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【注意】買い切り=安いは間違い?購入できる浄水型ウォーターサーバーの損しない選び方とおすすめ5選

買い切り=安いは間違い?浄水型ウォーターサーバー

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「買い切り型のウォーターサーバーって結局お得なの?」
そんな疑問を持つ方に向けて、本記事では買い切り式の浄水型ウォーターサーバーの特徴や注意点、おすすめモデルまでを徹底解説します。

レンタル代がかからずコスパ良好と思われがちな「買い切り型」ですが、初期費用やメンテナンスコストを考慮すると、必ずしも最安とは限りません。購入を後悔しないためには、「どんな使い方をするか」「どのくらいの期間使うか」によって選ぶべきモデルも変わってきます。

この記事を読めば、浄水型ウォーターサーバーを買い切りで導入すべきかどうか、自信を持って判断できるようになります。

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【結論まとめ】買い切りはお得?
  • 6年以上使う予定がある人ならお得
    → 長期利用でレンタル型より総コストが安くなる可能性大。
  • 毎月の支払いを抑えたい人
    → 一括購入すれば、月々の出費ゼロも可能。分割購入できるメーカーもある。
  • 管理が苦にならない人
    → フィルター交換やメンテナンスを自分でできる人に向いている。サポートプランを用意しているメーカーも。
  • 所有感・安心感を重視する人
    → 購入すれば自分の資産になり、レンタルのような解約縛りなし。
  • 自宅で長く使う環境が整っている人
    → 引っ越しが少なく、キッチンなどに固定設置できる人に最適。
この記事の監修者
佐伯 彩乃 ウォーターサーバーの元販売

佐伯 彩乃
元ウォーターサーバー販売員/フリーランスの暮らしコーディネーター/主婦向けの家電アドバイザー


元ウォーターサーバー販売員で、現在は主婦向けに家電選びのコツを発信する暮らしアドバイザー。実体験をもとに、使いやすさや電気代、安全性までわかりやすく解説。押し売りしない丁寧な情報発信が好評。

目次

浄水型ウォーターサーバー「買い切り型=お得」とは限らない?

結論:長く使う人には向いているが全員に最適とは限らない

買い切り型の浄水型ウォーターサーバーは、「長く使う前提で、ある程度メンテナンスも自己管理できる人」には非常におすすめです。
しかし、初期費用を抑えたい方、引っ越しの予定がある方、メンテナンスに不安がある方には、レンタル型や定額制サーバーのほうが結果的に満足度が高いこともあります。
「お得そうだから」という理由だけで選ぶのではなく、自分の生活スタイルや予算に合った選択をすることが大切です。

「買い切り=お得」というイメージが本当に正しいのか、冷静に見ていきましょう。

買い切り型のイメージと現実のギャップ

「レンタルより安上がり」「一度買えば終わり」というイメージを持たれがちな買い切り型ウォーターサーバーですが、実際には10万〜20万円以上の初期投資が必要になるケースが多く、購入後もランニングコストはゼロではありません。
また、購入後の修理費やフィルター交換費なども自己負担となるため、導入後に予想外の出費が発生することもあります。

監修者コメント
佐伯 彩乃 ウォーターサーバーの元販売

佐伯 彩乃
元ウォーターサーバー販売員/フリーランスの暮らしコーディネーター/主婦向けの家電アドバイザー


「『買い切り型はお得ですよね?』という声は現場でもよく聞きました。確かに長く使えば元は取れますが、想像以上に多いのが“途中で使わなくなってしまう”ケースです。引っ越しや家族構成の変化、メンテナンスが面倒になったなど、理由はさまざま。
また、故障時の対応やフィルター交換の忘れなど、“自分で管理する”ことが意外とハードルになることも多いです。
価格だけで判断せず、『数年後もこのサーバーを使い続けられそうか?』という視点で考えると後悔しにくくなります

意外と見落としがちなランニングコスト

買い切り型でありがちな誤解が、「月々の出費がゼロになる」という点です。
実際には以下のようなランニングコストが継続的にかかります。

  • フィルターの交換費用(数千円〜/数ヶ月ごと)
  • 電気代(月300〜800円程度)
  • メンテナンスや修理対応が必要な場合の費用

とくに高性能な浄水フィルターを採用している機種では、交換頻度も高くなり、トータルコストに差が出てきます。

買い切り型 vs レンタル型|どちらが得か?

