科 スキンクリアバスパウダー

商品名	酵素専科 スキンクリアバスパウダー
ブランド名	酵素専科
内容量／回数目安	480g（約24回分）
価格（税込）	1,540円
香り	シトラスハーブ
湯の色	乳白色（にごり湯）
主な保湿成分	セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸
医薬部外品かどうか	×（浴用化粧品）
使用対象	大人・子ども（敏感肌対応）
使用タイプ	粉末（パウダー）

酵素のちからでつるすべ肌へ導く

酵素専科のスキンクリアバスパウダーは、古い角質をやさしく分解してくれる酵素と、セラミド・ヒアルロン酸などの保湿成分がひとつになった高機能入浴剤です。

乳白色のにごり湯に包まれているうちに、肌がしっとりなめらかに整っていく実感が得られます。くすみやカサつきが気になる方にぴったりで、毎日のバスタイムがエステ気分に変わります。

FLEMO 入浴剤 グレイスサンダルウッド（白檀）

商品名	FLEMO 入浴剤 グレイスサンダルウッド
ブランド名	FLEMO
内容量／回数目安	850g（約34回分）
価格（税込）	3,680円
香り	グレイスサンダルウッド（白檀）
湯の色	乳白色（にごり湯）
主な保湿成分	アルガンオイル、芒硝、重炭酸、エプソムソルト
医薬部外品かどうか	×（浴用化粧品）
使用対象	大人・生後3ヶ月以上の乳幼児まで
使用タイプ	粉末（バスパウダー）

温泉気分でしっとり整う癒しのバスタイム

FLEMOのバスパウダーは、まるで温泉のようなやわらかなお湯と、白檀の落ち着いた香りが特徴の入浴剤。芒硝・重炭酸・エプソムソルトをバランスよく配合し、肌をやさしく包み込むような温浴効果が魅力です。

保湿力の高いアルガンオイルで、お風呂上がりの肌もしっとり。忙しい日常に、心と体がほっと緩む時間を届けてくれます。

【肌悩み別】どの入浴剤が合う？

入浴剤は「香り」や「見た目」だけでなく、肌質や悩みに合ったものを選ぶことが大切です。以下のように、肌の状態や使用シーン別におすすめを絞り込むと、失敗しにくくなります。

肌悩み・目的	おすすめ入浴剤	ポイント
敏感肌・子どもと一緒に使いたい	ミノン薬用保湿入浴剤、バスロマン 無添加（※）	無香料・無着色で低刺激。医薬部外品なら肌トラブルにも◎
しっかり保湿しながらリラックスもしたい	クナイプ バスソルト、アユーラ メディテーションバスα	天然由来の香り＆保湿成分配合。香りの癒し効果も期待
かゆみ・粉ふき対策	湯躍 無垢、FLEMO、重炭酸タイプ（薬用ホットタブなど）	温泉成分や重炭酸ナトリウム配合で血行促進＆保湿効果

使用時の注意点と正しい使い方

肌にやさしい入浴剤でも、使い方を誤ると効果が半減したり、逆に肌トラブルの原因になることも。以下のポイントを守って、効果的に使いましょう。

よくある質問

入浴剤は毎日使っても大丈夫ですか？

はい、基本的には毎日の使用が可能です。ただし、肌に合わないと感じた場合や赤み・かゆみが出た場合は使用を中止し、皮膚科医に相談しましょう。

赤ちゃんと一緒に使える入浴剤はありますか？

「カウブランド 無添加バスミルク」や「キュレル 入浴剤」など、敏感肌や乳幼児向けに配慮された製品があります。対象年齢や使用可否はパッケージの表示を必ずご確認ください。

にごり湯タイプと透明タイプ、どちらが肌にやさしい？

どちらも肌へのやさしさは成分次第です。にごり湯は保湿成分を包み込むようなタイプが多く、透明タイプはすっきりした使い心地が特徴。肌質や好みに応じて選びましょう。

医薬部外品と化粧品タイプの違いは？

医薬部外品は厚生労働省が効果効能を認可した成分を一定量含む製品で、肌あれやあせも予防に対応。化粧品タイプは主に保湿や香りを楽しむ目的です。

入浴剤だけで保湿ケアは十分ですか？

入浴剤で肌をうるおわせることはできますが、入浴後に保湿クリームなどでフタをすることで、より効果的な保湿が可能です。特に乾燥がひどい時期は併用をおすすめします。

まとめ｜乾燥肌対策は“お風呂選び”から

乾燥肌に悩む季節こそ、スキンケアは「お風呂の中」から始まっています。

保湿力の高い入浴剤を選ぶことで、肌のうるおいを守りながら、心も体もリラックス。お湯の温度や入浴後の保湿まで意識すれば、毎日のバスタイムが“乾燥知らず”の美肌習慣になります。

自分や家族の肌に合った1本を見つけて、心地よいお風呂時間を楽しみましょう。