浄水型ウォーターサーバーを導入する際、多くの人が迷うのが「買い切り型」か「レンタル型」かという選択です。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、生活スタイルや使用期間に応じて選ぶことが重要です。

ここでは、コストや契約条件、サポート体制などを項目ごとに比較しながら、どちらが自分に合っているのかを判断するためのポイントを整理していきます。

レンタル型の浄水型ウォーターサーバーを探している方は「最安値はどれ?浄水型ウォーターサーバー厳選9社を徹底比較」を参考にしてください。

はじめに以下の比較表を参考に、自分の使い方・優先したい条件に合う方を確認しましょう。

比較項目買い切り型レンタル型
初期費用10万〜20万円以上0円〜1万円程度
月額費用フィルター代+電気代のみ(数百円〜)月3,000〜5,000円(定額)
契約期間なし(縛りなし)あり(1〜3年が多い)
解約金不要途中解約で5,000〜20,000円
メンテナンス自己管理・有償サポートが多い無料メンテナンス・交換対応あり
向いている人長期利用前提/自己管理OKな人短期利用/サポート重視の人

結論

3年以上使う予定があるなら「買い切り型」も選択肢に入る
サポートや安心感を重視するなら「レンタル型」がおすすめ

「安さ」だけでなく、「使いやすさ」「サポート」「使う期間」も含めて総合的に判断するのが後悔しない選び方です。

初期費用と月額コストの違い

買い切り型は初期費用が高額ですが、その後の月額コストはほぼフィルター代や電気代のみ。長期間使うなら結果的に安くなる可能性があります。
一方、レンタル型は月額制で導入しやすいものの、2〜3年でトータル費用が買い切り型を超えることも少なくありません

契約縛り・解約金の有無

レンタル型は多くの場合、最低契約期間(1〜3年)が設定されており、途中解約には数千〜2万円程度の解約金がかかることもあります。
買い切り型は契約の縛りがなく、解約金も不要ですが、売却や処分の手間が出てくることがあります。

メンテナンス・サポートの違い

レンタル型は定期的なメンテナンスや故障時の無償交換などがサービスに含まれている場合が多く、サポート体制が充実しています。
対して買い切り型は自己管理が基本。修理費が発生する場合や、対応が有償・別途申込制である点には注意が必要です。

買い切り型ウォーターサーバーの選び方|失敗しない4つのポイント

「価格が安いから」と勢いで選ぶと、あとから後悔する可能性も。ここでは、買い切り型を選ぶうえで重要な4つのチェックポイントをご紹介します。

失敗しない4つのポイント
  1. フィルター交換頻度とコスト
    フィルターの寿命や交換費用は機種によって大きく異なります。できれば年1回以下・1本3,000円前後が目安。
  2. 何年でお得になるか
    「ランニングコスト+初期費用」がレンタル型と比べて安くなるのは何ヶ月目かを確認しましょう。60〜70ヶ月以内に回収できると◎。
  3. 給水方式が自分に合っているか
    補充式は設置が簡単ですが、水の入れ替えが手間になることも。頻繁に使うなら水道直結型も検討しましょう。
  4. 保証とサポート体制
    長期使用前提なら最低でも1年保証
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どの製品があてはまる?

以下の表では、買い切り型ウォーターサーバーの中でも人気の5機種を対象に、「失敗しない選び方の4つのポイント」に当てはまるかどうかを一覧にまとめました。
◎が多い製品ほど、コスパ・使いやすさ・安心感に優れたバランス型といえます。

スクロールできます
機種名フィルターコスト給水方式の相性保証・サポート
LOHASUI Luxe
(補充型・床置き)

(Luxe Club加入で手厚く)
ViVi Water
(補充型・床置き)

(記載あり・詳細不明)
エブリィフレシャス
(補充型・床置き)

(サポート体制明記)
Lapis
(補充型・タンク丸洗い)

(本体5年ごと交換・LINE対応)
楽水(タンク補充型)
(補充・直結選択可)

(電話・メールあり)

この比較表をもとに、自分のライフスタイルや使い方に合うサーバーを選ぶことが大切です。
たとえば、初期費用よりもフィルター維持費や保証を重視したい方には「Lapis」や「エブリィフレシャス」がおすすめ。
逆に、できるだけ長く使って費用を抑えたい方には「ViVi Water long」も有力な選択肢となります。
このあと各機種のスペック詳細・おすすめポイントも紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。

おすすめ第1位:LOHASUI Luxe|高機能×高コスパの本格派モデル。定期配送で管理もラク

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コストパフォーマンス・高性能フィルター・管理の手軽さを兼ね備えた買い切り型ウォーターサーバーとして、編集部のおすすめ第1位は「LOHASUI Luxe」です。

買い切り型なのに安心のメンテナンス体制と高性能フィルターを兼ね備えたモデルが「LOHASUI Luxe」です。浄水器本体は月々1,430円(分割72回)で購入でき、Luxe Clubに加入すれば年1回のフィルター2本が定期配送され、送料も無料。サーバー保証3年や本体価格3万円割引など、買い切りとは思えない手厚いサポートが受けられます。

さらに、ウイルスや菌の空気中除去にもこだわりたい方には、空間除菌力に優れた「Dr.AiR UV-C」とのセットモデルも用意されています。このモデルでは、特許技術による高濃度UV-C照射で、わずかワンパス(1回通過)で99.9997%以上のウイルス除去を実現。空気の衛生面に不安を感じる方や、小さなお子様・高齢者がいるご家庭にも心強い選択肢です。

水の安全性と空間の衛生管理を両立させたい」という方には、LOHASUI Luxe+Dr.AiR UV-Cセットが特におすすめです。

監修者コメント
佐伯 彩乃 ウォーターサーバーの元販売

佐伯 彩乃
元ウォーターサーバー販売員/フリーランスの暮らしコーディネーター/主婦向けの家電アドバイザー


LOHASUI Luxeは、買い切り型の中でも珍しく“フィルター配送付き”で、導入後の管理負担が極めて少ない点が特長です。Dr.AiRとのセットモデルは、特に健康や空気の衛生に気を遣いたいご家庭におすすめ。水と空気、両方の安心を一台で実現できるというのは、大きな魅力です。

【比較表あり】買い切り可能な浄水型ウォーターサーバーおすすめ5選

ここでは、買い切りで導入できる浄水型ウォーターサーバーの中から、機能性・コスト・使いやすさのバランスに優れたおすすめモデルを厳選してご紹介します。
冷温水の対応やフィルター性能、ランニングコスト、さらには「何ヶ月使えばお得になるか」まで比較表でわかりやすく整理しました。
買ってから後悔しないためにも、自分のライフスタイルに合った1台を見つけましょう。

機種名商品画像一括購入費用フィルター代金レンタルの場合の
機種代金
フィルター交換頻度
LOHASUI Luxerohasui ロハスイ 商品卓上:141,760円
床置き:205,120円
LuxeClubに加入してる限り
無料で定期配送

一括購入プラン
※1年に1回、8,800円(2本)の交換用カートリッジ代が必要
レンタル:なし
※分割購入可能
→月2,430円~
6か月に1回
ViVi Water longヴィヴィウォーター床置き:178,200円1本3,300円
※初回10個まで無料
3,300円/月7か月半に1回
エブリィフレシャス tallエブリィフレシャス床置き:182,160円1本3,300円
※6年分フィルター付属
3,300円/月7か月半に1回
Lapisラピス ウォーターサーバー床置き:195,800円2本セット9,900円
※3年分フィルター付属
3,608円/月1年に1回
楽水(タンク補充型)床置き:184,800円1本3,630円
※初回3セット付
3,630円/月
6年目以降:2,750円/月
10年目以降:2,200円/月
3種類あり
6か月に1回
12か月に1回
18か月に1回

LOHASUI Luxe

rohasui ロハスイ 商品
購入価格卓上:141,760円
床置き:205,120円
月コスト(10年月割)卓上:約1,210円/月
床置き:約1,709円/月
※サーバー代のみ
フィルター代金(10年分)79,200円
※初回1セット分は無料
給水方式水道水補充型
浄水能力23物質(PFAS対応)
温度仕様冷水:4~10℃
(ECO冷水:10~15℃)
温水:82~86℃
(ECO温水:55~60℃)
常温水あり
電気代約450円/月〜
備考分割払いならフィルター無償
この製品のおすすめポイント
  • スタイリッシュでコンパクトな卓上タイプ
  • チャイルドロック&エコモード搭載
  • 分割購入時は毎年フィルターが無償で届く

卓上でも高性能、省スペース浄水サーバー

LOHASUI Luxeは、省スペースでも置きやすい卓上型ながら、冷水・温水・常温水に対応する多機能モデル。スタイリッシュなデザインに加え、チャイルドロックやエコモードも搭載しており、ファミリー層にも安心です。

分割購入時は「Luxe Club」によりフィルターが毎年無償提供されるため、維持費を抑えながら清潔な水を使い続けられます。

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ViVi Water long(short)

ヴィヴィウォーター
購入価格178,200円
※long
月コスト(10年月割)約1,485円/月
※サーバー代のみ
フィルター代金(10年分)19,800円
※初回10個まで無料
給水方式水道水補充型
浄水能力23物質(PFAS対応)
温度仕様冷水:5〜10℃
温水:80〜85℃
高温水:約90℃
常温水あり
電気代約330円/月~
※エコモード使用時
備考初回10個まで無料(約6年分)
この製品のおすすめポイント
  • PFAS対応の高性能フィルターで23物質を除去
  • 冷水・温水・高温水・常温水の4温度に対応
  • 初回フィルター10本付きで約6年間交換不要

約6年フィルター交換無料の高機能モデル

ViVi Water longは、PFASにも対応した23物質除去フィルターを搭載した高性能モデル。冷水・温水・高温水・常温水の4温度に対応し、家族全員が快適に使えます。

初回10本分のカートリッジが無償で付属し、約6年間は追加購入不要なのも大きな魅力。月々の電気代も約330円と低く、買い切りモデルの中でも高い満足度を誇る一台です。

エブリィフレシャス tall/mini/lite

エブリィフレシャス
購入価格182,160円
※tall
月コスト(10年月割)1,518円/月
※電気・水道・フィルター代は別途
フィルター代金(10年分)23,100円
※6年分フィルター付属
給水方式水道水補充型
浄水能力17物質
温度仕様冷水・温水・常温水(詳細非公開)
電気代約450円/月〜
※エコモード使用時
備考6年分フィルター付属
この製品のおすすめポイント
  • フィルター10本付きで6年間追加購入不要
  • 省電力設計で電気代は月約401円〜と経済的
  • 床置きタイプで大容量タンク搭載

再加熱もできる高機能モデル

エブリィフレシャス tallは、フィルター10本(約6年分)が最初から付属しており、長期的なコスパに優れる床置き型の浄水サーバー。冷水・温水・常温水に対応し、飲用から料理まで幅広く活用可能です。電気代も月401円〜と経済的。買い切りでも安心して使えるように設計された、家庭用ウォーターサーバーの新定番です。

Lapis(ラピス)

ラピス ウォーターサーバー
購入価格195,800円
月コスト(10年月割)1,632円/月
フィルター代金(10年分)69,300円
※3年分フィルター付属
給水方式水道水補充型
浄水能力14物質
温度仕様冷水:4〜8℃
温水:84〜92℃
エコモード使用時:62〜68℃、常温水
電気代約500円/月
※エコモード使用時
備考3年分フィルター付属
この製品のおすすめポイント
  • 2段階式フィルター(活性炭+中空糸膜)で不純物・細菌を除去
  • 内部タンク・給水タンクの丸洗い対応&UV殺菌付きで衛生的
  • 5年ごとに本体無償交換&LINE問い合わせ可能で長期安心
  • 大容量7Lタンク搭載で家族利用に便利
  • 冷水・温水・常温水+エコモード対応・電気代約500円/月(エコ時)

丸洗い・UV殺菌で清潔を保てる安心設計

Lapisは、活性炭と中空糸膜による2段階フィルターで、不純物や細菌をしっかり除去。さらにUV殺菌灯を搭載し、いつでも清潔な水をキープできます。給水タンクや内部タンクは丸ごと取り外して洗えるため、衛生面も安心。7Lの大容量タンクで家族利用にもぴったりです。

本体は5年ごとに無償交換されるため、長く使う上でも信頼性が高く、エコモード使用時の電気代は月500円程度と経済的。機能と清潔さを両立した、買い切り型の優秀モデルです。

楽水ウォーター ピュレスト

購入価格184,800円
※床置きタイプ
月コスト(概算)約1,540円/月
給水方式水道水補充型
浄水能力JIS規格の17項目を含む約45種類
温度仕様冷水:約5℃、8℃、12℃
温水:約90℃
再加熱:95℃、常温
電気代約800円/月~
備考UF/RO選択可・やや高電力
この製品のおすすめポイント
  • シンプル設計ながらJIS規格の17項目を含む約45種類を除去
  • 3年間のフィルターが購入価格に含まれていて安心
  • ECOモード付きで電気代を節約できる

高機能フィルターを選べる業務対応モデル

楽水ウォーター ピュレストは、フィルター方式を「UF」または「RO」から選べる本格仕様の浄水サーバー。冷水・温水・常温水に加え、高温水にも対応しており、飲用だけでなく調理やお茶にも便利です。UF方式なら重金属やウイルス除去も可能で、衛生面も安心。家庭はもちろん、店舗やオフィス利用にもおすすめの高機能モデルです。

買い切り型を選ぶ前に確認すべきポイント

買い切り型の浄水型ウォーターサーバーは自由度が高く、ランニングコストも抑えやすい一方で、「自分に本当に合っているか」を見極めることがとても重要です。
ここでは、後悔しないためにチェックしておきたい4つのポイントを解説します。

給水方法:補充式か水道直結か

浄水型ウォーターサーバーには、自分でタンクに水を入れる「タンク補充式」と、水道管に直接つなぐ「水道直結式の2種類があります。
補充式は工事不要で設置も簡単ですが、水の補充が面倒になることも。直結式は水を注ぐ手間がなく快適ですが、設置に工事が必要なケースもあるため、キッチンや洗面台の近くにスペースがあるかを事前に確認しておきましょう。

フィルター交換の頻度とコスト

買い切り型は、フィルター交換も基本的には自己管理となります。

製品によって交換頻度やコストが大きく異なるため、事前に「何ヶ月ごとに交換が必要か」「交換用フィルターはいくらかかるか」をチェックしておくことが大切です。

また、定期配送がない分、うっかり交換を忘れてしまうリスクもあります。

一方で、LOHASUI(ロハスイ)のように定期配送に対応している製品なら、交換時期に自動で届けてもらえるため、手間なく清潔な状態をキープできます。

保証期間・修理体制はあるか

レンタル型とは違い、買い切り型は故障時の修理が自己負担になるケースもあります。
購入時に「保証期間の長さ」「故障時の問い合わせ先」「パーツ交換の可否」などを確認しておきましょう。
保証が1年以内の製品や、修理費が高額になる製品は慎重に判断したいところです。

サイズ・設置スペースとの相性

意外と盲点になりがちなのが、本体のサイズ感です。床置きタイプは高さがあり、設置スペースに余裕がないと圧迫感が出ることも。卓上タイプはコンパクトですが、水の補充や操作性に影響が出る可能性もあります。

購入前には本体サイズ・重量・電源位置・排熱方向まで確認して、生活導線を邪魔しないかをチェックしておきましょう。

有害物質の除去性能を比較|PFASへの対応状況にも注目

ウォーターサーバーを選ぶ際は、価格や使いやすさだけでなく「どれだけ水を安全にしてくれるか」も重要な視点です。

とくに近年では、有機フッ素化合物「PFAS(PFOA・PFOSなど)」の健康リスクが注目されており、除去性能に差があることがわかっています。

スクロールできます
製品名フィルター構成除去物質数PFAS対応試験・データ根拠
LOHASUI Luxe活性炭/セルロース/PP等
(2層構成)
23種類
PFAS除去可能
公式FAQにPFAS対応記載あり
ViVi Water long/short不織布+活性炭+中空糸膜+ATS(鉛除去材)23種類
PFOS・PFOA除去
第三者機関による試験証明あり (wsnavi.net, vivi-water.jp)
エブリィフレシャス tall/mini不織布+活性炭+中空糸膜+陽電荷+Omnisorb等46種類
PFAS 99.9%除去
カートリッジ検査済、99.9%除去
エブリィフレシャス lite不織布+活性炭+Omnisorb等32種類
PFAS 99.7%除去
同カートリッジ性能
Lapis
(ラピス)
UF膜+活性炭記載なし※
PFAS(PFOS/PFOA)対応
第3者レビューでPFAS除去表記
楽水ウォーター
ピュレスト
UFろ過/ROろ過選択可能記載なし
PFAS除去は不明
特定言及なし

このように、同じ「買い切り型」でも、PFASへの対応状況や除去できる物質の種類には大きな差があります。

とくにevery frecious tallやViVi Waterは、除去物質の数や実績のある試験データが開示されており、安全性を重視する家庭に最適です。

よくある質問(FAQ)

買い切り型のウォーターサーバーが故障したらどうすればいい?

まずはメーカーのサポート窓口に問い合わせましょう。製品によっては1〜3年の保証がついており、保証期間内なら無償対応される場合もあります

保証が切れている場合は、修理費がかかることがあるので、購入前に保証内容を確認しておくのが安心です。

フィルター交換は自分でできる?

ほとんどの機種はユーザー自身で簡単に交換できる設計になっています。

説明書や動画マニュアルが用意されている場合も多く、所要時間は数分〜10分程度。定期的な交換を忘れず行うことが、美味しく安全な水を保つポイントです。

電気代はどのくらいかかる?

一般的には月300円〜800円程度が目安です。
エコモードや瞬間加熱機能がある機種は、電気代を抑えられる傾向があります。長時間の外出時は電源を切るか節電モードにすると、さらにコストを抑えることができます。

引っ越しのときはどうやって移動すればいい?

買い切り型は自分の所有物なので、引っ越し先にも自由に持って行けます
ただし、水を完全に抜いてから運搬し、フィルターは外して梱包するのが基本です。水道直結型の場合は、再設置に簡単な工事が必要なこともあるので事前確認を忘れずに。

買った後に合わなかった場合は返品できる?

メーカーや販売店によって異なりますが、初期不良以外は返品不可のケースが多いです。
そのため、購入前に製品仕様・サイズ・設置スペースなどをしっかり確認し、「返品不可」の文言があるかもチェックしておきましょう。

まとめ|買い切り型の浄水サーバーは「使い方次第」でコスパが決まる

買い切り型の浄水型ウォーターサーバーは、月々のレンタル料が不要になる一方で、初期費用やフィルター交換の自己管理が必要になるなど、メリット・デメリットがはっきりしている選択肢です。

ただし、長く使えば使うほどコストメリットは大きくなり、フィルター付属年数や電気代・機能性を含めた総合判断で「本当にお得な1台」は人によって異なります。

重要なのは、「自分の使い方・生活スタイルに合っているかどうか」。比較表や各製品の特長を参考に、後悔しない1台をじっくり選んでみてください。

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この記事を書いた人

【上級睡眠指導士782号】 身長175㎝/体重62㎏。睡眠の質を高める寝具の重要さに気づいて7年経つ寝具選びのプロ。腰痛にやさしいマットレスが特に好き。寝室はマットレスだらけです。

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